3月21日(金)のメニューと栄養価を紹介します。
2025/02/19
本日のメニュー
🌟メイン🌟
宮崎郷土料理チキン南蛮風・タルタル添え
🌟サブメイン🌟
豚肉と春雨の旨塩炒め
🌟サイドメニュー🌟
・新鮮野菜と豆腐のちぎり揚げ
・麦みそ大根ときゅうりのパリパリ和え
・店主おすすめの1品
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
685kcal |
21.0g | 19.2g | 106.6g | 2.6g |
ヘルシー | 474kcal | 13.8g | 12.0g | 77.3g | 1.9g |
夕食のメニュー
🌟メイン🌟
ハンバーグ・明太チーズフォンデュ風
🌟サブメイン🌟
アブラカレイ・トマト煮込み風
🌟サイドメニュー🌟
花がんもの煮物ゆず風味
水菜とコーンの黒胡麻サラダ
アップルピーチケーキ
☆プチ情報☆
【宮崎郷土料理チキン南蛮】
九州の南部に位置する宮崎県は、海や山に囲まれた豊かな環境で、海の幸も山の幸もたっぷり。鶏、豚、牛のブランド肉や、新鮮な魚介を使った郷土料理は、宮崎県民の元気のもとでもあります。延岡市発祥で、今となっては全国的に広まった「チキン南蛮」。
「チキン南蛮」は宮崎県延岡市で料理店「ロンドン」で働いていた二人の料理人により生まれたといわれていす。一人は食堂「直ちゃん」の創業者である後藤直氏で、もう一人は「おぐらグループ」の創業者の甲斐義光氏です。二人は市内の洋食店「ロンドン」で働いていたのですが、そこで賄い料理として出されていたのが鶏のむね肉に衣をつけて揚げて甘酢に浸けた鶏料理でした。単なる賄い料理として店に出る事はない料理でしたが、その後二人が独立してそれぞれの店舗を立ち上げ、その賄い料理に工夫してメニューとして提供するようになったのが「チキン南蛮」のはじまりといわれています。
現在、「チキン南蛮」といえばタルタルソースをつけて食べる事が多いですが、タルタルソースを開発したのは甲斐氏です。「おぐらグループ」の洋食店「ロンドン」の「チキン南蛮」にはタルタルソースがついていますが、「直ちゃん」の「チキン南蛮」にはタルタルソースはついていません。
どちらが本当の「チキン南蛮」なのか、どちらが先に開発したのか、どちらが正統派なのかなどといわれる事もありますが、実際には両氏とも同じ洋食店の賄い料理からヒントを得て、それぞれ独自の「チキン南蛮」を開発したといえます。ですから、タルタルソースの有無は「チキン南蛮」の絶対的条件というわけではなく、それぞれの店で出す料理はまぎれもない「チキン南蛮」です。
ではチキン南蛮はなぜ南蛮と呼ぶのでしょうか。それは南蛮酢に浸した鶏料理だからです。南蛮酢とはネギ、玉ねぎ、唐辛子が入った甘酢の事で、南蛮酢を使っているのでチキン南蛮と呼ばれます。一般的にはタルタルソースをつけて食べるものをチキン南蛮と呼ぶことが多いですが、本来は南蛮酢に浸したチキン料理を「チキン南蛮」と呼びます。
【豆腐】
豆腐は「畑の肉」と呼ばれるほど栄養成分がたっぷりと含まれています。タンパク質が豊富であり、さらにビタミンB1やカルシウムも多い食品です。
タンパク質は筋肉や臓器、皮膚、髪の毛など、ヒトの体を構成する重要な栄養素です。
さらに体の機能を調整するはたらきを持つ酵素やホルモンといった物質にもなります。
そのため、タンパク質の不足は体力や免疫機能の低下につながります。
絹ごし豆腐には100g当たり5.3g、木綿豆腐には100g当たり7.0gのタンパク質が含まれます。木綿豆腐のタンパク質が多いのは製造過程で水分を搾った結果、大豆の成分が凝縮されるためです。また、ビタミンB1は食品中の糖質をエネルギーに変えるのに必要な栄養素です。皮膚や粘膜を健康に保つ役割も果たしています。ビタミンB1は糖質の代謝に関わるため、糖質やアルコールの摂り過ぎによって不足することがあります。
ビタミンB1が不足すると食欲不振や倦怠感などの症状が現れるとともに、糖質をエネルギー源としている脳にも影響を及ぼすことがあります。良質のタンパク質をしっかり摂取するよう心がけましょう。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。