1月16日(木)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/12/22
本日のメニュー
🌟メイン🌟
ごろっとチキン・サクサク醤油マヨ
🌟サブメイン🌟
磯の香広がる裏切らない旨さ白身魚フライ
🌟サイドメニュー🌟
・そぼろとパプリカのバジル炒め
・おまかせの副菜
・切干大根煮
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
664kcal |
25.8g | 18.2g | 96.9g | 2.5g |
ヘルシー | 470kcal | 17.2g | 12.7g | 70.3g | 2.0g |
☆プチ情報☆
【切干大根】
切り干し大根には豊富な食物線維が含まれています。食物繊維の中でも特にリグニンと呼ばれる不溶性食物繊維に注目。腸内の善玉菌を増やす整腸作用や、腸の蠕動運動を活発にする効能があります。また、胆汁酸を吸着する働きもあるため、コレステロール値を低下させ、動脈硬化の予防にもつながります。
カリウムはミネラルの一種で、体内の過剰なナトリウムの排出を促す効能がある成分です。ですから、体のむくみの改善や予防、高血圧の軽減に働きます。また、カリウムには筋肉を正常に保つ効能もあります。カリウムはナトリウムを排出するだけに限らす、体内でお互いのバランスを整えています。このふたつのミネラルがバランスよくいることで、筋肉の収縮が正しく円滑に行われます。
切り干し大根の栄養に含まれる栄養には、鉄分やカルシウムなどのミネラルも含まれています。貧血予防に有効な鉄分は、血液の主成分。そして全身に酸素を運ぶ効能があります。また、切り干し大根には造血や貧血に関わる、銅や亜鉛、ビタミンB郡などの栄養も含まれています。骨の健康維持に欠かせないカルシウムのほかに、マグネシウムやリンなども含みます。丈夫な骨を作る効能が骨粗鬆症の予防に働きます。
【茎わかめ】
シャキシャキとした食感が特徴の茎わかめは、市販のおやつで食べたことがある方も多いでしょう。スーパーで販売している時期も短い茎わかめですが、実はさまざまな栄養が豊富な食材です。
茎わかめとは、わかめの中心部にある中肋のことで、わかめの芯にあたる部位です。茎わかめは場所によって異なる呼び名があります。めかぶから葉の付け根部分までを元茎、乾燥わかめやみそ汁の具など一般的に食べられている葉わかめを支えている部分を中茎と呼びます。
食感はコリコリ、シャキシャキといった硬い噛みごたえが特徴的で、旬を迎えるのは3~4月頃の春頃です。そんな茎わかめは、さまざまな栄養素を含んだ栄養満点な優秀海藻です。
茎わかめの栄養素1:食物繊維
食物繊維は大腸まで到達してお腹の調子を調える働きがあり、便秘予防も期待できる食品成分です。また、血糖値の上昇を抑制し、血液中のコレステロール濃度を下げる効果もあるため積極的に摂取したいですね。一日の摂取目安は3~4gで、茎わかめ100gあたりには5.1gの食物繊維が含まれています。
茎わかめの栄養素2:アルギン酸
アルギン酸は水に溶ける水溶性の食物繊維で、わかめや昆布、ひじきなどの海藻に多く含まれています。整腸効果をはじめ、血圧の上昇を抑制してコレステロール値を下げる効果もあります。また、アルギン酸を摂取すると長時間満腹感を得られるため、茎わかめはダイエット中の方にもおすすめの食材です。体内で吸収されることがほぼないため、摂取カロリーを下げる効果も期待できます。
人体に必要なミネラルの一種で、茎わかめ100gあたり70mgのマグネシウムが含まれています。マグネシウムは成人の身体におよそ20~30g含まれており、骨や歯の形成をはじめ筋肉や脳、神経などに存在しています。また、300種類を超える酵素を活性化させる働きを持ち、筋肉の収縮や神経情報の伝達、血圧の調整などさまざまな代謝を助ける栄養素です。
茎わかめの栄養素4:カルシウム
マグネシウム同様ミネラルの一種であるカルシウムは、茎わかめ100gあたりに86mg含まれています。数あるミネラルのなかでも一番人体に含まれており、成人の身体で見るとおよそ1kg。歯や骨を形成しており、ごく一部はカルシウムイオンとして血液の凝固を促し、出血の予防や筋肉の興奮性を抑える働きを持ちます。不足すると骨粗しょう症の原因にもなるので、進んで摂取したい栄養素です。
茎わかめの栄養素5:ビタミンK
茎わかめ100gあたりに33μg含まれているビタミンKは、水に溶けない脂溶性ビタミンに分類されます。脂溶性ビタミンは脂肪組織や肝臓に貯蔵されることで、身体の機能を正常に保つ働きを持ちます。また、ビタミンは体内で作られることがほとんどない有機化合物のため、食品から摂取しなければならないのです。
茎わかめの栄養素6:フコダイン
フコダインは海藻のなかでもわかめや昆布、もずくなどの褐藻類にしか含まれない成分で、栄養素では水溶性食物繊維に該当します。フコダインの持つ効能はさまざまで、抗がん作用やコレステロール低下作用、抗ウイルス作用などが挙げられます。このほかにも血圧や血糖値の上昇を抑制する作用があり、健康を保っていくうえで助けとなる効能を持っている成分です。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。