株式会社ふなやす

5月28日(火)のメニューと栄養価を紹介します。

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5月28日(火)のメニューと栄養価を紹介します。

5月28日(火)のメニューと栄養価を紹介します。

2024/04/28

本日のメニュー

🌟メイン🌟

 豚竜田とヤンニョム風・辛味噌味

 

🌟サブメイン🌟 

 カルシウム豊富あじの南蛮漬け

 

🌟サイドメニュー🌟

 ・豆もやしと水菜の中華和え

 ・切干大根煮

 ・店主おすすめの一品

 

  エネルギー たんぱく質  脂質  炭水化物 食塩相当量
デラックス

615kcal

17.1g 14.2g 101.2g 2.5g
ヘルシー 430kcal 11.8g 9.6g 71.7g 2.0g

 

☆プチ情報☆

 

【ヤンニョム】

「ヤンニョム」とは韓国調味料のひとつです。家庭やお店によって味に違いがあるのが特徴。料理の味付けに使ったり、ソースやたれに使ったりするのが一般的です。

ヤンニョムは漢字で「薬念」と記します。「薬」の漢字が充てられるようになった由来は、ヤンニョムに使われる調味料のひとつ「塩」が、薬と同じくらい希少だった頃の名残とされています。また、韓国語 で「味付けする」を意味する「ヤンニョムハダ」も由来とされ、ひとつの調味料を指す言葉だけでなく、薬味や調味料、香辛料全般を指す言葉としても用いられています。複数のヤンニョムを組み合わせる味噌や醤油のような調味料、という意味で「薬念醤(ヤンニョムジャン)」と呼ばれることもあります。

韓国では、自然界に存在するものすべてを「陰」と「陽」としてとらえる「陰陽論」と、自然界の変化や存在を「木・火・土・金・水」の5つに分類する「五行説」から生まれた「陰陽五行説」に基づいた考え方が根付いています。
陰陽五行説では、「辛・甘・酸・鹹・苦」の五味と「青・赤・黄・白・黒」の五色のバランスが重視されています。食生活に置き換えると、5色の食材を5種類に味付けした料理を食べることで、栄養バランスを整え、健康を維持すると考えられているのです。
ヤンニョムの組み合わせにも「五味五色」の考えが反映されています。では、ヤンニョムにはどのような食材が使われているのでしょうか。主に使われている調味料や香辛料は以下の通りです。
・塩・砂糖・酢・カンジャン(韓国醤油)・テンジャン(韓国味噌)・コチュジャン・ごま油・こしょう・赤唐辛子・にんにく・生姜・ねぎ・梨・りんご。
これらをベースに、各家庭やお店によって調合されています。水飴やパイナップルなどを使うこともあります。「五味五色」に基づき、さまざまな味わいを組み合わせるのがヤンニョムの特徴です。

【鯵】

食卓にも上りやすいおなじみの魚アジ。年間を通して流通していますが、特に夏が最も美味しい時期とされています。焼き魚だけでなく、アジのたたきやフライなど料理のバリエーションも豊富ですね。実は、アジはバランス良く栄養素が詰まっていることをご存じでしょうか。

アジには、良質なタンパク質が豊富に含まれています。タンパク質は人間のカラダに必要な五大栄養素のひとつで、カラダを作る主成分になります。筋肉や臓器だけでなく、髪や爪など、あらゆる人体の組織を作るために必要不可欠な栄養です。また、体内での代謝に関係する酵素の原料にもなりますから、不足しないようにしっかりと摂るようにしましょう。

アジにはDHAが豊富に含まれています。DHAには血管壁の細胞膜をやわらかくする働きがあるため、血流をスムーズにする効果があります。また、赤血球の細胞膜もやわらかくするので、血液をサラサラにしてくれます。悪玉コレステロールを増やす働きもあるので、動脈硬化や心筋梗塞、高血圧などの生活習慣病の予防にも効果が期待されています。

アジには、ナイアシンという栄養も含まれています。ナイアシンはビタミンB群に属する栄養で、主な働きは補酵素として体内での代謝を促すこと。また、アルコールの代謝を促してアセトアルデヒドを分解するので、二日酔い対策にも効能があります。

アジは、ビタミンB6も含み、タンパク質の代謝をサポートする効果があります。さらに、肝臓に脂肪がたまるのを防いだり、免疫力を正常に保ったりするなど、多くの効能がある点も見逃せません。ビタミンB6は免疫力を正常に保つ効果があることから、アレルギーの予防や治療に効果が期待されています。

