9月5日(木)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/08/21
本日のメニュー
🌟メイン🌟
粗挽き肉ハンバーグ・カレーソース
🌟サブメイン🌟
お楽しみの1品
🌟サイドメニュー🌟
・豆乳と野菜のふわふわ真丈
・芋づるとぜんまいの和風煮
・食物繊維豊富!ヘルシーきのこの中華マリネ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
739kcal |
17.7g | 24.9g | 108.4g | 2.8g |
ヘルシー | 519kcal | 12.5g | 14.8g | 82.4g | 2.3g |
☆プチ情報☆
【豆腐】
豆腐は「畑の肉」と呼ばれるほど栄養成分がたっぷりと含まれています。タンパク質が豊富であり、さらにビタミンB1やカルシウムも多い食品です。
タンパク質は筋肉や臓器、皮膚、髪の毛など、ヒトの体を構成する重要な栄養素です。
さらに体の機能を調整するはたらきを持つ酵素やホルモンといった物質にもなります。
そのため、タンパク質の不足は体力や免疫機能の低下につながります。
絹ごし豆腐には100g当たり5.3g、木綿豆腐には100g当たり7.0gのタンパク質が含まれます。木綿豆腐のタンパク質が多いのは製造過程で水分を搾った結果、大豆の成分が凝縮されるためです。また、ビタミンB1は食品中の糖質をエネルギーに変えるのに必要な栄養素です。皮膚や粘膜を健康に保つ役割も果たしています。ビタミンB1は糖質の代謝に関わるため、糖質やアルコールの摂り過ぎによって不足することがあります。
ビタミンB1が不足すると食欲不振や倦怠感などの症状が現れるとともに、糖質をエネルギー源としている脳にも影響を及ぼすことがあります。良質のタンパク質をしっかり摂取するよう心がけましょう。
【芋づる】
芋づるは、サツマイモの地上部分に伸びた茎の部分で、先に葉をつけています。サトイモで言うとズイキのようなもの。一般的にはサツマイモの副産物として家畜の飼料や畑の肥料にされていました。でも芋づるは美味しい食材で、調理によってはシャキっとした歯ざわりが良く栄養のある食材です。芋づるは主にサツマイモの収穫前に、ツルを間引くように収穫されることもありますが、ほとんどは収穫の際に副産物として収穫されます。熱帯地方原産のサツマイモは暑さに強く、茎葉の部分にはビタミンC、E、K、カルシウム、ポルフェノールなどの栄養素がたくさん含まれて、栄養満点の野菜です。
カルシウムには骨を丈夫にする働きがあります。ポルフェノールには内臓の老化防止や動脈硬化の予防効果があり、ビタミンKは血液の凝固や骨の形成にかかわるビタミンです。ビタミンDと同時に摂取することで、骨密度の増加に対する相乗効果も報告されていますので、骨の健康が気になる方は、一緒に摂るようにしましょう。
サトイモの葉柄はずいきという名称で親しまれており、ずいきを乾燥させたものは地方によって「芋がら」「ほしずいき」「割菜」と呼ばれています。中国やネパールでも食用とされているそうで、ポピュラーな食材です。
ずいきを味噌に漬け干したものは戦国時代に「芋がら縄」などと呼ばれ、荷物や陣笠を結ぶ縄として用いられていましたが、その縄を煮ると味噌汁として食べることができるので、愛用されていたそうです。携帯性に優れ、日持ちもよく、且つ栄養価が高い芋がら縄は、糒(ほしいい。一度炊いたご飯を天日に干して乾燥させたもの)と並ぶ戦国時代の配給といえるような存在で、当時の人々の知恵がうかがえます。
元々芋づるは、芋を栽培する際の副産物というイメージでした。しかし、最近では葉茎を食す方がメインという「すいおう」や「エレガントサマー」という品種もうまれ、食材としての芋づるに注目が集まっています。
9月5日(木)の夕食メニューを紹介します。
🌟メイン🌟
牛すじ入りデミグラスシチュー
🌟サブメイン🌟
イカとオクラの落とし揚げ
🌟サイドメニュー🌟
・さばの塩焼き
・三色豆
・水菜のシーザーサラダ
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。