2月3日(月)のメニューと栄養価を紹介します。
2025/01/22
本日のメニュー
🌟メイン🌟
ごろっと黒酢チキン・野菜添え
🌟サブメイン🌟
お楽しみの1品
🌟サイドメニュー🌟
・肉団子・甘辛生姜あん
・切干大根煮
・ポテトサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
ヘルシー |
435kcal |
14.6g | 10.3g | 68.8g | 1.8g |
デラックス | 627kcal | 23.8g | 14.4g | 97.2g | 2.5g |
夕食のメニュー
🌟メイン🌟
エビカツ・オーロラソース
🌟サブメイン🌟
焼売
🌟サイドメニュー🌟
きんぴら蓮根
なすの味噌炒め
ほうれん草のドレッシングサラダ
☆プチ情報☆
【切干大根】
切り干し大根には豊富な食物線維が含まれています。食物繊維の中でも特にリグニンと呼ばれる不溶性食物繊維に注目。腸内の善玉菌を増やす整腸作用や、腸の蠕動運動を活発にする効能があります。また、胆汁酸を吸着する働きもあるため、コレステロール値を低下させ、動脈硬化の予防にもつながります。
カリウムはミネラルの一種で、体内の過剰なナトリウムの排出を促す効能がある成分です。ですから、体のむくみの改善や予防、高血圧の軽減に働きます。また、カリウムには筋肉を正常に保つ効能もあります。カリウムはナトリウムを排出するだけに限らす、体内でお互いのバランスを整えています。このふたつのミネラルがバランスよくいることで、筋肉の収縮が正しく円滑に行われます。
切り干し大根の栄養に含まれる栄養には、鉄分やカルシウムなどのミネラルも含まれています。貧血予防に有効な鉄分は、血液の主成分。そして全身に酸素を運ぶ効能があります。また、切り干し大根には造血や貧血に関わる、銅や亜鉛、ビタミンB郡などの栄養も含まれています。骨の健康維持に欠かせないカルシウムのほかに、マグネシウムやリンなども含みます。丈夫な骨を作る効能が骨粗鬆症の予防に働きます。
【海老】
プリプリっとした食感と甘みのある味わいが魅力のエビ。洋食、中華、和食など料理にも頻繁に利用されています。また、エビを食べれば「腰が曲がるまで長生きできる」といわれ、縁起のよい食材でもあります。
エビにはタウリンという栄養が豊富に含まれています。タウリンは、魚介類や軟体動物に豊富に含まれているアミノ酸の一種で、血中の悪玉コレステロールを抑え、善玉コレステロールを増やす作用があります。血圧を正常に保ったり、動脈硬化を予防したり、さらに肝機能強化にも効果が期待できる栄養です。また、タウリンには目の網膜の働きを助ける効能もあり、疲れ目や目の老化対策にも有効です。タウリンを多く含む食品は、エビのほかに、イカ、タコ、カツオ、サザエなどがあります。
エビはタウリンやアルギニン、プロリンやグリシンやグルタミンなどのアミノ酸を含みますが、良質なタンパク質も多く高タンパクな食材です。タンパク質はご存じのとおり、筋肉の主成分となります。また、筋肉以外にも、臓器や皮膚、爪、髪などカラダのあらゆる組織をつくる成分となります。皮膚や髪、爪などの健康が保たれているのもタンパク質のおかげです。エビの身は高タンパクでありながら、脂肪の含有量が少なく、低脂質です。ダイエットや筋トレをしている人など、脂質を多くとらずに、タンパク質だけを取りたい方にはおすすめの食材です。なお、タンパク質には、抗体や酵素の原料となったり、ヘモグロビンの原料となる働きがあります。タンパク質が不足すると免疫力が低下したり、疲れやすいカラダになります。
エビにはビタミンEの栄養も比較的多く含まれています。えび類の中でもとくに伊勢えびと甘えびが多くなります。強い抗酸化作用をもつビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれ、細胞が酸化するのを抑え、老化を防止する効果があります。女性ホルモン、男性ホルモンの生成を促し、生殖機能を維持する働きや、生活習慣病の予防・改善の効果も期待できます。
また、ビタミンEには末梢血管を広げ、血行を良くする働きがあります。そのため、冷え性や肩こりの改善、高血圧や動脈硬化を予防する効能も期待できます。エビにはアスタキサンチンも多く含まれています。アスタキサンチンは、エビの他にも鮭やイクラに含まれる、赤色の天然色素ですこのアスタキサンチンは、眼精疲労の改善や動脈硬化の予防などが期待されている、注目の成分。栄養が届きにくい細部にまで入り込むことができるという特徴があるため、眼の奥や脳にまでしっかりと行き届き、効果を発揮します。なお、アスタキサンチンの栄養はエビの殻に多く含まれています。アスタキサンチンの効能を享受したい場合は、エビの殻を食べるか小エビなどを殻ごと食べることをおすすめします。
エビにはキチンと呼ばれる動物性の食物繊維も含まれています。キチンはコレステロールや有害物質を吸着し、体外へ排出させる働きがあるので、まさに毒素を排出する「解毒」の働きをしてくれる成分。キチンは肥満の予防や免疫力アップにも効果があります。キチンは、エビやカニの殻にのみ含まれているので、ぜひ殻ごと召し上がってください。
殻ごと食べられる小エビはキチンを効果的に摂取できるため、おすすめです。
エビにはグルコサミンというアミノ糖の一種が含まれています。近年、CMなどでも流れているので聞いたことのある栄養ではないでしょうか。グルコサミンは、エビやカニに多く含まれており、関節の動きを滑らかにし、痛みを緩和する効能が期待できます。グルコサミンは体内で合成される成分ですが、加齢に伴い合成する能力は低下します。そのため、年齢を重ねると、ひざや腰などの関節に痛みが生じます。グルコサミンはこうした関節の痛みの緩和や、動きを滑らかにする作用があるのです。コラーゲンとともに、軟骨の原料となります。エビはメイン料理としても、食材を引き立たせる脇役としても万能で、使い勝手のいいところも愛されている秘密ですね。
【オーロラソース】
トマトケチャップとマヨネーズを混ぜて作る「オーロラソース」。しかし、これは日本版のオーロラソースで、本場フランス版はホワイトソースにトマトピューレなどを加えて作るのです。
オーロラソース(Sauce Aurore)とは、ピンク色の見た目をしているソースの一種です。日本ではケチャップとマヨネーズを混ぜ合わせて作ることが多いのですが、本場・フランスにおけるオーロラソースは、ホワイトソース(ベシャメルソース)にトマトピューレなどを加えて煮詰めたものです。2つのソースの作り方は異なりますが、いずれもほのかな酸味とコクが感じられるという点は共通しています。
オーロラソース(Sauce Aurore)の名前の由来は、ローマ神話に登場する曙の女神・アウローラ(Aurore)といわれています。また、ソースのピンク色が夜明けの空を想起させることから、フランス語で「曙」を意味する「オーロラ(Aurore)」が使われたとされています。前述のとおり、オーロラソースには「日本版」と「フランス版」の2種類があるのですが、この2つの作り方は全く異なるので、それぞれの作り方を紹介します。
日本版のオーロラソースの作り方…
ケチャップとマヨネーズを1:1の割合で混ぜ合わせる
お好みでウスターソースやゴマ油などを入れてもよい
フランス版のオーロラソースの作り方…
鍋にバターを入れて火にかけ、溶けたら小麦粉を加える
(1)を混ぜながら少しずつ牛乳を加えてホワイトソースを作る
(2)にトマトピューレ・コンソメ・塩・コショウを加えてしばらく煮れば完成
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。