10月3日(木)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/09/20
本日のメニュー
🌟メイン🌟
黒酢の酢豚
🌟サブメイン🌟
かぼちゃ真丈・トマトミートソース
🌟サイドメニュー🌟
・きんぴら蓮根
・里芋とじゃがいものマッシュおかか和え
・切り昆布と春雨の柚子胡麻サラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
649kcal |
17.8g | 15.7g | 111.7g | 2.7g |
ヘルシー | 460kcal | 11.9g | 10.8g | 82.4g | 1.9g |
10月3日(木)の夕食メニューを紹介します。
🌟メイン🌟
チキン竜田~和風おろし~
🌟サブメイン🌟
本日魚料理
🌟サイドメニュー🌟
花がんもの煮物
ごぼうときゅうりの梅味噌ダレ
オクラと高菜の中華サラダ
☆プチ情報☆
【豚肉】*
豚肉は美味しいだけでなく、たくさんの栄養を含んでいます。豚肉に含まれている栄養や期待できる効果をご紹介します!豚肉にはタンパク質が豊富に含まれています。タンパク質は皮膚や髪、筋肉や臓器など、体を構成する材料になるだけでなく、体内の酵素やホルモン、免疫物質を作るなど、さまざまな体の機能を調整してくれる栄養素だと言われています。筋トレをする人やダイエット中の人はとくに、積極的に摂りたい栄養素のひとつです。
豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれています。ビタミンB1は一般的に「疲労回復」におすすめの栄養素です。糖質を代謝させるのに欠かせないと言われ、疲労からの回復を早めたい人や運動する人、ダイエット中の人やアルコールをよく飲む人は積極的に摂取するのが推奨されています。
豚肉にはビタミンB12も豊富です。ビタミンB12は睡眠のリズムを整えてくれる効果が期待されている栄養素。質のいい睡眠には、規則正しい生活や運動などの生活習慣が強く関係していると言われていますが、ビタミンB12も自律神経の乱れを整えて睡眠のリズムを正常に促す効果があると言われています。そのため、睡眠に悩みがある人は日常生活の改善とともに、このビタミンB12を積極的に摂取することが推奨されています。また、ビタミンB12は葉酸と協力し、ヘモグロビン生成のサポートをするので、貧血気味の人にもおすすめです。
豚肉には鉄も豊富に含まれています。鉄が不足すると、貧血を起こしたり寝起きが悪くなったり、皮膚炎が起きやすくなったりと、さまざまな不調をもたらすと言われています。鉄は日本人女性に足りていない栄養素だと言われています。思い当たる体の不調がある人は、積極的に摂りたい成分ですね。
豚肉はナイアシン(ビタミンB3)も豊富です。ナイアシンは、エネルギーの生産や脂質・アミノ酸の代謝に関わっているので、皮膚や粘膜の健康維持に大きく関係する栄養素だと言われています。
豚肉の脂のおよそ60%は「不飽和脂肪酸」。脂は体に悪いというイメージが強いかもしれませんが、この不飽和脂肪酸は体に良いとされる脂です。血液をサラサラにしたり、悪玉コレステロールを少なくしたり、動脈硬化や中性脂肪値を下げてくれる役割があると言われています。
【トマト】
真っ赤な色味と爽やかな酸味が特徴のトマト。緑黄色野菜の一つで、ビタミン類やミネラル類などをバランスよく含んでいることで有名です。そのことから「トマトがあれば医者いらず」といわれるほど、トマトは栄養豊富でカラダに優しい食材です。また、トマトは調理がしやすく、トマトを使った加工食品も数多くあります。
トマトに含まれる栄養とその効能についてお伝えしていきます。
抗酸化成分が豊富はトマトですが、もっとも注目されている栄養が、リコピンです。トマトの鮮やかな赤色はリコピンによるもので、強力な抗酸化作用が老化防止に役立つと、人気が高まっています。トマトの赤色には食欲をそそる効能もあるため、料理を華やかに見せる彩りにも使われています。
リコピンはカルテノイドの一種で、有害な活性酸素の働きを抑える強い抗酸化作用があります。その働きはβ‐カロテンの2倍、ビタミンEの100倍あり、がんを予防する効能が高いといわれています。そして効能や効果としては、血中のコレステロールの酸化を予防して血栓を防ぎ、血流を改善する働きや肥満予防にも有効な成分です。
また、視覚の機能を正常に働かせる効能もあります。目の健康を維持するルテインと同様にリコピンも目の機能低下を防ぐ働きをしてくれます。リコピンは赤い色素なので、完熟した赤いトマトに多く含まれています。トマトの酸味はクエン酸によるものです。疲労回復に効能がある栄養で、その含有量は野菜類の中でトップを誇ります。
クエン酸が疲労回復に効くと言われるのは、エネルギーを生成するためです。クエン酸はTCAサイクル(クエン酸回路)と呼ばれる、体内でエネルギーを生産する働きを活発にし、脂肪や乳酸を分解してエネルギーを生み出します。
トマトの酸味はさっぱりとした口当たりで食べやすく、食慾を増進する効能があります。特に夏の暑い時期の夏バテ対策など、体力が消耗している時におすすめです。
トマトは抗酸化作用をもつ栄養成分を豊富に含む食品です。上記のリコピンに加え、β-カロテン、ケルセチン、ピラジン、ビタミンC、ビタミンEなどの栄養を含みます。
これら栄養に共通するのが抗酸化作用です。そして相乗効果を発揮して、過剰に発生する活性酸素を抑え、細胞や血液を健康に保ってくれます。
生活習慣病や動脈硬化などの病気予防に限らず、若々しさを保つ老化の防止効果も高く、アンチエイジングに役立つと期待されています。
とくに、ケルセチンやピラジンには血栓を予防する効果があり、血液をサラサラにして血管を丈夫にする効能があります。
トマトの栄養の中にはビタミンCも含まれており、美肌や美白をつくる効能にも優れています。ストレスや紫外線は活性酸素を過剰に発生させ、病気だけでなく肌のシミやシワなどの原因にもなります。
トマトは抗酸化成分が豊富な食材ですから、活性酸素の働きを抑えてくれます。肌の細胞を守るとともに、メラニン色素の発生も押さえ、シミやシワなどの肌トラブルの予防が期待されています。
体内でビタミンAに変換するβ-カロテンは、皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。そして、むくみを解消するカリウムも含むため、顔のむくみの解消にも期待できます。
ビタミンCのみならず、β-カロテンやビタミンEには、肌のハリを保つコラーゲンの生成や、粘膜や皮膚を健康に保つ働き、血流を促して肌荒れの予防や血色を良く見せるなどの効能があります。このように、トマトは美肌を維持するのにおすすめの野菜です。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。