9月22日(日)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/08/29
本日のメニュー
🌟メイン🌟
月見ハンバーグ・和風玉葱ソース
🌟サブメイン🌟
合鴨となすの黒酢だれ
🌟サイドメニュー🌟
・豆乳と野菜の真丈
・フリッジのナポリタン風
・魚肉ソーセージ・キャベツのサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
770kcal |
18.4g | 30.4g | 97.8g | 2.7g |
ヘルシー | 510kcal | 12.2g | 18.1g | 69.7g | 1.8g |
☆プチ情報☆
【十五夜】
十五夜は、秋の夜空に浮かぶきれいなお月さまを眺める、お月見の日です。十五夜の由来や意味をご紹介します。
十五夜の意味や目的はおもに3つあると考えられます。
≪収穫への感謝、豊作への祈り≫農作物の豊作を願うことと、この時期に獲れた野菜などへの感謝。
≪月への感謝≫昔は月の満ち欠けなどによって天気を予想したり、月のあかりで暮らしていたことから、月の恩恵に感謝をする意味です。
≪最も美しい秋の月を眺める≫1年のうちでこの時期の月が最も美しいといわれていることから、月を眺めるため。
これらの意味や目的から、十五夜にはお供えものをし、お月見をするのが習わしです。
由来や起源
古来から日本では、十五夜にかかわらず月をめでる風習がありました。平安時代になると、十五夜に月を見ながら宴をするという風習が中国から伝わり、日本の貴族の間で広まったといわれています。
庶民が十五夜を楽しむようになったのは江戸時代のころ。月を鑑賞するだけでなく、月に農作物の収穫を感謝したり、豊作を願ったりする意味も加えられたとされています。
【魚肉ソーセージ】
魚肉ソーセージは、子供のおやつとして、おかずやおつまみにもアレンジできる万能な食材です。魚のうまみと栄養がギュッとつまった魚肉ソーセージは、噛みごたえがあり、咀嚼能力が衰えたお年寄りにもおすすめです。また、各メーカーからはトクホや機能性表示食品の表示がされた、カルシウムやDHAなどの成分を多く含む魚肉ソーセージも販売されています。
魚肉ソーセージには、タンパク質が含まれています。タンパク質は、健康な臓器や筋肉を作るうえで欠かせない栄養です。皮膚や髪の毛もタンパク質からできているので、美しい肌や髪の毛にも良質なタンパク質は欠かせません。ただし、過剰摂取は腎臓に大きな負担がかかることがあるので注意が必要です。
魚肉ソーセージにはDHAが多く含まれています。DHAは、主に魚介類に含まれる不飽和脂肪酸の一種。血液をサラサラにする作用があるので、脳出血や脳梗塞の原因となる動脈硬化を防止する効果が期待できます。特に、中高年以降の方は、DHAを積極的に摂取することをおすすめします。
魚肉ソーセージには、EPAも多く含まれています。EPAは、血液中の中性脂肪を減らす効果のある不飽和脂肪酸の一種で、DHA同様に魚介類に多く含まれている成分です。
EPAは血液をサラサラな状態にする効果があるため、動脈硬化の予防やメタボ防止にも役立ちます。また、DHAと同時摂取することで、双方の栄養素がパワーアップすることにも注目です。
魚肉ソーセージには、カルシウムも多く含まれています。カルシウムは骨や歯の健康に関わり丈夫な骨をつくる効果があります。特に成長期の子どもには欠かせない栄養です。
カルシウムは体内吸収率が悪いことでも知られるミネラルで、ビタミンDと一緒に摂ることで吸収率をアップさせることができます。丈夫な骨や歯を維持するためにも、カルシウム不足にならないように注意してください。
魚肉ソーセージには、ナトリウムが含まれています。ナトリウムには、筋肉の収縮を正常化させる効果があります。心臓を含むカラダのあらゆる筋肉の収縮を行うために、ナトリウムは欠かすことができない栄養です。ただし、ナトリウムの摂り過ぎは注意が必要です。余分なナトリウムを排出する働きのあるカリウムとバランスよく摂ってください。
魚肉ソーセージには、さまざまな魚が原材料として用いられています。主な魚肉には、ひめじやほっけ、すけそうだら、いとよりなど。鮭やマグロ類もよく使われているようです。ちなみに「魚肉ソーセージ」という名称を用いてよいものは、魚肉が50%以上使われ、かつ植物性タンパク質が20%以下のものという決まりがあります。
【鯵】
食卓にも上りやすいおなじみの魚アジ。年間を通して流通していますが、特に夏が最も美味しい時期とされています。焼き魚だけでなく、アジのたたきやフライなど料理のバリエーションも豊富ですね。
実は、アジはバランス良く栄養素が詰まっていることをご存じでしょうか。
アジには、良質なタンパク質が豊富に含まれています。タンパク質は人間のカラダに必要な五大栄養素のひとつで、カラダを作る主成分になります。筋肉や臓器だけでなく、髪や爪など、あらゆる人体の組織を作るために必要不可欠な栄養です。
また、体内での代謝に関係する酵素の原料にもなりますから、不足しないようにしっかりと摂るようにしましょう。
アジにはDHAが豊富に含まれています。DHAには血管壁の細胞膜をやわらかくする働きがあるため、血流をスムーズにする効果があります。また、赤血球の細胞膜もやわらかくするので、血液をサラサラにしてくれます。悪玉コレステロールを増やす働きもあるので、動脈硬化や心筋梗塞、高血圧などの生活習慣病の予防にも効果が期待されています。
アジには、ナイアシンという栄養も含まれています。ナイアシンはビタミンB群に属する栄養で、主な働きは補酵素として体内での代謝を促すこと。また、アルコールの代謝を促してアセトアルデヒドを分解するので、二日酔い対策にも効能があります。
アジは、ビタミンB6も含み、タンパク質の代謝をサポートする効果があります。さらに、肝臓に脂肪がたまるのを防いだり、免疫力を正常に保ったりするなど、多くの効能がある点も見逃せません。ビタミンB6は免疫力を正常に保つ効果があることから、アレルギーの予防や治療に効果が期待されています。
アジには、ビタミンB12も含まれています。ビタミンB12は、赤血球を作るために不可欠な栄養で、貧血の改善と予防に効能大。また、神経機能を正常に保つ効果もあります。ビタミンB12を野菜から摂取するのは難しいので、アジなどの動物性食品を食べることを意識しましょう。
アジには、健康な骨や歯を作るために不可欠なビタミンDを含みます。ビタミンDは、さらに血中のカルシウム濃度を適切に保つことで、神経伝達や筋肉の収縮を正常に行う効能もあります。ビタミンDは日光浴でも生成される栄養ですが、外に出ることが少ない人は食べ物からも積極的に摂りたい栄養です。
アジには、ミネラルの一種セレンが含まれています。セレンは、強い抗酸化作用があることで知られていて、若返りやガン予防に効能がある点で注目の栄養。さらに、体内の有害物質を解毒する効能があることでも知られています。
9月22日(日)の夕食メニューを紹介します。
🌟メイン🌟
海鮮出汁唐揚げ
🌟サブメイン🌟
あじの南蛮漬け
🌟サイドメニュー🌟
・サクサク醤油ニョッキ
・もやしのナムル
・鮭とごぼうのみぞれサラダ
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。