9月3日(火)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/08/21
本日のメニュー
🌟メイン🌟
宮崎郷土料理チキン南蛮風・タルタル添え
🌟サブメイン🌟
香ばし醤油の焼きもろこし天・甘辛そぼろあん
🌟サイドメニュー🌟
・カニカマと玉子のチャプチェ
・紅芯大根とサラダこんにゃくのオニオンドレッシングサラダ
・店主おすすめの1品
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
719kcal |
19.9g | 24.1g | 102.9g | 2.3g |
ヘルシー | 476kcal | 12.3g | 14.5g | 72.2g | 1.6g |
☆プチ情報☆
【宮崎郷土料理チキン南蛮】
九州の南部に位置する宮崎県は、海や山に囲まれた豊かな環境で、海の幸も山の幸もたっぷり。鶏、豚、牛のブランド肉や、新鮮な魚介を使った郷土料理は、宮崎県民の元気のもとでもあります。延岡市発祥で、今となっては全国的に広まった「チキン南蛮」。宮崎地鶏を使ったチキン南蛮の決め手は、ほんのり甘いタルタルソース。ソースはお店によってさまざまですが、子どもも大人も大好きなチキン南蛮は、ごはんに合う洋食としても大人気。宮崎の郷土料理としてのスペシャルな美味しさです。
「チキン南蛮」は宮崎県延岡市で料理店「ロンドン」で働いていた二人の料理人により生まれたといわれていす。一人は食堂「直ちゃん」の創業者である後藤直氏で、もう一人は「おぐらグループ」の創業者の甲斐義光氏です。二人は市内の洋食店「ロンドン」で働いていたのですが、そこで賄い料理として出されていたのが鶏のむね肉に衣をつけて揚げて甘酢に浸けた鶏料理でした。単なる賄い料理として店に出る事はない料理でしたが、その後二人が独立してそれぞれの店舗を立ち上げ、その賄い料理に工夫してメニューとして提供するようになったのが「チキン南蛮」のはじまりといわれています。現在、「チキン南蛮」といえばタルタルソースをつけて食べる事が多いですが、タルタルソースを開発したのは甲斐氏です。「おぐらグループ」の洋食店「ロンドン」の「チキン南蛮」にはタルタルソースがついていますが、「直ちゃん」の「チキン南蛮」にはタルタルソースはついていません。どちらが本当の「チキン南蛮」なのか、どちらが先に開発したのか、どちらが正統派なのかなどといわれる事もありますが、実際には両氏とも同じ洋食店の賄い料理からヒントを得て、それぞれ独自の「チキン南蛮」を開発したといえます。ですから、タルタルソースの有無は「チキン南蛮」の絶対的条件というわけではなく、それぞれの店で出す料理はまぎれもない「チキン南蛮」です。
ではチキン南蛮はなぜ南蛮と呼ぶのでしょうか。それは南蛮酢に浸した鶏料理だからです。南蛮酢とはネギ、玉ねぎ、唐辛子が入った甘酢の事で、南蛮酢を使っているのでチキン南蛮と呼ばれます。一般的にはタルタルソースをつけて食べるものをチキン南蛮と呼ぶことが多いですが、本来は南蛮酢に浸したチキン料理を「チキン南蛮」と呼びます。
【卵】
毎日の食卓で定番の卵。卵焼きや目玉焼きなど手軽に調理できるほか、忙しい朝には生卵のまま卵かけごはんにすることもできる便利な食材です。じつは大変優秀な存在で、調理が簡単なだけでなく、栄養バランスに優れた食材でもあります。人間の身体には、5大栄養素と呼ばれる栄養素が必要です。たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルの5つ。このうちたんぱく質はアミノ酸によって構成されています。
卵の栄養について優秀な点を挙げる際に欠かせないのが、このアミノ酸の存在。
人間の身体は、食事から摂取しなければならないアミノ酸が9つあります。この9つのアミノ酸は、必須アミノ酸と呼ばれ、必須アミノ酸の理想的な摂取量に対し、その食品に含まれている必須アミノ酸の割合を示したものが「アミノ酸スコア」です。
卵はアミノ酸スコアが100で、栄養豊富な食材なのです。なお、卵1個=Mサイズ正味50g(殻なし)としています。
卵1個のたんぱく質は6.1g。たんぱく質は、筋肉や血液など、身体を作るのに必要な主要栄養素。卵1個の脂質は5.1g。力や熱といったエネルギー源となる栄養素。脂質1gあたり9kcalで、効率よくエネルギーを得ることができます。卵1個の炭水化物は0.2g。炭水化物は運動時や脳のエネルギー源となる栄養素。
全卵100gに含まれている栄養成分は、次の通りです。
たんぱく質:12.2g
脂質:10.2g
炭水化物:0.4g
ナトリウム:140mg
カリウム:130mg
カルシウム:46mg
マグネシウム:10mg
リン:170mg
鉄:1.5mg
亜鉛:1.1mg
銅:0.05mg
ビタミンA(レチノール):210μg
ビタミンD:3.8μg
ビタミンE:1.3mg
ビタミンK:12μg
ビタミンB1:0.06mg
ビタミンB2:0.37mg
ビタミンB6:0.09mg
ビタミンB12:1.1μg
葉酸:49μg
卵だけでほとんどの栄養素を網羅しており、栄養豊富な優れた食材であるといえるでしょう。
疲労回復
たんぱく質が豊富な卵は、十分な量を摂ることで疲労回復の効果が期待できます。卵は、日々の身体づくりだけでなく、疲れた身体にも効く栄養食材です。
老化防止
卵はビタミンも多く含み、これには抗酸化作用があるため、老化防止や、脳を活性化するコリンという栄養素も含んでいるため、脳の老化・認知症の防止にも有効であるとされています。
9月3日(火)の夕食メニューを紹介します。
🌟メイン🌟
牛焼肉
🌟サブメイン🌟
さば竜田揚げ・ユーリンチーソース
🌟サイドメニュー🌟
・ちくわ磯辺揚げ
・ひじき煮
・ポテトサラダ
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。