9月16日(月)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/08/21
本日のメニュー
🌟メイン🌟
トンテキ風豚肉炒め
🌟サブメイン🌟
焼売
🌟サイドメニュー🌟
・鮭となすのレモン醤油炒め
・芋づるとぜんまいの和風煮
・赤しそ漬と切干大根のサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
754kcal |
20.3g | 29.3g | 100.4g | 2.7g |
ヘルシー | 535kcal | 12.7g | 22.3g | 69.7g | 1.8g |
☆プチ情報☆
【焼売】
中国料理の点心の一つで、豚などの挽肉に野菜のみじん切りを加え、味をつけて、小麦粉の薄い皮で包み、蒸したものです。シュウマイは、蒸して仕上げるもの。ただ、名前には焼くという字が入っています。それは、かつて中国では、病害を受けてまっ黒になってしまった麦の穂は、伝染を防ぐために焼かれていたからです。その形に似ているところから焼麦となり、焼売に発展しました。この由来には諸説ありますが、日本では豚肉を使ったシュウマイがポピュラーです。本場中国ではエビやアワビなど、魚介類を使ったシュウマイがあります。豚肉のシュウマイの上に、エビが乗っているものが定番で、食事としてはもちろん、軽食=点心として食べられることも多いです。日本でシュウマイが販売されたのは、1899年。横浜にある中華料理店であったといわれています。横浜は日本最大の中華街がある地域です。古くから港町だったこともあり、海外からの人の出入りが多かったので、元祖シュウマイを販売した店も中国広東省から渡ってきたシェフが開いた店だといわれています。好評を博したシュウマイは、横浜から日本各地に広がりました。
【鮭】
世界の漁獲量の3分の1を日本で消費するという鮭。焼き魚はもちろん、おにぎりやお弁当、お寿司などにも多く使われている魚です。日本人に人気のある魚ということが伺えます。鮭の卵は、「いくら」や「すじこ」として食されているのも有名です。
まず、鮭で注目すべきはアスタキサンチンという栄養です。アスタキサンチンはカロテノイドの一種で、強い抗酸化作用を持ち、細胞の酸化を押さえるため、老化防止やがん、動脈硬化を予防する効果があります。
ビタミンDはカルシウムやリンの吸収を促す栄養です。カルシウムやリンの吸収を促すことで、骨を健康に維持したり、強くしたりする効果があります。また、ビタミンDには血中のカルシウム濃度を一定に保つ働きがあるため、カルシウムの働きである神経伝達や筋肉の収縮をスムーズに行う手助けをします。
ちなみに、鮭と牛乳の組み合わせは効果が絶大です。牛乳にはカルシウムが含まれていますが、乳糖やカゼインペプチドという成分も含まれており、これらの成分が吸収しにくいカルシウムの吸収を高める働きがあります。つまり、カルシウムの吸収率の高い牛乳とそれを促す効果がある鮭は、とっても良い組み合わせなのです。レシピとしては、鮭と牛乳を使ったクリームシチューや鮭と野菜のクリーム煮などがおすすめです。
【豚肉】*
豚肉は美味しいだけでなく、たくさんの栄養を含んでいます。豚肉に含まれている栄養や期待できる効果をご紹介します!豚肉にはタンパク質が豊富に含まれています。タンパク質は皮膚や髪、筋肉や臓器など、体を構成する材料になるだけでなく、体内の酵素やホルモン、免疫物質を作るなど、さまざまな体の機能を調整してくれる栄養素だと言われています。筋トレをする人やダイエット中の人はとくに、積極的に摂りたい栄養素のひとつです。
豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれています。ビタミンB1は一般的に「疲労回復」におすすめの栄養素です。糖質を代謝させるのに欠かせないと言われ、疲労からの回復を早めたい人や運動する人、ダイエット中の人やアルコールをよく飲む人は積極的に摂取するのが推奨されています。
豚肉にはビタミンB12も豊富です。ビタミンB12は睡眠のリズムを整えてくれる効果が期待されている栄養素。質のいい睡眠には、規則正しい生活や運動などの生活習慣が強く関係していると言われていますが、ビタミンB12も自律神経の乱れを整えて睡眠のリズムを正常に促す効果があると言われています。そのため、睡眠に悩みがある人は日常生活の改善とともに、このビタミンB12を積極的に摂取することが推奨されています。また、ビタミンB12は葉酸と協力し、ヘモグロビン生成のサポートをするので、貧血気味の人にもおすすめです。
豚肉には鉄も豊富に含まれています。鉄が不足すると、貧血を起こしたり寝起きが悪くなったり、皮膚炎が起きやすくなったりと、さまざまな不調をもたらすと言われています。鉄は日本人女性に足りていない栄養素だと言われています。思い当たる体の不調がある人は、積極的に摂りたい成分ですね。
豚肉はナイアシン(ビタミンB3)も豊富です。ナイアシンは、エネルギーの生産や脂質・アミノ酸の代謝に関わっているので、皮膚や粘膜の健康維持に大きく関係する栄養素だと言われています。
豚肉の脂のおよそ60%は「不飽和脂肪酸」。脂は体に悪いというイメージが強いかもしれませんが、この不飽和脂肪酸は体に良いとされる脂です。血液をサラサラにしたり、悪玉コレステロールを少なくしたり、動脈硬化や中性脂肪値を下げてくれる役割があると言われています。
9月16日(月)の夕食メニューを紹介します。
🌟メイン🌟
甘辛豚と旬野菜の生姜焼き
🌟サブメイン🌟
さばの梅あんかけ
🌟サイドメニュー🌟
・キャベツ入り揚げ天
・ひじき煮
・ほうれん草とレタスの和風サラダ
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。