5月29日(水)👑Premiumのメニューと栄養価を紹介します。
2024/04/28
本日の👑Premiumメニュー
🌟メイン🌟
ガツンと牛カツ・こってり焼肉ソース
🌟サブメイン🌟
ピリ辛ネギ味噌チャーシュー
🌟サイドメニュー🌟
さつま芋のバターナッツ仕立て
白菜の旨塩ナムル
さっぱりライチ餡のマンナン大福
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
778kcal |
17.3g | 26.5g | 113.5g | 2.4g |
ヘルシー | 518kcal | 11.0g | 14.6g | 83.0g | 1.7g |
☆プチ情報☆
【ねぎ】
シャキシャキとした食感とピリッとした香味だけでなく、料理に彩りも添えてくれる万能野菜です。ねぎが好きという人も多いのではないでしょうか。
ねぎには、硫化アリルという栄養成分が多く含まれています。硫化アリルは、ねぎの強い香り成分で、血行促進や疲労回復に効能があります。
さらに硫化アリルには抗菌作用と鎮静作用もあることから、昔からねぎには風邪を治す効果があるとされてきました。硫化アリルはビタミンB1と相性が良く、体内への吸収率を高めるので、肉類などビタミンB1を多く含む食品と一緒に調理するのがおすすめです。また、ねぎには美容に良いとされている栄養ビタミンCが多く含まれています。
ビタミンCは、強い抗酸化作用により、細胞のアンチエイジングに効能があります
お肌の細胞の老化を防ぐため、女性が気になる美肌や美白には、欠かせない栄養と言えるでしょう。さらにビタミンCは免疫力強化にも働く栄養なので、風邪をひいたときにはねぎを摂取するのがおすすめです。
ねぎには、ネギオールという栄養が含まれていることが大きな特徴です。
ネギオールには強い殺菌作用があります。胃炎などの原因になるピロリ菌の撃退や、風邪の予防・治療などに効能があります。ネギオールには発汗作用もあるので、風邪をひいたときには熱冷ましの効能も期待できるでしょう。
ねぎには、脂溶性の性質を持つビタミンKも含まれています。
ビタミンKは、血液を固める作用で傷口をふさぐことから、別名「止血のビタミン」と呼ばれる栄養です。
また、ビタミンKは、タンパク質を活性化して骨吸収を抑える働きもあり、老年期の女性に多く見られる骨粗鬆症の予防にも効能がある栄養です。
ねぎの旬は11~2月の冬になります。とれたてのねぎは格別ですので、ぜひご賞味下さい。
【チャーシュー】
広東省の伝統的な豚肉料理であるチャーシューは、豚のブロック肉を専用の調味液に漬けてから炙り焼きにして作ります。一般的には表面はパリッとして中はジューシーな食感です。日本でチャーシューというと煮込んで作ることが多いですが、これは醤肉という別の中華料理をベースにしています。一般的には焼豚ではなく煮豚を指すことが多いです。煮豚は豚のブロック肉をタコ糸などで縛ってから、醤油・みりん・酒・香味野菜などと一緒に煮込んだ料理のことで日本ではラーメンのトッピングとして有名であるほか、炒飯や肉まんなどの具材としても使われることも多いです。
【さつまいも】
秋が旬で、おやつにもおかずにも食べられるさつまいも。ほくほくとした食感や甘さが魅力的で、煮物や天ぷら、焼き芋やスイーツまで幅広く料理に使うことができます。
芋類は炭水化物が多い食べ物で、食物繊維源としても注目される食材です。その他にも、ビタミンEやB6、カリウムなどを比較的多く含んでいます。
食物繊維とは、私たち人間の持つ消化酵素では消化することができない食べ物の中の成分のことです。栄養学的な分類では、炭水化物に分類され、炭水化物は食物繊維と糖質で構成されています。食物繊維には2種類あり、水に溶けない不溶性食物繊維と、水に溶ける水溶性食物繊維のことです。さつまいもには、その両方が含まれています。
ビタミンEは、油に溶ける脂溶性食物繊維のひとつです。ビタミンEは栄養学の分類ではトコフェロールと呼ばれていて、トコフェロールには何種類かあるのですが、ビタミンEと呼ばれるのは「αトコフェロール」のみです。抗酸化作用があることで、体内の細胞の酸化による老化やLDLコレステロールの酸化による動脈硬化の予防などに役立ち、老化と関係する疾患を防ぐ効果が期待されています。
ビタミンCは、水に溶ける水溶性ビタミンのひとつです。ビタミンEと同じく抗酸化作用をもつだけでなく、コラーゲンの合成の過程に必要な栄養なので、皮膚や粘膜の健康に欠かせません。ビタミンCが不足すると、美肌を作ることはできません。精神的なストレスはもちろん、睡眠不調や疲労感を抱えている人は、より多くのビタミンCが消費されてしまうので、ストレス解消にも欠かせない栄養です。
葉酸は水溶性ビタミンで、ビタミンB群の仲間です。私たちの体の細胞の合成に必要なDNAや核酸と呼ばれる細胞内の物質を作るのに欠かせない栄養素です。
【ナムル】
韓国料理と聞いて、どんな料理をイメージしますか。キムチやトッポギ、ビビンバなどは日本人にも人気の料理でしょうか。でも「ナムル」も韓国料理の定番といえるのです。
「ナムル」とは、野菜や山菜、野草などを茹でて、ごま油や塩、にんにくなどで味付けした韓国料理です。韓国では家庭でもよく作られる一品で、豆もやしやホウレン草、人参など、さまざまな食材で作ることができます。
ナムルは「野(ナ)」と「物(ムル)」が組み合わさった言葉で、「野物(野菜)」という意味があるようです。地域や季節によってナムルの種類は異なり、豆もやしの「コンナムル」をはじめ、大根の「センナムル」、ほうれん草の「シグムチナムル」、ぜんまいの「コビナムル」、ナスの「カジナムル」もよく食べられます。ナムルの種類は実に豊富で、ナムルにならない野菜はないともいわれています。韓国の家庭の冷蔵庫には常に数種類のナムルが常備されているようです。
日本では料理をよく混ぜて食べるという文化がありませんが、韓国のナムルは混ぜることでおいしさがアップする料理です。
【大福】
大福の歴史はおた福餅に始まります。おた福餅は江戸期の随筆集『宝暦現来集』(1831)に記述があり、同書によると明和八年の冬、小石川御箪笥町の ”至て貧しき後家暮らしのおたよと申す女商人なる” が白い餅に塩あんを入れて売り出したのが始まりとされています。塩あんは砂糖を使わない塩味のしょっぱいあん。その後、砂糖を入れて甘みを加え、腹ぶと餅と名前を変えました。さらに寛政年間の中頃に、腹ぶと餅を温めて大福餅と名付けたところ評判を呼んでヒット商品になったということです。腹ぶと餅を温めることを思いついたのがおたよさんかどうかはわかりません。
その一方で、『宝暦現来集』と同時代に書かれた『嬉遊笑覧』(1830)では、鶉(うずら)焼がそのふっくらした形から連想して腹ぶと餅もしくは大福餅と呼ばれていましたが、後に形を小さくして砂糖を加え、こし餡を包んだものが大福餅として定着したとされています。
鶉焼は室町後期からある鶉餅(塩餡を入れてまるい形にしたもの)を焼いたり焼きごてを押したりしたもので、食べ応えがあることから腹ぶと餅とも呼ばれていました。
満腹→腹が太い→大腹→大福。福を呼ぶというイメージでいっそう人気が出たそうです。