11月16日(土)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/10/20
本日のメニュー
🌟メイン🌟
豚肉の生姜焼き
🌟サブメイン🌟
ホタテ風味フライ
🌟サイドメニュー🌟
・三色豆
・刻み昆布ときのこの煮物
・キャベツと水菜のサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
669kcal |
21.5g | 17.5g | 111.4g | 2.5g |
ヘルシー | 465kcal | 14.6g | 10.4g | 84.0g | 1.8g |
☆プチ情報☆
【豚肉】*
豚肉は美味しいだけでなく、たくさんの栄養を含んでいます。豚肉に含まれている栄養や期待できる効果をご紹介します!豚肉にはタンパク質が豊富に含まれています。タンパク質は皮膚や髪、筋肉や臓器など、体を構成する材料になるだけでなく、体内の酵素やホルモン、免疫物質を作るなど、さまざまな体の機能を調整してくれる栄養素だと言われています。筋トレをする人やダイエット中の人はとくに、積極的に摂りたい栄養素のひとつです。
豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれています。ビタミンB1は一般的に「疲労回復」におすすめの栄養素です。糖質を代謝させるのに欠かせないと言われ、疲労からの回復を早めたい人や運動する人、ダイエット中の人やアルコールをよく飲む人は積極的に摂取するのが推奨されています。
豚肉にはビタミンB12も豊富です。ビタミンB12は睡眠のリズムを整えてくれる効果が期待されている栄養素。質のいい睡眠には、規則正しい生活や運動などの生活習慣が強く関係していると言われていますが、ビタミンB12も自律神経の乱れを整えて睡眠のリズムを正常に促す効果があると言われています。そのため、睡眠に悩みがある人は日常生活の改善とともに、このビタミンB12を積極的に摂取することが推奨されています。また、ビタミンB12は葉酸と協力し、ヘモグロビン生成のサポートをするので、貧血気味の人にもおすすめです。
豚肉には鉄も豊富に含まれています。鉄が不足すると、貧血を起こしたり寝起きが悪くなったり、皮膚炎が起きやすくなったりと、さまざまな不調をもたらすと言われています。鉄は日本人女性に足りていない栄養素だと言われています。思い当たる体の不調がある人は、積極的に摂りたい成分ですね。
豚肉はナイアシン(ビタミンB3)も豊富です。ナイアシンは、エネルギーの生産や脂質・アミノ酸の代謝に関わっているので、皮膚や粘膜の健康維持に大きく関係する栄養素だと言われています。
豚肉の脂のおよそ60%は「不飽和脂肪酸」。脂は体に悪いというイメージが強いかもしれませんが、この不飽和脂肪酸は体に良いとされる脂です。血液をサラサラにしたり、悪玉コレステロールを少なくしたり、動脈硬化や中性脂肪値を下げてくれる役割があると言われています。
【生姜焼き】
生姜焼きは生姜の汁を加えた醤油とみりん、砂糖などをベースにしたタレを漬けた肉を焼いた料理です。主に豚肉を使用し、生姜の香りが肉の臭みや油臭さを軽減し、食欲を刺激します。この料理は短時間で作れるため家庭でもよく作られます。
生姜焼きは、元祖は銀座の「銭形」であるというのが通説です。 「銭形」は1951年に創業。昭和20年、業績がふるわなかった時、洋食屋のコックに協力してもらい、メニューに洋食を取り入れると繁盛しました。とくに人気だったのがとんかつです。しかしとんかつは一度に揚げられる量が決まっており、時間もかかりました。そこで開発したのが、豚肉と生姜を使った生姜焼き。これが生姜焼きの元祖説であり、この説は2011年6月の週刊文春にも掲載されているといいます。一方で、1913年に刊行された『田中式豚肉調理二百種』という豚肉を使った料理を紹介する文献のなかで、現在の生姜焼きにかなり近いレシピが紹介されているのを発見しました。つまり元祖となっている店より前に、すでに生姜焼きが存在していたのです。
生姜焼きのおいしさは、なんといってもやわらかい肉!そして生姜の効いた爽やかなタレです。すりおろし玉ねぎをたっぷりと入れるタレは、生姜焼き以外にも使える万能品です。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。