株式会社ふなやす

3月17日(日)のメニューと栄養価を紹介します。

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3月17日(日)のメニューと栄養価を紹介します。

3月17日(日)のメニューと栄養価を紹介します。

2024/03/02

本日のメニュー

🌟メイン🌟

 鶏肉とアボカドの瀬戸内レモンペペロン

 

🌟サブメイン🌟 

 イカと野菜のカツ

 

🌟サイドメニュー🌟

 ・つくねの黒酢だれ

 ・小松菜の生姜昆布和え

 ・ごぼうの黒胡麻サラダ

 

  エネルギー たんぱく質  脂質  炭水化物 食塩相当量
ヘルシー

504kcal

14.1g 16.6g 73.0g 1.9g
デラックス 745kcal 21.4g 25.4g 105.3g 2.8g

 

☆プチ情報☆

 

【アボカド】

「森のバター」とも呼ばれるアボカド。特に女性が好きな食べ物の一つと言えるでしょう。ディップにしたり、サラダやバーガー、寿司の具材にもなっていて、アボカドの濃厚な味わいは人気です。

アボカドに含まれる栄養の中でカリウムの量は、果物類トップの含有量です。手軽に食べられる果物類では、バナナとの差は2倍、グレープフルーツにいたっては5倍もの差があります。カリウムは、体内の過剰なナトリウムを汗や尿と一緒に排出したり、細胞の浸透圧の調整、筋肉の収縮を正常に行う働きを担う栄養です。カリウムは体内のナトリウムを適切に排出する栄養でもあるため、むくみの解消などの効能が期待できます。

アボカドの脂肪分にはオレイン酸が豊富に含まれています。アボカド全体の20%が脂肪分で占めるため「森のバター」とも呼ばれますが、大部分がオレイン酸(不飽和脂肪酸)と呼ばれる良質な脂質です。オレイン酸は、血中の悪玉コレステロールを減らす効能がある栄養で、動脈硬化を予防する効能が期待されています。脂質が多いアボカドですが、食べ過ぎなければカラダに有益な効果や効能をも他もたらしてくれる、万能な果物です。

 

【イカ】

日本人にはおなじみの食材であるイカ。実は、イカの種類はとっても豊富で、世界では500種、日本近海でも130種ほど生息していると言われています。刺身や寿司、塩辛、イカスミパスタなどイカを使った料理は数多くあります。普段からよく食べる食材ですので、どんな成分が含まれているか知っておきたいですね。

イカにはタウリンが豊富に含まれています。このタウリン、栄養ドリンクなどでおなじみの栄養素です。イカに含まれているタウリンには、肝臓の機能を向上させる効能や血圧、コレステロール値の上昇を抑える効能があります。

ちなみに、スルメの表面に表れる白い粉はベタインやタウリン、アスパラギン酸などの混合物で、旨み成分の元と言われています。タウリンは胆汁酸の分泌を促進する効能もあります。

イカの栄養で特徴的なのが、タンパク質が多く、脂質が少ない点です。特に、イカ類の中でもコウイカやスルメイカは脂質が低くなっています。イカに含まれるタンパク質は筋肉や臓器、皮膚、爪などのカラダを作る主成分となる栄養です。高タンパクで低脂質ということで、筋肉トレーニングをしている方やダイエットをされている人、コレステロールが高めの人にはおすすめの食材です。また、イカの身には造血作用があるため、貧血を予防する効能もあります。

イカにはコラーゲンも豊富に含まれています。コラーゲンは、美肌効果が期待できます。私たちの肌は、約70%がコラーゲンで形成されており、コラーゲンが肌の内側から支えることで肌の弾力や潤いを保ちます。そして、コラーゲンには骨や軟骨を丈夫にする効能もあります。肌だけでなく、骨の形成にも役立つ栄養です。

ちなみに、コラーゲンを多く含む食品はイカのほかに、鶏軟骨、牛すじ、フカヒレ、サケ、うなぎなどがあります。動物性食品に多く含まれます。

イカの種類は豊富で、500種類ほど言われていますが、その中でもホタルイカに多く含まれている栄養、ビタミンB12に注目。ホタルイカにはビタミンB12が豊富に含まれています。ビタミンB12は赤血球を作り、血液を増やす栄養で貧血(巨赤芽球貧血)を予防する効能があります。また、ビタミンB12は神経機能を正常に保つ働きがあるので、集中力の低下やうつ病気味の方にもおすすめの栄養素です。ビタミンB12は動物性食品に含まれている栄養です。肉や魚をあまり食べない人は、ビタミンB12不足になりやすいですので注意が必要です。

 

【小松菜】2

シャキシャキとした茎と、柔らかな葉の小松菜。クセがなく生でも食べられるなど、親しみやすい野菜の一つですね。東京の小松川地区で栽培されたことが名前の由来とされています。今回は、そんな小松菜の栄養とその効能についてご紹介します。

小松菜にはカルシウムが豊富に含まれています。牛乳やヨーグルトよりも多くのカルシウムを含んでいるのです。しかも、ほうれん草と比べると3倍以上のカルシウム含有量になります。野菜平均としても3倍近い含有量を誇ります。カルシウムというと、牛乳や魚のイメージがありますが、小松菜などの野菜にも含まれているのです。ちなみに、カルシウムを多く含む野菜は他に、パセリ、モロヘイヤ、バジル、ケールなどが挙げられます。葉物野菜に多く含まれています。ただし、野菜のカルシウムは牛乳よりも吸収率が低いので、ビタミンDと一緒に摂るとより効果的です。

カルシウムは、ミネラルに分類される栄養で、歯や骨を形成する働きがあります。そのため、じょうぶな骨や歯を作り、骨粗鬆症を予防する効能があります。また、カルシウムは筋肉の収縮をさせたり、神経の興奮を抑える効果があります。小松菜はカリウムも豊富に含まれています。カリウムはミネラルに分類される栄養で、摂取しすぎたナトリウム(塩分)の排泄を促す効能があるため、高血圧の予防になります。また、体内の水分量を調整するので、むくみの解消にも効果的です。

小松菜にはβ-カロテン、グルコシノレート、グルタチオンという、栄養が含まれています。β-カロテンは、粘膜や皮膚を健康に保つだけでなく、免疫力を高め、抗酸化作用の働きで活性酸素を消去する効果があります。さらに、β-カロテンは油に溶けやすい性質があるので、炒めると栄養の吸収率が上がります。

グルタチオンは、活性酸素種から細胞を保護する補助的役割をします。また、グルコシノレートは肝臓の働きを助け、解毒作用を高める効能があるので、抗ガン作用があるとされています。そして上記の栄養はいずれも、免疫力アップや抗酸化作用がある栄養素なので、がん予防が期待されています。

小松菜にはビタミンC、鉄分、食物繊維と、うれしい効能を発揮してくれる栄養が豊富に含まれています。ビタミンCは、皮膚や血管の老化を予防し、老化を予防する効能があります。さらには免疫力も高めるので、風邪の予防の効能もあります。鉄分はヘモグロビンを作り出す栄養素で、貧血を予防する効果があります。また、食物繊維は第六の栄養素とも呼ばれ、腸内環境を整える働きがあるので、便秘改善の効能があります

さらには前述したとおり、小松菜にはカルシウムやナトリウムなどのミネラルも豊富なので「天然のマルチサプリ」とも呼ばれます。

 

管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。

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