株式会社ふなやす

11月2日(土)のメニューと栄養価を紹介します。

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11月3日(日)のメニューと栄養価を紹介します。

11月3日(日)のメニューと栄養価を紹介します。

2024/10/20

本日のメニュー

🌟メイン🌟

 牛肉のチンジャオロースー

 

🌟サブメイン🌟 

 ホタテ風味フライ

 

🌟サイドメニュー🌟

 ・野菜のちぎり揚げ

 ・切干大根煮

 ・おからのサラダ

 

  エネルギー たんぱく質  脂質  炭水化物 食塩相当量
デラックス

690kcal

18.3g 23.0g 100.6g 3.5g
ヘルシー 505kcal 18.3g 23.0g 100.6g 3.5g

 

11月3日(日)の夕食メニューを紹介します。

🌟メイン🌟

 デミグラスハンバーグ 

 

🌟サブメイン🌟 

 塩じゃがコロッケ

 

🌟サイドメニュー🌟

 あさりと小松菜のペペロンチーノ

 きんぴら蓮根

 ブロッコリーのおろしサラダ

 

☆プチ情報☆

 

【青椒肉絲】

青椒(チンジャオ)=ピーマン。肉(ロー)=豚肉。絲(スー)=細切り。

その歴史は18世紀後期、貴州省と湖南省で食材不足を補うために、細切り豚肉の揚げ物と唐辛子(ピーマン)を一緒に炒めたことで誕生した料理です。細切り豚肉料理は、中国では2000年前から存在していました。細切り豚肉を油で調理するものは、1600年前に記録されています。
900-1279年に鉄鍋が流行し、細切り豚肉を揚げたものが定着しました。そして1368-1644年には炒め物が流行しました。この頃に、スペイン人商人によって、アメリカ大陸から中国へ様々な食材が持ち込まれました。その一つが唐辛子です。細切りしたピーマンと、揚げた豚肉を炒めて作る中国の料理です。

チンジャオロースが最初に食べられた貴州省と湖南省は、降雨量が多く多湿な気候です。
高山や危険な道路も多く、そこに雨が降るわけですから、交通が不便でした。そのため、流通する食材に限りがあり、油や塩の不足から食べ物の味がしない、食べ辛いなどの問題を抱えていたのです。この問題を、スパイシーな唐辛子を使うことで解決しました。
昔から存在する細切り豚肉を揚げたものと、唐辛子を一緒に炒めたのです。こうしてチンジャオロースが誕生しました。食材が限られていた地域で育まれた料理なので、伝統的なチンジャオロースはタケノコ、ごま油、オイスターソースを使いません。

普及したのは18世紀後期、貴州省と湖南省でチンジャオロースが初めて食べられ、19世紀には四川省、貴州省、湖南省で定着しました。そして、独特の味と風味を持ち、食欲増進と消化促進に効果があるこの料理は、瞬く間に中国全土へ広まりました。
同じころにピーマン(辛くない唐辛子)も出回るようになり、現代ではピーマンを用いたものがスタンダードスタイルです。
また、この料理は華僑によって世界中へ伝えられました。中国では、豚肉を醤油、ニンニク、生姜で味付けしますが、国によっては牛肉を使ったり、醤油だけでなくごま油やオイスターソースも使うなど、その土地の嗜好に合わせて変化しています。

 

【ピーマン】

艶やかで鮮やか、緑色が映えるピーマン。思いのほか栄養が豊富な野菜です。

ピーマンの緑の色素には、クロロフィルが含まれています。クロロフィルとは、植物や藻類などに含まれる緑色の色素で、抗酸化作用があり、免疫力を高める効能があります。また、血管内に中性脂肪がたまるのを防ぐ働きがあるので、コレステロール値を下げ、不純物を排出するデトックス効果もあります。ピラジンはピーマンの香りに含まれる成分で、血液をサラサラにする効能があり、血栓予防に有効です。ビタミンCは美肌効果があり、コラーゲンの生成に不可欠な栄養素です。また、メラニン色素を分解する働きがあるため、日焼け対策に有効です。また、ビタミンCには抗酸化作用があり、活性酸素の発生や酸化力を抑え、動脈硬化、皮膚や血管の老化を防ぐ効能があります。β-カロテンには強い抗酸化作用があり、活性酸素を除去する働きがあります。そのため、老化の促進を押さえ、生活習慣病を予防する効果が期待できます。

 

【れんこん】

れんこんにはビタミンC・カリウム・不溶性食物繊維が含まれています。
ビタミンCはコラーゲンの生成になくてはならない栄養素で、毛細血管や歯、軟骨などを健康に保つ働きがあります。他にも日焼け対策、ストレスや風邪などの病気に対する抵抗力を高める作用もあります。熱に弱いビタミンCですが、れんこんのビタミンCはでんぷんで守られているため、加熱しても壊れにくいとされています。

カリウムはナトリウムと作用し合うことで、細胞の浸透圧を保ったり、体内の水分を保持したりする働きがあります。また、ナトリウムの尿中への排泄を促し、血圧を下げる作用もあります。

不溶性食物繊維は水分を吸収して膨らむことで腸を刺激し、便通を促します。また、大腸内で発酵、分解されてビフィズス菌を増やして腸内環境を整えてくれます。よく噛んで食べたら、食べ過ぎ対策にもなります。

 

 

管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。

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