10月27日(金)のメニューと栄養価を紹介します
2023/10/10
本日のメニュー
🌟メイン🌟
黒酢の酢鶏~鶏肉と野菜の黒酢ダレ~
🌟サブメイン🌟
イカメンチとたっぷり野菜の具沢山カツ
🌟サイドメニュー🌟
きゃらぶきときのこの煮物
低脂質ニョッキ・かぼちゃクリーム
豆もやしと彩り野菜の和風サラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
ヘルシー |
495kcal |
12.2g | 21.5g | 78.2g | 2.4g |
デラックス | 764kcal | 19.2g | 40.9g | 111.4g | 3.5g |
☆プチ情報☆
「きゃらぶき」
日本には古来から伝わる保存食がいくつもありますが、きゃらぶき(伽羅蕗)もその一つです。
きゃらぶきとは、ふきを伽羅色になるまで煮付けた佃煮のことで、語源はベトナムやタイなど東南アジア地域で使われるお香の一種である伽羅で、黄色味を帯びて伽羅に似ていることがその名の由来です。
きゃらぶきには愛知県は生産量日本一を誇ります。そのため、きゃらぶきの発祥も愛知県と考えられています。
ふきの栄養と効果
1.カリウムはナトリウムとともに、血圧の上昇を抑えて高血圧の予防したり、むくみの予防や改善に有効です。
・筋肉の収縮をスムーズにしてくれる作用もあります。筋肉の痙攣の予防効能もありますが、筋肉の塊である心臓の働きにも関わり、筋機能を調整する働きがあります。
2.ふきの苦味には「キノール酸」や「ケンフェロール」が、香りには「フキノリド」と呼ばれる成分が含まれています。
・抗酸化作用です。動脈硬化といった生活習慣病の予防や老化を防ぐ。
・免疫力を高める作用もあるので風邪の予防にも効果があります。
・花粉症を緩和する働きにも期待が高まっています。
・フキノリドの効能には消化液を促進する働きもあるので、消化を促がして胃腸の働きを良くしてくれます。
3.ふきは第6の栄養と呼ばれる食物繊維も含みます。
・食物繊維には腸を刺激して蠕動運動を活発にする効能があるので、便通を促す効果があります。
・腸内の水分を含んで便の量を増やす作用もあるので、特に海草などを含む食品を一緒に食べると便秘を解消する効能がより高まります。
・コレステロールの吸収を抑えたり、血糖値の急激な上昇を抑える働き、満腹感が得られるため食べ過ぎを抑えるなどの効果が期待できます。
4.葉酸が葉の部分に多く存在します。
・葉酸は妊娠を望んでいる人や妊娠中に必要な栄養のひとつです。胎児の成長に必要不可欠で、神経や脳の発育に関係しています。
・赤血球やヘモグロビンを合成する働きがあり、貧血の予防に効能があります。
5.カルシウムやリンといったミネラルも含み、骨を丈夫にすることで骨粗鬆症の予防に効能があります。また、カルシウムは神経の刺激伝達に作用して、緊張や興奮を抑え、イライラを解消してくれる効能があるそうです。
きゃらぶきは箸休め…と、イメージされる方もおられると思いますが、ご自身の体調や健康を意識しつつ食べたいですね。