12月6日(水)のメニューと栄養価を紹介します。
2023/11/26
本日のメニュー
🌟メイン🌟
鴨の唐揚げ
🌟サブメイン🌟
ウインナーとじゃがいものカレー炒め
🌟サイドメニュー🌟
花がんもの煮物
豆もやしとオクラのごま和え
ごぼうの6種野菜おろしドレッシングサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
ヘルシー |
446kcal |
12.0g | 13.4g | 67.5g | 1.9g |
デラックス | 617kcal | 18.5g | 22.6g | 96.2g | 2.7g |
☆プチ情報☆
【鴨肉】
鴨肉は、古くから日本で食べられてきた食肉のひとつです。日本語のことわざにも用いられていることから、親しみの深い鳥類だったことが良くわかります。ただ、仏教が伝来して以来、肉食禁止令が敷かれていた時代は、公に食べることはありませんでしたが、一部の地域では貴重なたんぱく質源として食用にされていました。鴨肉はビタミンの含有量が他の食肉に比べて多く、なかでもB2は顕著です。ちなみにビタミンB2は、エネルギー代謝に関与する栄養素で、皮膚や粘膜、爪、髪などの健康を保つ効果があります。脂肪は組成によって飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられます。普段良く食される牛肉、豚肉、鶏肉の脂肪の割合は、飽和脂肪酸が圧倒的に多く、対して、鴨肉は不飽和脂肪酸が比較的多く含まれています。この不飽和脂肪酸は、魚の油にも含まれる成分で、血液や血管の状態を健康に保つ効果があるとされており、体に積極的に取り入れたいものです。現状、日本人は脂肪酸の摂取量という意味では満たしていますが、食事において不飽和脂肪酸の割合が少ないと思われる人は、脂肪酸バランスのよい鴨肉を、牛肉・豚肉・鶏肉と置き換えるといいでしょう。
【ウインナーソーセージ】
パリッとはじける歯ごたえが魅力のソーセージ。忙しい時でも手軽に調理できるソーセージは、朝食の定番メニューです。歯ごたえに加え食欲をそそるスパイスの香りは、子どもから大人まで大人気です。
肉を使って作るソーセージには、動物性たんぱく質が含まれています。
たんぱく質は血液や骨、筋肉、皮膚など成長や健康維持に関わり、カラダに必要不可欠な栄養素です。たんぱく質が不足すると疲れやすくなったり、肌荒れやむくみ、気分が落ち込んだりとあらゆる面に支障が出ます。特にダイエットをしている人はつい野菜ばかり食べてしまいがちですが、なるべく動物性と植物制の高たんぱく食品もバランスよく摂るようにしましょう。また、疲労物質である乳酸を体内に溜まりにくくしてくれる効果もあるため、疲労回復にはうってつけの食材でもあります。
【ごぼう】
ごぼうは食物繊維が豊富な食材として有名です。和食を中心に使われることが多いですが、アク抜きなどの処理が面倒という理由であまり購入しないという人もいるかもしれません。日本ではなじみ深い野菜ですが、日本以外で食べている国は台湾や韓国など数少ないです。ヨーロッパには西洋ごぼうとよばれる野菜がありますが、これはサルシファイといって、日本のごぼうとは全く別のものです。ごぼうは日本独特の根菜といってもいいでしょう。水溶性食物繊維は、食後の血糖値上昇をゆるやかにしたり、余分なコレステロールや塩分を外に排出する働きがあります。イヌリンは、水溶性食物繊維の一種で、腸内でビフィズス菌などの善玉菌を増やし、腸内環境改善に役立つとされています。ほかにも、血中に含まれる脂肪を低減する効果や食後の血糖値上昇を抑制する効果も期待できる成分です。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。