7月25日(木)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/06/20
本日のメニュー
🌟メイン🌟
鶏肉とナッツのオイスターソース炒め
🌟サブメイン🌟
お楽しみの揚げ物
🌟サイドメニュー🌟
・ヤングコーンのバター醤油炒め
・ひじき煮
・豆もやしとインゲンのサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
621kcal |
18.7g | 15.4g | 100.2g | 2.6g |
ヘルシー | 411kcal | 12.0g | 9.0g | 69.4g | 1.9g |
☆プチ情報☆
【ヤングコーン】
シャキシャキとした食感とやさしい甘みがおいしいヤングコーン。料理の彩りにも活躍する食材です。ヤングコーンには多くの栄養素が含まれています。
ヤングコーンには、食物繊維・カリウム・ビタミンE・葉酸が含まれています。
食物繊維は水に溶ける水溶性と水に溶けにくい不溶性があり、それぞれはたらきが異なります。ヤングコーンは両方の食物繊維を含んでいますが、特に不溶性食物繊維が豊富です。不溶性食物繊維は水分を吸収して膨らむため、腸を刺激して便通を促す作用があります。カリウムは、肝臓や筋肉の細胞に多く存在するミネラルです。体内の余分な塩分(ナトリウム)を外に出す作用があるので、血圧を下げるはたらきがあります。
ビタミンEは強い抗酸化作用がある栄養素です。体内で脂質の酸化を抑えたり、血中の悪玉コレステロールを減少させたりするはたらきがあります。脂溶性のビタミンなので、油脂と一緒に摂ると吸収率が高くなります。葉酸はビタミンB12とともに赤血球をつくる働きのほか、細胞の生産や再生を助ける作用があります。体の発育に関わる栄養素です。
【ひじき】
ひじきは栄養の宝庫!日本人に不足している栄養素をしっかり補ってくれます。
ひじきの栄養素といえばなんといってもカルシウムと食物繊維。さらに、マグネシウム、カリウム、ヨウ素、ビタミンAなどの栄養も豊富に含まれています。
カルシウムの働きは、骨や歯をつくる、血液の状態を正常にたもつ、神経や筋肉の興奮をおさえてスムーズに動かす、ストレスをやわらげるなどです。吸収されにくいカルシウムですが、吸収率を高めるためには、マグネシウム、ビタミンD、ビタミンC、タンパク質などの栄養を一緒に摂ることです。マグネシウムはひじきにもたっぷり含まれています。だからカルシウムの吸収を助けて、丈夫な骨や歯をつくるサポートをします。
そして体の余分な塩分(ナトリウム)や水分を排出するカリウムも豊富。マグネシウムによる相乗効果も期待できます。β-カロテンはビタミンAに変身する前の形。体内でスタンバイしていて必要なときにビタミンAに変身してはたらきます。ビタミンAのはたらきは、免疫力を高める、皮膚や粘膜を正常にたもつ、抗酸化作用、美肌、美髪、などです。
【さやいんげん】
さやいんげんは、成熟前のいんげん豆をさやごと収穫した野菜です。さやいんげんの原産地は中央アメリカからメキシコ近辺。日本には江戸時代に中国の僧侶、隠元禅師によって伝えられため「いんげん」と呼ばれるとも言われています。さやいんげんの栄養は、群を抜いた多さはありませんが、比較的バランスのよい含まれ方をしています。
さやいんげんには、脂溶性のビタミンのひとつであるβ-カロテンが豊富に含まれています。
β-カロテンは、体内で必要に応じてビタミンAとして働く栄養で、緑黄色野菜に多く含まれています。皮膚や粘膜を健康に保つ効果のほか、視力維持などにも効果があります。また、強力な抗酸化作用があり、活性酸素を抑えて老化や生活習慣病の予防に効果があります。特にパソコンやスマホで目を酷使する方々には、必須の栄養でしょう。
さやいんげんに含まれるカリウムは、体内で細胞間の浸透圧を正常に保つ働きをし、余分な水分の排出を促す効果があります。過剰なナトリウムの排出も行うので、むくみや高血圧などの症状の改善にも効果的です。また、カリウムは正常な筋肉の収縮を促す点から、筋肉がつりやすい人は意識して摂ると良いでしょう。
さやいんげんには、モリブデンが比較的多めに含まれています。ミネラルの一種であるモリブデンは、肝臓や腎臓に存在する微量ミネラルです。モリブデンは、体内で銅と同じく鉄分の利用を促すため、貧血予防に効果があります。また、さやいんげんには、造血のビタミンである葉酸も含まれているので、より貧血の予防や改善に有効です。
さやいんげんには、ビタミンKも含まれます。ビタミンKは、正常な止血を促す効果がある栄養で、「止血のビタミン」とも呼ばれます。ビタミンKには、骨の形成を促進する働きもあるので、骨粗鬆症の予防にも有効です。このように、ビタミンKは、止血・骨粗鬆症予防の効果などから、女性には特に必要な栄養になります。
さやいんげんには、食物繊維が多めに含まれています。食物繊維には、腸の蠕動運動を促す働きがある栄養のため、便秘解消の効果があります。さらに、水分も多めに含まれている野菜なので、満腹感も得られ、食べ過ぎ防止にもなります。
上記の栄養のほかにビタミンB群、タンパク質、アミノ酸の一種である、リジンやアスパラギン酸が含まれているので、疲労回復に効果があります。
さらにカルシウムやマグネシウムなどのミネラル類の栄養も含まれています。
7月25日(木)の夕食メニューを紹介します。
🌟メイン🌟
豚唐揚げのカレー炒め
🌟サブメイン🌟
野菜入り鶏つみれ・和風あんかけ
🌟サイドメニュー🌟
ちくわの磯辺揚げ
切干大根とエリンギのアンチョビ炒め
ポテトサラダ
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。