11月15日(金)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/10/20
本日のメニュー
🌟メイン🌟
牛すじ入りユッケジャン風スープ
🌟サブメイン🌟
ごま油香る!塩じゃがコロッケ
🌟サイドメニュー🌟
・黒胡椒香る!ハムステーキ
・ひじき煮
・なすのピリ辛中華サラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
654kcal |
15.9g | 21.2g | 98.0g | 3.1g |
ヘルシー | 455kcal | 11.2g | 14.7g | 68.1g | 2.3g |
11月15日(金)の夕食メニューを紹介します。
🌟メイン🌟
チキン竜田~昆布ポン酢ジュレ~
🌟サブメイン🌟
本日の魚料理
🌟サイドメニュー🌟
野菜のちぎり揚げ
さつま芋の白和え
白菜漬と枝豆の和風サラダ
☆プチ情報☆
【ユッケジャン】
ユッケジャンスープとは、韓国の旨辛牛肉スープのことです。ビビンバやダッカルビに比べると存在感が薄いかも知れませんね。
ユッケジャンスープには牛肉と細切りの野菜が入っています。入れる野菜に決まりはありませんが、もやしや長ねぎ、わらび、ぜんまいが入っていることが多いです。ちなみに、鶏肉と細切り野菜で作ったスープはタッケジャンと名前が変わります。
気になる味ですが、見た目通り辛いです。しかし、牛肉や野菜の旨みや甘みがスープにしみ出ているため、旨辛で食べるとやみつきになります。
辛い食べ物を食べると身体が熱くなるため、キムチ鍋など辛い料理は寒い時期に食べるイメージが強いですね。辛いユッケジャンスープも寒い時期に飲むものと考えられがちですが、本場韓国では1年でもっとも暑い日とされる伏日(ポンナル)に食べます。具沢山かつ辛みの効いたユッケジャンスープは夏バテ予防に効果的とされ、健康食として親しまれています。
【じゃがいも】
じゃがいもには、ビタミンC・カリウム・水溶性食物繊維が含まれています。
じゃがいもに含まれているビタミンCは、デンプンにより保護されているため、加熱調理中に分解されにくいのが特徴です。ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせない栄養素で、毛細血管や歯を健康に保つ作用があります。また、抗酸化作用があり、老化対策に役立ちますカリウムの主な作用は、ナトリウムとともに細胞の浸透圧を調整すること。また、ナトリウム(塩分)の排出を促し、血圧の上昇を抑える作用があります。食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のふたつにわけられますが、じゃがいもには、どちらも多く含まれています。
水溶性食物繊維は、小腸において栄養素の吸収速度を遅くし、食後血糖値の急上昇を抑える作用があります。
糖質は人間の血液中において、すぐにエネルギーに変換できる「ブドウ糖」として存在しています。とくに脳では多くのブドウ糖がエネルギー源として消費されるため、糖質が不足すると集中力が低下したり、判断力が落ちたりするおそれがあります。
じゃがいもに豊富なビタミンCは、貧血対策に役立つ「鉄」の吸収率を高める作用があります。鉄が豊富な牛肉やあさり、小松菜やほうれん草などと組み合わせて食べるのがおすすめです。また、ビタミンCとビタミンEを同時に摂ることで、それぞれの栄養素がもつ「抗酸化作用」が向上することが明らかになっています。ビタミンEが豊富なブロッコリーやアボカドを摂る際は、ビタミンCが多く含まれるじゃがいもをいっしょに食べましょう。
【枝豆】
枝豆といえば、お酒のおともの定番メニュー。ビールのおつまみなどで、よく目にする食材です。彩りや風味もいいので、お子さんのお弁当のおかずにもピッタリです。重宝されているお母さんも多いのではないでしょうか?
枝豆で注目する栄養はビタミンB1、葉酸です。また、食物繊維やカリウムなどのミネラルも多く、タンパク質は野菜類の中では豊富で、これもまた注目の成分です。大豆がタンパク質を多く含むことは、よく知られていますよね。その大豆を成熟する前に収穫したものが、枝豆です。大豆と同じく枝豆にはタンパク質が豊富に含まれていますが、注目すべきはその中の成分メチオニンの効能です。メチオニンは、アルコールの分解を促して二日酔いを防いでくれるという、嬉しい効能があるのです。アルコールを摂取すると肝臓内メチオニンが大量に消費されますが、枝豆を食べることでメチオニンが供給されるため、アルコール分解を促して肝臓をサポートしてくれるのです。
枝豆は緑黄色野菜として分類されるほど栄養満点で、とくにビタミンB1は、消化液の分泌を促す効能を持ち、糖質をエネルギーに変えるのを助けたりしてくれます。その結果、スタミナ不足の解消や疲労回復に一役買ってくれるのです。カリウムの効能は、身体の中の塩分(ナトリウム)を分解し、外へ排泄してくれることなので、高血圧を抑える効果が期待できます。加えて利尿作用もあるため、身体の水分量をうまく調節し、むくみ対策にも効果的です。他にも体に欠かせない栄養素である葉酸、鉄分が含まれています。葉酸も鉄分も貧血の予防に関わり、造血の効能があります。また枝豆に豊富なタンパク質も貧血には必要な栄養です。貧血になりやすいなど、鉄分が不足しているなと感じたら枝豆を食べることをおすすめします。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。