3月31日(月)のメニューと栄養価を紹介します。
2025/03/02
本日のメニュー
🌟メイン🌟
甘辛豚と山菜のオイスター炒め
🌟サブメイン🌟
白身魚フライ・昆布ポン酢ジュレ
🌟サイドメニュー🌟
・高野豆腐の麻婆中華あん
・おまかせの副菜
・マカロニサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
662kcal |
17.4g | 20.7g | 97.8g | 2.8g |
ヘルシー | 457kcal | 12.6g | 14.0g | 68.1g | 2.1g |
夕食のメニュー
🌟メイン🌟
チキンカレー
🌟サブメイン🌟
カニのふわふわ真丈・中華あん
🌟サイドメニュー🌟
かぼちゃの煮物
かぶとパプリカのおかか和え
オクラと高菜の中華サラダ
☆プチ情報☆
【高野豆腐】
名前の由来となったのは、和歌山県の高野山で多く作られたことによるのです。鎌倉時代、高野山では、精進料理として食べていた豆腐が、厳冬期に屋外に放置してしまったことから、偶然に製法が発見されたと言われています。
江戸時代初期には「氷豆腐」と呼ばれていましたが、高野山で作られる豆腐と言うことで、いつしか「高野豆腐」と呼ばれるようになったのです。
保存のきく高野豆腐は精進料理には欠かせない食材として、やがて江戸時代の飢饉の頃から、次第に近畿から全国へと広がっていきました。
高野豆腐(乾)には、100gあたり88.5mgの大豆イソフラボンが含まれています。女性ホルモンである「エストロゲン」に似た構造をしていることから、ホルモンバランスの乱れによる体の不調を整える作用が期待できます。また、高野豆腐には良質なタンパク質が豊富に含まれているのですが、そのなかに「レジスタントタンパク質(レジスタントプロテイン)」というものがあります。その割合は、高野豆腐が含むタンパク質の約35%です。消化吸収されにくいことが特徴で、そのまま腸に届いてコレステロースの排出などにはたらきます。
【かぼちゃ】
煮物としてはもちろん、スープやデザートなんかにも登場するかぼちゃ。最近ではハロウィンイベントでも人気で、ハロウィンが近づくと、かぼちゃのイラストをよく目にします。
注目すべき栄養はβ-カロテンです。かぼちゃには野菜平均の約4倍のβ-カロテンを含んでいます。ほかにβカロテンを多く含む野菜は、モロヘイヤ、人参などがあります。β-カロテンとはカロテノイドの一種で、体内でビタミンAに変換される栄養成分です。β-カロテンには体を酸化から守る抗酸化作用があり、この抗酸化作用によって老化防止などの効能が期待できます。また、β-カロテンには皮膚や粘膜を強くする効能も期待できます。他に注目すべき栄養素はビタミンEです。野菜平均と比較すると3.7倍ほどのビタミンE含有量を誇り、野菜の中ではトップクラスのビタミンE含有量です。ビタミンEは脂に溶ける油脂性のビタミンに分類される栄養で、アンチエイジング効果と冷え性などを緩和する効能があります。
かぼちゃに多く含まれている水溶性食物繊維は、血糖値の上昇を防ぐ効果や腸内の善玉菌を増やす効能があり、腸内環境を整える働きがあります。また、かぼちゃにはルテインと呼ばれる栄養素も含まれています。ルテインとは、カルテノイドの一種で、黄色の天然色素成分です。かぼちゃやパセリなどの緑黄色野菜に多く含まれます。
ルテインは眼球内で強い抗酸化作用を発揮し、眼精疲労や視力の低下、様々な目の病気の予防に効果を発揮します。また、免疫力を維持、炎症を抑制する効能もあります。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。