アジには、ビタミンB12も含まれています。ビタミンB12は、赤血球を作るために不可欠な栄養で、貧血の改善と予防に効能大。また、神経機能を正常に保つ効果もあります。ビタミンB12を野菜から摂取するのは難しいので、アジなどの動物性食品を食べることを意識しましょう。

アジには、健康な骨や歯を作るために不可欠なビタミンDを含みます。ビタミンDは、さらに血中のカルシウム濃度を適切に保つことで、神経伝達や筋肉の収縮を正常に行う効能もあります。ビタミンDは日光浴でも生成される栄養ですが、外に出ることが少ない人は食べ物からも積極的に摂りたい栄養です。

アジには、ミネラルの一種セレンが含まれています。セレンは、強い抗酸化作用があることで知られていて、若返りやガン予防に効能がある点で注目の栄養。さらに、体内の有害物質を解毒する効能があることでも知られています。

 

【あじの南蛮漬け】

小あじを使った基本の南蛮漬けです。あじの下処理を丁寧にし、じっくり揚げることで、骨まで丸ごと食べられます。薄切りにした玉葱と人参はしっかりと調味料に漬け込みました。

 

【もやし】

おもなもやしの種類は3つ。緑豆もやし、ブラックマッペもやし、大豆もやしです。含まれる栄養素にどのような違いがあるのか、それぞれの特徴をチェックしてみましょう。

緑豆もやし

スーパーなどでよく見かける、国内の9割を占めているもやしです。緑豆から発芽し、軸はやや太め。シャキシャキとして、クセのない味が特徴です。種子のおもな産地は、中国、ミャンマーなど。炒めもの、鍋、ラーメンなどでよく使われます。

ブラックマッペもやしは、黒豆もやしともいわれています。黒豆から発芽し、軸はやや細め。しっかりした食感と、豆のほのかな甘みが特徴です。種子のおもな産地は、ミャンマー、タイなど。ラーメン、焼きそば、お好み焼き、おひたしなどによく使われます。大豆から発芽し、豆がついたまま食べるもやしです。小粒の大豆から発芽したものを、小粒大豆もやしといって、区別することも。独特の味と食感に根強い人気があります。種子のおもな産地は、アメリカ、カナダ、中国など。

もやしは、炒めももの、ナムル、スープなどによく使われます。カリウムはミネラルの一種で、食塩の余分なナトリウムを、尿として排泄させる働きがあります。塩分の摂り過ぎを調節するうえで、重要な栄養素です。 塩分を摂り過ぎると、手や足などにむくみを起こしやすくなるので要注意!カリウムは水分代謝を促進してくれることから、むくみ対策への効果が期待できます。

体内にもっとも多く含まれているミネラルが、カルシウム。骨の生まれ変わりを助け、じょうぶな骨や歯を作る働きがあり、骨粗鬆症の予防も期待できます。筋肉の収縮やホルモン分泌や神経伝達に関わり、生体のさまざまな調節に大切な役割も。全体的に不足しがちなので、毎日意識して摂りたい栄養素です。

ビタミンB1は、糖質代謝に欠かせないビタミン。糖質の摂取が多い日本人には不足しやすい栄養素で、意識的に摂ることが勧められています。 ビタミンB1が不足すると、糖質をエネルギーに変えることができず、疲労物質がたまったり、体脂肪になったりするので注意しましょう。

 

【切干大根】

切り干し大根には豊富な食物線維が含まれています。食物繊維の中でも特にリグニンと呼ばれる不溶性食物繊維に注目。腸内の善玉菌を増やす整腸作用や、腸の蠕動運動を活発にする効能があります。また、胆汁酸を吸着する働きもあるため、コレステロール値を低下させ、動脈硬化の予防にもつながります。

カリウムはミネラルの一種で、体内の過剰なナトリウムの排出を促す効能がある成分です。ですから、体のむくみの改善や予防、高血圧の軽減に働きます。また、カリウムには筋肉を正常に保つ効能もあります。カリウムはナトリウムを排出するだけに限らす、体内でお互いのバランスを整えています。このふたつのミネラルがバランスよくいることで、筋肉の収縮が正しく円滑に行われます。

切り干し大根の栄養に含まれる栄養には、鉄分やカルシウムなどのミネラルも含まれています。貧血予防に有効な鉄分は、血液の主成分。そして全身に酸素を運ぶ効能があります。また、切り干し大根には造血や貧血に関わる、銅や亜鉛、ビタミンB郡などの栄養も含まれています。骨の健康維持に欠かせないカルシウムのほかに、マグネシウムやリンなども含みます。丈夫な骨を作る効能が骨粗鬆症の予防に働きます。

 

管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。

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