1月21日(火)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/12/22
本日のメニュー
🌟メイン🌟
海老カツ・ソース
🌟サブメイン🌟
四川風ひき肉たっぷりしびれ麻婆豆腐
🌟サイドメニュー🌟
・新鮮野菜と豆腐のちぎり揚げ
・ひじき煮
・ポテトサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
681kcal |
17.5g | 19.5g | 107.0g | 2.9g |
ヘルシー | 471kcal | 11.9g | 13.4g | 74.3g | 2.1g |
☆プチ情報☆
【麻婆】
『麻婆』とは「顔にあばたがあるおかみさん」という意味です。この「顔にあばたがあるおかみさん」は麻婆豆腐の生みの親・陳劉氏を指します。麻婆豆腐は、陳劉氏が夫の経営する飲食店であり合わせの材料から作った料理が元祖と言われています。その陳劉氏の顔にあばた(麻点)があったため「麻婆豆腐」と呼ばれるようになりました。ちなみに、陳劉氏が麻婆豆腐を生み出したのは1874年頃、四川省の成都と言われています。
日本では明治7年です。中国で誕生してからまだ150年ほどしか経っていないのです。
中国語では「麻婆豆腐」の「マーボー(mabo)」は濁らず「マーポー(mapo)」と言います。
麻婆には豆腐を別の食材に変えた「麻婆茄子」・「麻婆春雨」があります。
辣味とは唐辛子の辛さを表す言葉です。ちなみに『ラーウェイ』の他にも『らつみ』という呼び名があります。辣味の特徴はヒリヒリする唐辛子の辛さ。麻婆豆腐の赤みがかった色の元でもあります。麻味は花椒(かしょう・ホアジャオ)の辛さを表す言葉です。
ちなみに『マーウェイ』だけでなく『まみ』という呼び方もあります。麻味の特徴は花椒のビリビリ痺れるような辛さ。唐辛子の辛さとはまた別物の、舌が痺れる辛さです。
【豆腐】
豆腐は「畑の肉」と呼ばれるほど栄養成分がたっぷりと含まれています。タンパク質が豊富であり、さらにビタミンB1やカルシウムも多い食品です。
タンパク質は筋肉や臓器、皮膚、髪の毛など、ヒトの体を構成する重要な栄養素です。
さらに体の機能を調整するはたらきを持つ酵素やホルモンといった物質にもなります。
そのため、タンパク質の不足は体力や免疫機能の低下につながります。
絹ごし豆腐には100g当たり5.3g、木綿豆腐には100g当たり7.0gのタンパク質が含まれます。木綿豆腐のタンパク質が多いのは製造過程で水分を搾った結果、大豆の成分が凝縮されるためです。また、ビタミンB1は食品中の糖質をエネルギーに変えるのに必要な栄養素です。皮膚や粘膜を健康に保つ役割も果たしています。ビタミンB1は糖質の代謝に関わるため、糖質やアルコールの摂り過ぎによって不足することがあります。
ビタミンB1が不足すると食欲不振や倦怠感などの症状が現れるとともに、糖質をエネルギー源としている脳にも影響を及ぼすことがあります。良質のタンパク質をしっかり摂取するよう心がけましょう。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。