12月20日(水)のメニューと栄養価を紹介します。
2023/12/03
本日のメニュー
🌟メイン🌟
甘辛豚とナッツのオイスターソース炒め
🌟サブメイン🌟
お楽しみの揚げ物
🌟サイドメニュー🌟
キャベツ入り練り天
ひじき煮
れんこんの豆乳明太サラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
ヘルシー |
460kcal |
10.3g | 12.2g | 74.8g | 2.1g |
デラックス | 697kcal | 13.6g | 22.0g | 107.7g | 2.8g |
☆プチ情報☆
【豚肉】
豚肉には良質な栄養素であるタンパク質が多く含まれます。タンパク質はみなさんご存知の通り、カラダのあらゆる組織を作る栄養で、筋肉や臓器、皮膚、髪、爪などを形成します。「タンパク質=筋肉」というイメージが強いかと思いますが、臓器や皮膚、髪、爪など私たちのカラダのあらゆる組織をつくるという認識に改めてみて下さい。
タンパク質を多く含む豚肉の部位(100gあたり 焼きで比較)
ヒレ 赤肉…39.3g
もも 皮下脂肪なし…30.2g
ロース 脂身つき…26.7g
豚肉は、どの部位にもある程度のタンパク質を含んでいますが、ヒレやももなどの赤身肉に多いのが特徴です。
ビタミンB1は、炭水化物をエネルギーに変える過程での酵素の働きを促す効能があります。ビタミンB1が不足すると、酵素をエネルギーに変える働きが鈍るため、疲労感や倦怠感を覚えます。ビタミンB1を摂取することで、こうした酵素の働きを促し、疲労や倦怠感を予防する効能が期待できます。そのため、ビタミンB1は夏バテ対策にも効果的です。
【ひじき】
ひじきは栄養の宝庫!日本人に不足している栄養素をしっかり補ってくれます。
ひじきの栄養素といえばなんといってもカルシウムと食物繊維。さらに、マグネシウム、カリウム、ヨウ素、ビタミンAなどの栄養も豊富に含まれています。
カルシウムの働きは、骨や歯をつくる、血液の状態を正常にたもつ、神経や筋肉の興奮をおさえてスムーズに動かす、ストレスをやわらげるなどです。吸収されにくいカルシウムですが、吸収率を高めるためには、マグネシウム、ビタミンD、ビタミンC、タンパク質などの栄養を一緒に摂ることです。マグネシウムはひじきにもたっぷり含まれています。だからカルシウムの吸収を助けて、丈夫な骨や歯をつくるサポートをします。
そして体の余分な塩分(ナトリウム)や水分を排出するカリウムも豊富。マグネシウムによる相乗効果も期待できます。β-カロテンはビタミンAに変身する前の形。体内でスタンバイしていて必要なときにビタミンAに変身してはたらきます。ビタミンAのはたらきは、免疫力を高める、皮膚や粘膜を正常にたもつ、抗酸化作用、美肌、美髪、などです。
【れんこん】
れんこんにはビタミンC・カリウム・不溶性食物繊維が含まれています。ビタミンCはコラーゲンの生成になくてはならない栄養素で、毛細血管や歯、軟骨などを健康に保つ働きがあります。他にも日焼け対策、ストレスや風邪などの病気に対する抵抗力を高める作用もあります。熱に弱いビタミンCですが、れんこんのビタミンCはでんぷんで守られているため、加熱しても壊れにくいとされています。
カリウムはナトリウムと作用し合うことで、細胞の浸透圧を保ったり、体内の水分を保持したりする働きがあります。また、ナトリウムの尿中への排泄を促し、血圧を下げる作用もあります。
不溶性食物繊維は水分を吸収して膨らむことで腸を刺激し、便通を促します。また、大腸内で発酵、分解されてビフィズス菌を増やして腸内環境を整えてくれます。よく噛んで食べたら、食べ過ぎ対策にもなります。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。