12月22日(金)の👑Premiumメニューと栄養価を紹介します。
2023/12/04
本日の👑Premiumメニュー
🌟メイン🌟
チーズインハンバーグ・バジルポテト添え
🌟サブメイン🌟
エビフライ・ネギマヨサクサク醤油
🌟サイドメニュー🌟
旬の白菜とこんにゃくのオニオンドレッシング
カニカマと野菜のクリスマスサラダ
ブシュドノエル風ショコラロール
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
ヘルシー |
469kcal |
11.5g | 15.5g | 68.5g | 1.5g |
デラックス | 726kcal | 18.2g | 27.2g | 98.8g | 2.3g |
☆プチ情報☆
【チーズ】
チーズは栄養素が豊富に含まれ、体に嬉しい働きが多いです。種類も様々あり、調理をせずにそのまま食べられるものもありますが、色々な料理に活用するのも良いですね。
1.骨を丈夫にする
チーズに含まれるカルシウムには骨を丈夫にする働きがあります。特にチーズのカルシウムは吸収率が高く、小魚や野菜から摂取するよりも効率よく体に摂り入れることが可能です。
2.ダイエットのサポートに役立つ
チーズは糖質量が少なく、タンパク質が多いことからダイエット中の間食に向いています。チーズのタンパク質は必須アミノ酸がバランスよく含まれており、筋肉の合成にも役立つ良質なタンパク質です。
3.血圧の上昇を抑える
チーズには活性酸素を穏やかに抑える抗酸化作用があります。この抗酸化作用によって血液中のLDLコレステロールの酸化を抑えることが期待でき、血液の流れがよくなることで血圧が上昇しにくくなるのです。また、チーズを熟成させる過程でタンパク質が分解されてできたペプチドも、血圧の上昇を緩和させるはたらきを持ちます。
4.腸内環境を整える
発酵食品であるチーズには乳酸菌が含まれます。乳酸菌は人の腸内にも存在しており、腸内環境を整え、健康を保つのに役立つ細菌です。乳酸菌は年齢とともにその数が減少すると考えられ、ストレスや食生活でも減ってしまいます。チーズを食べることによって乳酸菌を摂取し、腸内環境を整えましょう。
【オニオンドレッシング】
玉ねぎのみじん切りを使った手作りドレッシングで、ポン酢とオリーブオイルを合わせた和風の味付けです。
【玉ねぎ】
玉ねぎに含まれる栄養で代表的なものは、硫化アリルという化合物です。玉ねぎを切った時に目が痛くなりますね。これは硫化アリルが原因です。硫化アリルはにんにくや玉ねぎなどのユリ科の植物に多く含まれる栄養成分で、独特の香りと辛みを出します。硫化アリルはビタミンB1の吸収を高める効能があり、新陳代謝を活発にしたり、疲労回復などの効能も期待できます。
ちなみに、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える効果、脳や神経の機能を維持する効能、夏バテ対策に有効な栄養です。ビタミンB1と硫化アリルを同時に摂取することで、硫化アリルがビタミンB1の吸収を高めてくれます。
硫化アリルには血液凝固作用を遅らせる働きがあり、血液をサラサラにして血栓を予防する効能があります。よく、玉ねぎを食べると血液がサラサラになると言われていますが、その正体は硫化アリルだったんですね。
また、血栓を予防することから、動脈硬化や高血圧、脳梗塞など、血管系の病気の予防にも役立ちます。
玉ねぎにはケルセチンと呼ばれる栄養成分も含まれています。ケルセチンはポリフェノールに分類される栄養成分の一種で、抗酸化作用を持ち、活性酸素を取り除く働きがあります。玉ねぎの皮に多く含まれているのが特徴ですね。ケルセチンは血管をしなやかにする働きがあり、血流を改善する効果、コレステロール値を下げる効能があります。硫化アリル同様、血管や血流を健康に保つ効果があるんですね。玉ねぎが血管系に強い野菜であることが分かります。
ケルセチンはほかにも、血糖値の上昇を抑える効果、関節痛やアレルギー症状を緩和させるなどの効能があります。
【ブッシュドノエル】
クリスマスケーキの定番として知られるブッシュドノエルですが、他のケーキとは違ったこのような形になった由来や意味についてご存知でしょうか。
ブッシュドノエルは(Bûche de Noël)と書き、フランス語です。
日本語に訳するとブッシュは「丸太・薪」、ノエルは「クリスマス」を指し、「クリスマスの丸太」という意味合いになります。ロールケーキを切り株に見立てた形のケーキで、クリスマスの時期に食べられることからこのように呼ばれるようになったとされています。
ではなぜ丸太の形なのでしょうか。
ブッシュドノエルが丸太の形をしたケーキとなったのには諸説あると言われています。
一説には、古く昔キリスト教がフランスに広まる以前、北欧で行われていたとされるユール(冬至祭)と呼ばれた儀式にちなんだケーキであるという説です。
ユールはクリスマスの時期に丸太を何日もかけて焼く儀式で、焼かれた丸太はユールログと呼ばれました。ユールログの灰は翌年の豊作や健康を祝う縁起物とされていたため、この伝統を現在に引き継ぐ形でお菓子として丸太を形取った、とされます。
この他、クリスマスの起源となったキリストの誕生を祝って暖炉に夜通し薪をくべ、何日も燃やし続けたことに由来する、という説もあります。
その他にも、ヨーロッパの伝統として年末に薪を燃やすことで翌年の魔除けを行う風習があり、この薪に由来するといった説もあります。
また、恋人へのクリスマスプレゼントを買えなかった貧しい青年が、恋人に薪を送ったことから由来するといわれた説など様々な説があります。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。