株式会社ふなやす

10月10日(木)のメニューと栄養価を紹介します。

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10月10日(木)のメニューと栄養価を紹介します。

10月10日(木)のメニューと栄養価を紹介します。

2024/09/22

本日のメニュー

🌟メイン🌟

 ビーフ入りハンバーグ・トマトソース

 

🌟サブメイン🌟 

 栗かぼちゃコロッケ

 

🌟サイドメニュー🌟

 ・タコ入り!海鮮チヂミ

 ・小松菜とコーンのバター醤油炒め

 ・ブロッコリーと人参のマスタードマリネ

 

  エネルギー たんぱく質  脂質  炭水化物 食塩相当量
デラックス

706kcal

18.0g 21.0g 108.6g 2.4g
ヘルシー 461kcal 11.7g 12.2g 74.1g 1.6g

 

10月10日(木)の夕食メニューを紹介します。

🌟メイン🌟

 牛カツ・オニオンきのこソース

 

🌟サブメイン🌟 

 鯵のカレー南蛮

 

🌟サイドメニュー🌟

 イカとわかめの酢味噌和え

 さつま芋とかぼちゃのオリエンタルサラダ

 プチクッキーシュー

 

☆プチ情報☆

【かぼちゃ】

煮物としてはもちろん、スープやデザートなんかにも登場するかぼちゃ。最近ではハロウィンイベントでも人気で、ハロウィンが近づくと、かぼちゃのイラストをよく目にします。

注目すべき栄養はβ-カロテンです。かぼちゃには野菜平均の約4倍のβ-カロテンを含んでいます。ほかにβカロテンを多く含む野菜は、モロヘイヤ、パセリ、人参などがあります。β-カロテンとはカロテノイドの一種で、体内でビタミンAに変換される栄養成分です。β-カロテンには体を酸化から守る抗酸化作用があり、この抗酸化作用によって老化防止などの効能が期待できます。また、β-カロテンには皮膚や粘膜を強くする効能も期待できます。他に注目すべき栄養素はビタミンEです。野菜平均と比較すると3.7倍ほどのビタミンE含有量を誇り、野菜の中ではトップクラスのビタミンE含有量です。ビタミンEは脂に溶ける油脂性のビタミンに分類される栄養で、アンチエイジング効果と冷え性などを緩和する効能があります。

かぼちゃに多く含まれている水溶性食物繊維は、血糖値の上昇を防ぐ効果や腸内の善玉菌を増やす効能があり、腸内環境を整える働きがあります。また、かぼちゃにはルテインと呼ばれる栄養素も含まれています。ルテインとは、カルテノイドの一種で、黄色の天然色素成分です。かぼちゃやパセリなどの緑黄色野菜に多く含まれます。

ルテインは眼球内で強い抗酸化作用を発揮し、眼精疲労や視力の低下、様々な目の病気の予防に効果を発揮します。また、免疫力を維持、炎症を抑制する効能もあります。

 

【トマト】

真っ赤な色味と爽やかな酸味が特徴のトマト。緑黄色野菜の一つで、ビタミン類やミネラル類などをバランスよく含んでいることで有名です。そのことから「トマトがあれば医者いらず」といわれるほど、トマトは栄養豊富でカラダに優しい食材です。また、トマトは調理がしやすく、トマトを使った加工食品も数多くあります。

トマトに含まれる栄養とその効能についてお伝えしていきます。

抗酸化成分が豊富はトマトですが、もっとも注目されている栄養が、リコピンです。トマトの鮮やかな赤色はリコピンによるもので、強力な抗酸化作用が老化防止に役立つと、人気が高まっています。トマトの赤色には食欲をそそる効能もあるため、料理を華やかに見せる彩りにも使われています。

リコピンはカルテノイドの一種で、有害な活性酸素の働きを抑える強い抗酸化作用があります。その働きはβ‐カロテンの2倍、ビタミンEの100倍あり、がんを予防する効能が高いといわれています。そして効能や効果としては、血中のコレステロールの酸化を予防して血栓を防ぎ、血流を改善する働きや肥満予防にも有効な成分です。

また、視覚の機能を正常に働かせる効能もあります。目の健康を維持するルテインと同様にリコピンも目の機能低下を防ぐ働きをしてくれます。リコピンはスイカ、柿ピンクグレープフルーツといった食材にも含まれています。また、リコピンは赤い色素なので、完熟した赤いトマトに多く含まれています。トマトの酸味はクエン酸によるものです。疲労回復に効能がある栄養で、その含有量は野菜類の中でトップを誇ります。

トマトに含まれるクエン酸の量はミニトマトが最も多く、野菜類ではダントツのトップとなります。これは大玉や中玉に比べ皮の量が多いからです。

クエン酸が疲労回復に効くと言われるのは、エネルギーを生成するためです。クエン酸はTCAサイクル(クエン酸回路)と呼ばれる、体内でエネルギーを生産する働きを活発にし、脂肪や乳酸を分解してエネルギーを生み出します。

