11月14日(木)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/10/20
本日のメニュー
🌟メイン🌟
鶏竜田・広島菜のしば漬風タルタル
🌟サブメイン🌟
イカとオクラの落とし揚げ・お出汁あん
🌟サイドメニュー🌟
・大豆のペペロンチーノ風
・わかめとネギのサクサク醤油ナムル
・Wコーンのエスニックサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
770kcal |
21.1g | 30.6g | 100.2g | 3.0g |
ヘルシー | 499kcal | 13.7g | 17.7g | 69.9g | 2.1g |
11月14日(木)の夕食メニューを紹介します。
🌟メイン🌟
メンチカツ
🌟サブメイン🌟
豆腐ステーキ・田楽味噌ダレ
🌟サイドメニュー🌟
海鮮チヂミ
スナップエンドウのオイスター炒め
ポテトサラダ
☆プチ情報☆
【広島菜】
広島菜はアブラナ科の葉野菜で、近い品種に白菜があります。主な生産地は広島県の安佐南区川内地区で、広島菜の多くがここで生産されています。
旬は11月から2月頃で、暑さ・寒さに敏感なため露地栽培がメイン。味は少し苦味がありますがクセがなく、主に塩漬けにした「広島菜漬」として出回ります。
広島菜の起源で有力なのは、江戸時代に京都から広島に来たというものです。
当時、安芸国の藩主が参勤交代をした際の帰り、同行したある人が京都本願寺を参拝し、種を授かったというのが始まり。その後、木原才次という人が明治時代に改良を重ね、広島菜を作り上げたと言われています。他にも様々な説がありますが、その多くが「京都の野菜が源流」というもの。そのため広島菜を、「京菜(きょうな)」と呼ぶこともあります。
広島菜にはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは、高い抗酸化作用があります。また、美肌を作り出すのに欠かせない成分なので、特に女性にはうれしいですね。その他にも、お肌の健康維持に欠かせない、ビタミンAも豊富で、目の健康維持に欠かせないので、健康的な瞳づくりにもピッタリです。
また骨づくりに欠かせないカルシウムや、赤血球作り出すのに必要な葉酸。そして不要な塩分を排出するカリウムも、広島菜には多く含まれています。
【大豆】
ひとくくりに「豆」と言っても、世界中ではさまざまな種類の豆類が食されていますよね。日本でお馴染みの豆と言えば大豆。マメ科に属する一年草で、種子を食用とする穀物の一種です。「畑の肉」と言われるほど非常にタンパク質が多く含まれており、米、麦、粟、稗と並び、五穀に数えられる主要な穀物です。私たちの体に嬉しい栄養成分が豊富なのです。味噌や醤油の主原料として使われる以外にも、豆腐やきな粉など様々な食品に加工されます。
大豆といえば、ダイエット食品としても広く知られている食材ですが、大豆のカロリーが高い理由は、脂質が多いからなのです。しかし肥満を防止するためには、牛肉や豚肉などの動物性タンパク質を減らし、大豆のような植物性タンパク質を増やすことが大切です。お肉やお魚の代わりや、お菓子の代わりに大豆を摂るのはダイエットにも役立つといえるでしょう。
【とうもろこし】
夏野菜の代表格といえば「とうもろこし」。茹でてよし、焼いてよし、スープにしてもよしの万能野菜ですね。とうもろこしの旬は6~9月ですが、なかでも7、8月の真夏がもっとも糖度が高い時期でしょう。とうもろこしは摂れたてが一番甘みがありジューシーですが、収穫してから時間が経つにつれて甘みが弱くなります。
とうもろこしは一般的な種類の他、ポップコーン専用の爆裂種や、若採りしたヤングコーンなど、品種改良されたものを含むと多くの種類があります。とうもろこしの栄養で豊富なのが食物繊維。
とうもろこしは不溶性食物繊維が多い食品。とくに実(粒)の皮にセルロースと呼ばれる食物繊維が含まれています。
食物繊維は腸内環境を整え、腸の動きも活発にしてくれるので、便秘の解消や大腸がんの予防に効果があります。そして、便秘は肌荒れの原因でもあるので美肌づくりにも有効な栄養です。また血中コレステロールや血糖値の上昇を抑える働きがあり、高血圧や肥満、糖尿病の予防に効果があるとされています。
とうもろこしに含まれている栄養のひとつビタミンB1は、野菜平均の約2倍と、野菜の中でも比較的多く含まれています。効果や働きとしては、ビタミンB1は全身にエネルギーを行き渡らせる働きがあります。糖分をエネルギーに変えるのに大切な栄養で、不足するとイライラしてしまったり、注意力が低下するなど脳にも影響します。
また、ビタミンB1はアルコールの代謝にも関わるほか、疲労回復効果もあり、肩こりや手足のしびれなどを予防する効果も期待できます。
ビタミンB1は水溶性のビタミンですが、でんぷん層に包まれているため、茹でても失われにくい性質があると言われています。 ビタミンB1は、豚肉やうなぎなどにも含まれています。とくに豚肉に豊富なのでとうもろこしと一緒に、お酒のおつまみにするのもいいですね。
とうもろこしに含まれるナイアシンは、野菜平均の2.8倍と豊富です。
ビタミンB2やナイアシンの効果や効能には、エネルギーの代謝を促進させる作用があり、ダイエット中の方にはとくに摂りたい栄養です。
さらにこれら栄養には、皮膚や粘膜の再生を促す働きもあり、健康を維持するために必要な成分です。口内炎や皮膚の炎症、目の充血を改善させる効果があります。
ビタミンB2やナイアシンもビタミンB1同様、水溶性でありますが茹でても失われにくくなっています。
とうもろこしに含まれる栄養素ビタミンEは、ビタミンの中でも強い抗酸化作用があるのが特徴です。
血行を促し、冷え症や肩こりに効果的です。またシミやしわを防いで、肌のハリを整えてくれるなど、さまざまな美容効果があります。
また、おなじく抗酸化作用をもつカロテノイドの一種「ゼアキサンチン」も含むため、より高いアンチエイジング効果が期待できます。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。