10月18日(金)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/09/22
本日のメニュー
🌟メイン🌟
宮崎郷土料理チキン南蛮風・タルタルソース
🌟サブメイン🌟
海老とれんこんの落とし揚げ・和風あん
🌟サイドメニュー🌟
・大豆と野菜の山椒炒め煮
・しいたけの旨味香る若竹煮風
・白菜漬とコーンの昆布ポン酢ジュレ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
712kcal |
23.0g | 23.0g | 101.5g | 3.2g |
ヘルシー | 463kcal | 14.8g | 13.1g | 70.7g | 2.3g |
10月18日(金)の夕食メニューを紹介します。
🌟メイン🌟
牛肉ときのこのバジル炒め
🌟サブメイン🌟
本日の魚料理
🌟サイドメニュー🌟
なすの揚げびたし
わかめとネギの醬油炒め
鮭ときゅうりのシーザーサラダ
☆プチ情報☆
【宮崎郷土料理チキン南蛮】
九州の南部に位置する宮崎県は、海や山に囲まれた豊かな環境で、海の幸も山の幸もたっぷり。鶏、豚、牛のブランド肉や、新鮮な魚介を使った郷土料理は、宮崎県民の元気のもとでもあります。延岡市発祥で、今となっては全国的に広まった「チキン南蛮」。「直ちゃん」や「おぐら」が元祖の店と言われています。
宮崎地鶏を使ったチキン南蛮の決め手は、ほんのり甘いタルタルソース。ソースはお店によってさまざまですが、子どもも大人も大好きなチキン南蛮は、ごはんに合う洋食としても大人気。宮崎の郷土料理としてのスペシャルな美味しさを、ぜひ味わってみてくださいね。
「おぐらグループ」の洋食店「ロンドン」の「チキン南蛮」にはタルタルソースがついていますが、「直ちゃん」の「チキン南蛮」にはタルタルソースはついていません。どちらが本当の「チキン南蛮」なのか、どちらが先に開発したのか、どちらが正統派なのかなどといわれる事もありますが、実際には両氏とも同じ洋食店の賄い料理からヒントを得て、それぞれ独自の「チキン南蛮」を開発したといえます。ですから、タルタルソースの有無は「チキン南蛮」の絶対的条件というわけではなく、それぞれの店で出す料理はまぎれもない「チキン南蛮」です。
【れんこん】
れんこんにはビタミンC・カリウム・不溶性食物繊維が含まれています。
ビタミンCはコラーゲンの生成になくてはならない栄養素で、毛細血管や歯、軟骨などを健康に保つ働きがあります。他にも日焼け対策、ストレスや風邪などの病気に対する抵抗力を高める作用もあります。熱に弱いビタミンCですが、れんこんのビタミンCはでんぷんで守られているため、加熱しても壊れにくいとされています。
カリウムはナトリウムと作用し合うことで、細胞の浸透圧を保ったり、体内の水分を保持したりする働きがあります。また、ナトリウムの尿中への排泄を促し、血圧を下げる作用もあります。
不溶性食物繊維は水分を吸収して膨らむことで腸を刺激し、便通を促します。また、大腸内で発酵、分解されてビフィズス菌を増やして腸内環境を整えてくれます。よく噛んで食べたら、食べ過ぎ対策にもなります。
【大豆】
ひとくくりに「豆」と言っても、世界中ではさまざまな種類の豆類が食されていますよね。日本でお馴染みの豆と言えば大豆。マメ科に属する一年草で、種子を食用とする穀物の一種です。「畑の肉」と言われるほど非常にタンパク質が多く含まれており、米、麦、粟、稗と並び、五穀に数えられる主要な穀物です。私たちの体に嬉しい栄養成分が豊富なのです。味噌や醤油の主原料として使われる以外にも、豆腐やきな粉など様々な食品に加工されます。
大豆といえば、ダイエット食品としても広く知られている食材ですが、大豆のカロリーが高い理由は、脂質が多いからなのです。しかし肥満を防止するためには、牛肉や豚肉などの動物性タンパク質を減らし、大豆のような植物性タンパク質を増やすことが大切です。お肉やお魚の代わりや、お菓子の代わりに大豆を摂るのはダイエットにも役立つといえるでしょう。
【ナス】
ハウス栽培のおかげで一年中いつでも購入することができるナス。あまりに身近な野菜なので、含まれている栄養についてはほとんど意識したことがないという方も多いのではないでしょうか。そんなナスの主な栄養素と効能を紹介します。
ナスに含まれるナスニンは、ポリフェノールであるアントシアニンの一種で、ナスの鮮やかな紫色の皮に含まれています。ナスニンには、活性酸素の発生やそのはたらきを抑制したり、活性酸素そのものを取り除いたりする抗酸化作用があります。活性酸素は増えすぎると老化の原因となるため、ナスニンの摂取は老化対策に役立ちます。
カリウムは、人体に必要なミネラルの一種。細胞内液の浸透圧を維持したり、体液のpHバランスを保ったりするはたらきがあります。ナス100gあたり、220mgのカリウムが含まれています。ナトリウムを排出する作用があるので、塩分の摂りすぎを調節するのに役立つ栄養素です。
食物繊維は、腸内で善玉菌を増やして腸内環境を整えるはたらきがあります。食物繊維は性質の違いにより水溶性と不溶性に分類されますが、ナスに多く含まれるのは不溶性食物繊維です。不溶性食物繊維は腸を刺激し整腸効果が期待できます。
ビタミンB群のひとつである葉酸は、ビタミンB12とともに赤血球を作るはたらきがあります。葉酸は細胞の生産や再生にかかわり、体の発育に必要なビタミンです。特に、胎児の正常な生育に不可欠で、妊娠を計画している時期から意識して摂りましょう。成長期の子どもでも葉酸が多く消費されるため、しっかり摂る必要があります。
ナスにはクロロゲン酸というポリフェノールが含まれています。クロロゲン酸は肌の血流調節機能の向上に有効であることが分かっており、肌の健康維持に役立つといえます。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。