トマトの酸味はさっぱりとした口当たりで食べやすく、食慾を増進する効能があります。特に夏の暑い時期の夏バテ対策など、体力が消耗している時におすすめです。

トマトは抗酸化作用をもつ栄養成分を豊富に含む食品です。上記のリコピンに加え、β-カロテン、ケルセチン、ピラジン、ビタミンC、ビタミンEなどの栄養を含みます。

これら栄養に共通するのが抗酸化作用です。そして相乗効果を発揮して、過剰に発生する活性酸素を抑え、細胞や血液を健康に保ってくれます。

生活習慣病や動脈硬化などの病気予防に限らず、若々しさを保つ老化の防止効果も高く、アンチエイジングに役立つと期待されています。とくに、ケルセチンやピラジンには血栓を予防する効果があり、血液をサラサラにして血管を丈夫にする効能があります。

トマトの栄養の中にはビタミンCも含まれており、美肌や美白をつくる効能にも優れています。ストレスや紫外線は活性酸素を過剰に発生させ、病気だけでなく肌のシミやシワなどの原因にもなります。

トマトは抗酸化成分が豊富な食材ですから、活性酸素の働きを抑えてくれます。肌の細胞を守るとともに、メラニン色素の発生も押さえ、シミやシワなどの肌トラブルの予防が期待されています。

体内でビタミンAに変換するβ-カロテンは、皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。そして、むくみを解消するカリウムも含むため、顔のむくみの解消にも期待できます。

ビタミンCのみならず、β-カロテンやビタミンEには、肌のハリを保つコラーゲンの生成や、粘膜や皮膚を健康に保つ働き、血流を促して肌荒れの予防や血色を良く見せるなどの効能があります。このように、トマトは美肌を維持するのにおすすめの野菜です。

【タコ】

たこは、欧米では「デビルフィッシュ」と呼ばれて少々敬遠されているたこですが、日本の食文化には深く浸透してきました。

たこ焼きや寿司ネタ、酢の物、サラダなど、幅広い料理に利用されています。低カロリーでさまざまな効能を持つことから、ヘルシー食材としても注目です。

たこは、高タンパク質が魅力の食品です。

タンパク質と聞くと肉類に多く含まれているイメージがあるかと思いますが、たこのような魚介類にもタンパク質は多く含まれています。

肉類と違い、たこには脂質がほとんど含まれませんので、効率的にタンパク質を摂取することができます。高タンパクで低カロリーですのでダイエットにもおすすめですね。

タンパク質は、筋肉や臓器などの構成成分となる働きがあり、生物が生きていくために不可欠な栄養です。

また、血液の赤血球の中にあるヘモグロビンの成分にもなり、身体のすみずみに酸素を運ぶなどの効能もあります。

たこは、アミノ酸の一種であるタウリンが非常に豊富です。たこには、タウリンを多く含むとされるイカとほぼ同等のタウリンが含まれています。

タウリンには、弱った肝臓の機能を高める効能や、交感神経を抑制して血圧を下げる効果が期待できます。

また、目の働きを助けて傷ついた網膜を修復する作用があり、目薬の成分として活用されています。

一般的に、タウリンと聞くと栄養ドリンクに多く含まれており、疲労回復のイメージを持つ方も多いかもしれませんが、直接的な疲労回復効果はあまり期待できません。

たこには、ミネラルの一種である亜鉛も含まれています。

亜鉛は、カラダにとって重要な働きをしている酵素の成分となる栄養です。

亜鉛は200を超える酵素の成分となり、発育を促したり、新陳代謝を良くしたりするなどの効能を発揮します。

また、亜鉛は別名「セックスミネラル」とも呼ばれる栄養で、生殖機能や性欲を正常に保つ効果も期待できます。年齢による性の衰えを感じる方は、たこなどで亜鉛を積極的に摂取しましょう。

たこに豊富に含まれるビタミンEは、脂溶性ビタミンの一種です。

ビタミンEは抗酸化作用が強い栄養で、活性酸素による老化の進行を抑え、アンチエイジングに役立つ効能が期待できます。

また、血行を良くし、血液をサラサラにして動脈硬化や脳卒中を予防する効能も期待できます。

さらに、ビタミンEは性ホルモンの生成に関わっている栄養で、ホルモンバランスを整えたり、生殖機能の維持、生理不順の改善などを促す効果も期待できます。

たこには、水溶性ビタミンの一種であるナイアシンも含まれています。

ナイアシンは、補酵素となって3大栄養素であるタンパク質、脂質、炭水化物の代謝をサポートする効能が期待できます。

また、アルコールの代謝を促し、二日酔いの原因物質であるアセトアルデヒドを分解する働きがあります。

飲食前または飲食中にたこなどのナイアシンを多く含む食品を摂ることで、翌日の二日酔いを抑えることができます。

 

 

管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。

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