2月27日(木)のメニューと栄養価を紹介します。
2025/01/23
本日のメニュー
🌟メイン🌟
ビーフ入りハンバーグ・もろみ醤油
🌟サブメイン🌟
磯の香広がる裏切らない旨さ白身魚フライ
🌟サイドメニュー🌟
・カニカマと高菜の春雨炒め
・おまかせの副菜
・白菜漬とコーンのおかかサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
ヘルシー |
442kcal |
13.7g | 11.2g | 69.9g | 2.0g |
デラックス | 656kcal | 21.2g | 18.4g | 99.0g | 2.5g |
夕食のメニュー
🌟メイン🌟
エビ天とちくわ天~天丼風~
🌟サブメイン🌟
チキンと里芋のマッシュおかず
🌟サイドメニュー🌟
揚げ餃子
京風卯の花
ブロッコリーの青じそ風味サラダ
☆プチ情報☆
【高菜】
高菜は、からし菜の一種でツケナとして主に漬け物に使われていて、高菜漬けは野沢菜漬けや広島菜漬けと共に日本三大漬け物として有名です。外側の大きな葉はやや固めですが、内側の葉は柔らかいので生のまま食べられます。漬け物用の高菜は株が大きく育ってから収穫します。また朝晩の気温の寒暖差が大きいほど、辛味と旨味が増して最もおいしくなるため冬に収穫されます。漬け物のイメージが強い高菜ですが、高菜の若い芽は栄養も豊富で、生のサラダで食べることもできます。高菜の栄養成分は漬け物にすると水分が抜けて凝縮されるため高濃度になりますが、水溶性ビタミンは水分と一緒に流れ出るので、生の高菜の方が多い栄養分もあります。
高菜に含まれているアリルイソチオシアネートは、高菜のピリッとした辛味成分で、マスタードやわさびにも含まれています。アリルイソチオシアネートは、殺菌効果や抗菌効果が高い栄養で、胃液の分泌を促進させて消化を促す働きがあるため、食欲増進に効能があります。さらに、血栓を防ぐ働きがあるため動脈硬化を防ぐ効果や、ガンの予防にも期待されています。
高菜には、β-カロテンの栄養がとても豊富に含まれています。高菜に含まれているβ-カロテンには、強い抗酸化作用があり、細胞の老化防止に大きな効能があります。
必要に応じて体内でビタミンAに変換されますが、β-カロテン単体でも視力機能の保持など多彩な働きをする栄養です。緑黄色野菜に多く含まれているので、β-カロテンを摂りたい場合は、高菜のような色の濃い野菜を食べるようにするといいですね。
高菜には、ビタミンCも含まれています。ビタミンCといえば、果物に含まれている栄養のイメージが強いですが、野菜にも含まれています。ビタミンCは、肌の美白や若返りに欠かせない栄養素で、強い抗酸化作用を持つことが特長です。細胞の老化防止だけでなく、免疫力を高めるなどさまざまな効能があります。ビタミンCは水溶性のビタミンなので、高菜などで普段からこまめに摂るようにしましょう。
高菜には、ビタミンB1が含まれています。ビタミンB1は、特に炭水化物(糖質)の代謝を促す栄養として知られています。ビタミンB1が不足すると、エネルギーが作り出されなくなってめまいがしたり、倦怠感を覚えたりします。炭水化物過多になりがちな食生活をしている人は、高菜などでビタミンB1を意識して摂るようにしてください。
高菜には、肥満の改善にも役に立つビタミンB2が多く含まれています。ビタミンB2は、特に脂質の代謝を促すことで知られている栄養です。さらに、過酸化脂質の分解も促すなど、生活習慣病の予防や改善にはうってつけと言えますまた、細胞の新生と再生をつかさどる栄養素ですので、肌荒れやニキビで悩んでいる人には、肌質の改善にも効能が期待できるでしょう。
高菜には、ビタミンKも豊富に含まれています。ビタミンKは、ケガをした時などに正常に止血がなされるように働きかける栄養で、「止血のビタミン」の別名を持ちます。また、骨粗鬆症の予防にも効能がある栄養なので、特に女性や老年期の人は多く摂りたい栄養素です。
【カニカマ】
カニカマのたんぱく質は、100gあたり12.1g、1本(約15g)では1.8gです。
カニカマには特に栄養がないと思っていませんか?カニカマは魚のすり身からできているので、多くのタンパク質を含んでいます。食事でタンパク質が不足気味のときはサラダやスープ、和え物などに加えると、タンパク質が補えます。
糖質量は、100gあたり9.2g、1本(約15g)では1.4gです。同じ練り製品のはんぺんは100gあたり11.4g、魚肉ソーセージは12.6なので、比較的低糖質と考えられます。低糖質ダイエット中の食事にも、取り入れられます。
カニカマの脂質は100gあたり0.5g、1本(約15g)では0.1g。一方、はんぺんは100gあたり1.0g、魚肉ソーセージは7.2gの脂質を含んでいます。カニカマの脂質は比較的少なく、ヘルシーな食材ということがわかります。
基礎代謝を上げると痩せやすい体になります。基礎代謝とは、呼吸や心拍、体温維持などに使うエネルギーのことで、じっとしていても消費します。基礎代謝のなかで筋肉が使うエネルギーが多いため、筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、痩せやすくなるのです。筋肉を増やすためには、材料になるタンパク質を摂取する必要があります。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。