12月19日(木)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/11/23
本日のメニュー
🌟メイン🌟
黒酢の酢豚
🌟サブメイン🌟
お楽しみの揚げ物
🌟サイドメニュー🌟
・高野豆腐の麻婆中華あん
・竹の子とパプリカのきんぴら
・白菜漬の青じそ風味サラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
717kcal |
16.9g | 24.2g | 105.6g | 2.8g |
ヘルシー | 493kcal | 12.6g | 16.0g | 73.1g | 2.2g |
☆プチ情報☆
【高野豆腐】
名前の由来となったのは、和歌山県の高野山で多く作られたことによるのです。鎌倉時代、高野山では、精進料理として食べていた豆腐が、厳冬期に屋外に放置してしまったことから、偶然に製法が発見されたと言われています。
江戸時代初期には「氷豆腐」と呼ばれていましたが、高野山で作られる豆腐と言うことで、いつしか「高野豆腐」と呼ばれるようになったのです。
保存のきく高野豆腐は精進料理には欠かせない食材として、やがて江戸時代の飢饉の頃から、次第に近畿から全国へと広がっていきました。
高野豆腐(乾)には、100gあたり88.5mgの大豆イソフラボンが含まれています。女性ホルモンである「エストロゲン」に似た構造をしていることから、ホルモンバランスの乱れによる体の不調を整える作用が期待できます。また、高野豆腐には良質なタンパク質が豊富に含まれているのですが、そのなかに「レジスタントタンパク質(レジスタントプロテイン)」というものがあります。その割合は、高野豆腐が含むタンパク質の約35%です。消化吸収されにくいことが特徴で、そのまま腸に届いてコレステロースの排出などにはたらきます。
マンガンはミネラルの一種で、高野豆腐(乾)には100gあたり4.32mg含まれています。骨の生成に関わっていたり、体内にあるさまざまな酵素の構成成分となったり、わたしたちの健康を維持するために欠かせない栄養成分です。よく知られている通り、骨の主成分として使われているカルシウム。高野豆腐(乾)には、100gあたり630mg含まれています。実は、骨や歯だけでなく、血液や筋肉などにも存在しているのです。名前の通り、ビタミンの一種であるビタミンK。高野豆腐(乾)には100gあたり60μg含まれており、血液を固めて出血を止めるなどのはたらきを担っています。また、ビタミンDとともに、骨の健康維持にも役立っているんです。高野豆腐の最大の特徴とも言えるレジスタントタンパク質には、食品に含まれている糖の吸収を緩やかにする作用があります。その結果、血糖値が急上昇するのを抑える作用が期待できます。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。