11月2日(土)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/10/20
本日のメニュー
🌟メイン🌟
トンテキ風肉炒め
🌟サブメイン🌟
海老イカカツ・瀬戸内塩レモンマヨ
🌟サイドメニュー🌟
・さばの塩焼き
・もやしのナムル
・マカロニサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
704kcal |
23.5g | 24.0g | 96.0g | 2.2g |
ヘルシー | 483kcal | 16.0g | 16.1g | 66.6g | 1.6g |
11月2日(土)の夕食メニューを紹介します。
🌟メイン🌟
鶏の唐揚げ・サクサク醤油
🌟サブメイン🌟
お魚ソーセージの旨塩はるさめ炒め
🌟サイドメニュー🌟
カレーボール
水菜と白菜漬のさっぱり和え
ほうれん草のドレッシングサラダ
☆プチ情報☆
【さば】
鯖は日本の食文化に深く浸透している魚で、古くから食されてきました。塩焼き、味噌煮、寿司ネタなどとして食卓に登場する人気のある魚です。和食の定番とも言える食材ですね。
鯖に豊富に含まれる栄養に、ミネラルの一種であるセレンが挙げられます。鯖に含まれるセレンは全食品の中でも上位にあたります。鯖のセレンの量は魚類だけでなく全食品の中でもトップクラスの豊富さです。セレンはタンパク質と結合することでカラダに吸収されやすくなる性質を持っている栄養です。セレンの特徴は非常に高い抗酸化作用があることで、がん予防やアンチエイジングの効果が期待されています。
鯖は脂肪酸が豊富で、中でも注目のDHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれています。
DHAは不飽和脂肪酸の一種で、悪玉コレステロールを減らす一方、善玉コレステロールを増やす効果があります。DHAは、アルツハイマー病や認知症を予防したり、血液中の中性脂肪を減らしたりする効果もあり、脂質異常症といった生活習慣病の対策にも有効です。イライラや不安を抑える働きがあり、ストレスの緩和やうつ病の予防といった精神面のケアでも効果が認められています。DHAは生活習慣病の対策やストレスの緩和、認知症の予防など、現代人にとってはとても重要な栄養です。
【もやし】
おもなもやしの種類は3つ。緑豆もやし、ブラックマッペもやし、大豆もやしです。含まれる栄養素にどのような違いがあるのか、それぞれの特徴をチェックしてみましょう。
緑豆もやし
スーパーなどでよく見かける、国内の9割を占めているもやしです。緑豆から発芽し、軸はやや太め。シャキシャキとして、クセのない味が特徴です。種子のおもな産地は、中国、ミャンマーなど。炒めもの、鍋、ラーメンなどでよく使われます。
ブラックマッペもやしは、黒豆もやしともいわれています。黒豆から発芽し、軸はやや細め。しっかりした食感と、豆のほのかな甘みが特徴です。種子のおもな産地は、ミャンマー、タイなど。ラーメン、焼きそば、お好み焼き、おひたしなどによく使われます。大豆から発芽し、豆がついたまま食べるもやしです。小粒の大豆から発芽したものを、小粒大豆もやしといって、区別することも。独特の味と食感に根強い人気があります。種子のおもな産地は、アメリカ、カナダ、中国など。
もやしは、炒めももの、ナムル、スープなどによく使われます。カリウムはミネラルの一種で、食塩の余分なナトリウムを、尿として排泄させる働きがあります。塩分の摂り過ぎを調節するうえで、重要な栄養素です。 塩分を摂り過ぎると、手や足などにむくみを起こしやすくなるので要注意!カリウムは水分代謝を促進してくれることから、むくみ対策への効果が期待できます。
体内にもっとも多く含まれているミネラルが、カルシウム。骨の生まれ変わりを助け、じょうぶな骨や歯を作る働きがあり、骨粗鬆症の予防も期待できます。筋肉の収縮やホルモン分泌や神経伝達に関わり、生体のさまざまな調節に大切な役割も。全体的に不足しがちなので、毎日意識して摂りたい栄養素です。
ビタミンB1は、糖質代謝に欠かせないビタミン。糖質の摂取が多い日本人には不足しやすい栄養素で、意識的に摂ることが勧められています。 ビタミンB1が不足すると、糖質をエネルギーに変えることができず、疲労物質がたまったり、体脂肪になったりするので注意しましょう。
食物繊維は、腸内環境を整えて、便秘予防が期待されています。多くの日本人が不足気味ともいわれ、積極的に摂取するのが勧められる食品成分です。もやしのヒゲには食物繊維が多く含まれているので、ぜひヒゲも一緒に摂ると良いでしょう。食物繊維は、腸内の善玉菌のエサになるので、納豆や味噌などの発酵食品と一緒に食べると、腸内環境を整える相乗効果が期待できます。
【ナムル】
韓国料理と聞いて、どんな料理をイメージしますか。キムチやトッポギ、ビビンバなどは日本人にも人気の料理でしょうか。でも「ナムル」も韓国料理の定番といえるのです。
「ナムル」とは、野菜や山菜、野草などを茹でて、ごま油や塩、にんにくなどで味付けした韓国料理です。韓国では家庭でもよく作られる一品で、豆もやしやホウレン草、人参など、さまざまな食材で作ることができます。
ナムルは「野(ナ)」と「物(ムル)」が組み合わさった言葉で、「野物(野菜)」という意味があるようです。地域や季節によってナムルの種類は異なり、豆もやしの「コンナムル」をはじめ、大根の「センナムル」、ほうれん草の「シグムチナムル」、ぜんまいの「コビナムル」、ナスの「カジナムル」もよく食べられます。ナムルの種類は実に豊富で、ナムルにならない野菜はないともいわれています。韓国の家庭の冷蔵庫には常に数種類のナムルが常備されているようです。
日本では料理をよく混ぜて食べるという文化がありませんが、韓国のナムルは混ぜることでおいしさがアップする料理です。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。