12月26日(火)のメニューと栄養価を紹介します。
2023/12/07
本日のメニュー
🌟メイン🌟
ガツンとジューシーメンチ!柚子胡椒ソース
🌟サブメイン🌟
鶏肉と生姜昆布のマッシュ里芋
🌟サイドメニュー🌟
豆乳と野菜のふわふわ真丈
おまかせの副菜
紅芯大根とかぶのマスタードマリネ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
ヘルシー |
446kcal |
12.2g | 11.4g | 71.5g | 1.9g |
デラックス | 675kcal | 19.3g | 19.3g | 102.8g | 2.8g |
☆プチ情報☆
【メンチカツ】
人気なお惣菜の1つ「メンチカツ」は、子供から大人まで愛されています。
そのままメインとして頂くだけでなく作り過ぎて余った場合の“リメイクレシピ”も豊富で、メンチカツの丼やカレーライス、グラタンなども人気です。
メンチカツとは豚・牛の合い挽き肉と玉ねぎの微塵切りに塩胡椒したものを、小判型に成型しパン粉などをつけて揚げたものです。
メンチカツの発祥は東京・浅草の洋食店で、英語で“Mince meat”(ミンスミート)を、「メンチミート」と聞き違えたことが名の由来と言われています。
【里芋】
里芋に多い栄養素は、ビタミンB6、ナイアシン、葉酸、ビタミンE、マグネシウム、カリウム、鉄分、銅、マンガン、食物繊維など。効果としては、血圧を下げる、中性脂肪やコレステロールを減らす、便秘解消、むくみの解消、疲労回復、骨を強くする、美肌などが期待できます。
里芋はビタミン・ミネラル・食物繊維など、ありとあらゆる栄養素がぎっしり詰まっている超健康食材ですが、里芋にもっとも多い栄養素は銅。貧血予防や骨粗しょう症の予防に効果を発揮します。風邪など感染症から守る・貧血を予防する・骨粗鬆症や動脈硬化を予防する・いろんな病気や老化を予防する・健康な黒い髪や弾力のある肌をつくる。
鉄分ではなく「銅」が足りないことが原因の貧血は珍しくありません。また、病気や老化を予防する抗酸化作用が高いのも銅の特徴です。
【豆乳】
健康や美容に良いイメージのある豆乳。皮膚や髪、爪、筋肉など健康に保つ効果があり、肌のハリや肌荒れなどのトラブルの予防にも関わっています。タンパク質はカラダの主成分となる栄養です。美容や健康的な肉体つくりの他にも、免疫力や基礎代謝の向上、ホルモンや酵素などの材料にもなります。
豆乳に含まれるタンパク質は良質なタンパク質です。タンパク質の量が多くても構成する必須アミノ酸のバランスが悪ければ、体内で十分なタンパク質を作れずカラダに有益な効果をもたらすことができません。肉や魚といった動物性のタンパク質はアミノ酸スコアが高いものが多いですが、植物性はあまり多くはありません。また、豆乳に含まれる脂質は少ないので、できるだけ脂質をとらずにタンパク質だけをとりたいという方にはおすすめです。
豆乳に含まれる栄養成分の中には、イソフラボンが豊富です。イソフラボンとはフラボノイドに分類される注目の機能性成分。女性ホルモンのエストロゲンと似た効果を発揮するポリフェノールの仲間です。エストロゲンは加齢とともに分泌量が減ってきますが、とくに40代になると急激に減少していきます。大豆に含まれるイソフラボンを摂取することで更年期障害や骨粗鬆症、PMSなど、エストロゲンの減少によって起こるさまざまな不調を緩和することができます。また、豆乳は貧血予防のサポートにも効果があります。
豆乳には、タンパク質、葉酸、銅やマンガン、亜鉛、鉄といった貧血の予防に関わる栄養が含まれています。非ヘム鉄の吸収率を上げるには、良質なタンパク質やビタミンCなどの栄養と一緒に摂るのが効果的。また、葉酸とともに赤血球を作るビタミンB12も重要です。この栄養は豆乳には含まれていないので、レバーや卵といった食品も一緒に摂るようにしましょう。
豆乳には、レシチンという栄養成分も含まれています。レシチンの強い乳化作用は血管に付着したコレステロールを溶かす作用があるため、悪玉コレステロールを減らすとともに血流を促し、動脈硬化を予防する効果があります。レシチンには卵黄と大豆系の2つがあり、豆乳に含まれるレシチンは血管系に作用します。血中のコレステロールが増え血管壁に付着すると、血流が悪くなり血管自体も弱くなりますが、レシチンの乳化作用はコレステロールを体外に排出してこのような症状を防ぐ効果があります。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。