9月27日(金)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/08/29
本日のメニュー
🌟メイン🌟
瀬戸内レモンタルタルでチキン竜田
🌟サブメイン🌟
神戸ぼっかけ風牛すじとこんにゃく煮込み
🌟サイドメニュー🌟
・大阪名物!たこ焼き
・岡山郷土料理”柚子味噌”でさつま芋和え
・広島菜ときゅうりの赤しそ風味サラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
706kcal |
17.5g | 22.8g | 105.6g | 2.1g |
ヘルシー | 481kcal | 11.5g | 13.9g | 75.9g | 1.5g |
☆プチ情報☆
【たこ焼き】
日本のたこ焼きは昭和10年(1935年)会津屋の初代当主遠藤留吉氏の屋台から始まりました。彼は福島県会津の出身で、大阪に来て昭和8年にラヂオ焼きの屋台を始めました。
ラヂオ焼きは、たこ焼きと同じ作り方の食べ物ですが、タコではなく牛スジとこんにゃくを入れて焼いたものでした。
当時、ラヂオが世の中に流行しはじめた頃だったため、ラヂオのように流行の食べ物ということでラヂオ焼きの名前で販売されました。
ところが、昭和10年にラヂオ焼きを食べたお客様から、明石では、タコを入れた玉子焼きという食べ物があると聞かされ、牛スジとこんにゃくの替わりにタコを入れて、たこ焼きとして販売を始めました。元祖「たこ焼き」の誕生です。
江戸時代の天保年間(1831年~1845年)に明石の重要な産業として明石玉作りが始まりました。明石玉とは玉子の白身を接着剤に硝石などを固めて作られた模造サンゴのことで、かんざしなどの装飾品に使われていました。
この明石玉を作る過程 で大量に残った玉子の黄身と、小麦粉、さらに明石で大量に捕れるタコを入れて作られたものが、「本家きむらや」の「明石焼」のはじまりとされています。明石港に面した角地に「本家きむらや」という明石焼の名店があります。たこ焼きのヒントの元は大正13年創業の「本家きむらや」だったと考えられています。
【牛すじ】
牛すじは主に牛のアキレス腱のことです。アキレス腱以外にも、スネやネックなど硬くて筋張った部位についても指します。なかなか調理が大変なので、一般家庭で料理することはあまりないかと思います。しかし、牛すじは長時間煮込むことよって柔らかくなります。私たちが知っている牛すじ煮込みのように、ほろほろ・トロトロになるのです。
硬くて臭い牛すじですが、このように適切に下処理・下茹ですると、コラーゲンがゲル化して、牛すじ特有のぷるぷる柔らか食感になります。牛すじはコクがあって美味しい部位ですから、上手く活用してみてくださいね!
【さつまいも】
秋が旬で、おやつにもおかずにも食べられるさつまいも。ほくほくとした食感や甘さが魅力的で、煮物や天ぷら、焼き芋やスイーツまで幅広く料理に使うことができます。
芋類は炭水化物が多い食べ物で、食物繊維源としても注目される食材です。その他にも、ビタミンEやB6、カリウムなどを比較的多く含んでいます。
食物繊維とは、私たち人間の持つ消化酵素では消化することができない食べ物の中の成分のことです。栄養学的な分類では、炭水化物に分類され、炭水化物は食物繊維と糖質で構成されています。食物繊維には2種類あり、水に溶けない不溶性食物繊維と、水に溶ける水溶性食物繊維のことです。さつまいもには、その両方が含まれています。
ビタミンEは、油に溶ける脂溶性食物繊維のひとつです。ビタミンEは栄養学の分類ではトコフェロールと呼ばれていて、トコフェロールには何種類かあるのですが、ビタミンEと呼ばれるのは「αトコフェロール」のみです。抗酸化作用があることで、体内の細胞の酸化による老化やLDLコレステロールの酸化による動脈硬化の予防などに役立ち、老化と関係する疾患を防ぐ効果が期待されています。
ビタミンCは、水に溶ける水溶性ビタミンのひとつです。ビタミンEと同じく抗酸化作用をもつだけでなく、コラーゲンの合成の過程に必要な栄養なので、皮膚や粘膜の健康に欠かせません。ビタミンCが不足すると、美肌を作ることはできません。精神的なストレスはもちろん、睡眠不調や疲労感を抱えている人は、より多くのビタミンCが消費されてしまうので、ストレス解消にも欠かせない栄養です。
葉酸は水溶性ビタミンで、ビタミンB群の仲間です。私たちの体の細胞の合成に必要なDNAや核酸と呼ばれる細胞内の物質を作るのに欠かせない栄養素です。
9月27日(金)の夕食メニューを紹介します。
🌟メイン🌟
黒酢の酢豚
🌟サブメイン🌟
イカの天ぷら・甘辛ダレ
🌟サイドメニュー🌟
・鮭と大根の中華煮
・花野菜のアンチョビ炒め
・れんこんのオニオンサラダ
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。