株式会社ふなやす

8月28日(水)のメニューと栄養価を紹介します。

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8月28日(水)のメニューと栄養価を紹介します。

8月28日(水)のメニューと栄養価を紹介します。

2024/07/21

本日のメニュー

🌟メイン🌟

 チキンカツ・ネギ塩だれ

 

🌟サブメイン🌟 

 7品目具材入り豆腐ハンバーグ・和風あん

 

🌟サイドメニュー🌟

 ・ピーマン肉味噌炒め

 ・切干大根煮

 ・小松菜とヤングコーンのもろみサラダ

 

  エネルギー たんぱく質  脂質  炭水化物 食塩相当量
デラックス

711kcal

19.7g 24.4g 100.5g 3.0g
ヘルシー 460kcal 12.7g 13.6g 70.0g 2.0g

 

☆プチ情報☆

 

【鶏肉】*

使い勝手がよくさまざまな料理で親しまれている鶏肉。牛肉、豚肉と並んで馴染みのあるお肉の一つですね。最近では鶏肉に含まれる栄養に疲労回復効果があると注目されています。柔らかくてジューシーな鶏肉は高タンパク低脂肪なので、ダイエット中の方にもおすすめなお肉です。

鶏肉には良質なタンパク質が多く含まれており、必須アミノ酸のバランスが良く、おまけに消化吸収率にも優れています。鶏肉の中では、むね肉やささみに多くのタンパク質が含まれています。ちなみに、タンパク質を多く含む食品は肉類以外に、魚、チーズ、卵なども挙げられます。

タンパク質は三大栄養素の一つで、筋肉や臓器、皮膚や爪などカラダそのものになる栄養です。筋肉をつけたい方はもちろん、健康的なカラダを維持していく上でも欠かせない栄養ですね。また、鶏肉は豚肉や牛肉に比べて淡白で食べやすいので、子どもからお年寄りまで幅広い世代におすすめのお肉です。ちなみに、胃や腸が弱い人には脂質をほとんど含まない鶏ささみがおすすめです。

鶏肉の栄養には必須アミノ酸の一つであるメチオニンが豊富に含まれています。メチオニンには肝臓の機能を高めたり、毒素を排出したりする作用があります。また、メチオニンは肝臓に脂肪を溜めにくくする働きもあり、中性脂肪が肝臓にたまる脂肪肝を防ぐ効果があります。お酒をよく飲む方にはおすすめの栄養ですから、おつまみには鶏肉を使ったシンプルなものがいいでしょう。

鶏肉のなかでも、鶏もも肉の脂肪に含まれる不飽和脂肪酸は、血中コレステロールを抑えてくれるため、血栓の予防に効果があります。お肉の脂質は身体に良くないと思われがちですが、脂肪の摂取は細胞を作り、生命を維持するうえで不可欠なのです。鶏肉に含まれる不飽和脂肪酸の量は、他の肉類に比べても多く含まれています。ただし不飽和脂肪酸は酸化しやすいので、鶏肉は購入したら早めに食べるようにしましょう。

鶏肉はビタミンAが豊富です。 豚肉や牛肉の実に10倍以上です。

鶏肉にはビタミンAが豊富に含まれています。特に、鶏むね肉や鶏ささみにはビタミンAがたくさん含まれていて、なんとその含有量は豚肉や牛肉の10倍以上!

ビタミンAは皮膚や粘膜の健康を保つ働きがあり、乾燥肌など肌荒れの予防効果に優れます。そして、眼精疲労の軽減、骨の発育にも効果があります。また、ビタミンAは鶏レバーにも豊富。苦手な方が多い部位ですがレバーも積極的に摂りましょう。

鶏むね肉や鶏ささみの栄養には、イミダゾールジペプチド(イミダペプチド)や、ビタミンB群のひとつであるナイアシンが含まれています。イミダゾールジペプチドは、鶏肉のなかでも鶏むね肉に多く含まれています。ナイアシンは、鶏肉以外の肉類や魚類、野菜にも多い成分です。

疲労は、激しい運動などによって体内に発生した活性酸素が、細胞の働きにダメージを与え、エネルギー生産を低下させることによって、脳がカラダの疲れを感じるようになります。イミダゾールジペプチドに抗酸化作用があり、この活性酸素の働きを抑制して、疲労の回復を促す効果があります。ナイアシンにはアルコールを分解する働きがあり、二日酔いに効果的で疲労回復にも役立ちます。お酒を飲む機会が多い年末年始に鶏肉は最適な食べ物です。

ビタミンB2は成長促進に大切な栄養です。 鶏むね肉や鶏ささみに含まれるビタミンB2は、成長期の子どもには必要な栄養です。ビタミンB2は三大栄養素をエネルギーに変えるのに必須の成分で、エネルギーを多く消費する方にとっては必須。皮膚や爪や髪の細胞の再生など成長の促進に効果があり、口内炎や口角炎、皮膚の炎症を予防する効果や効能もあります。また、過酸化脂質の分解も促す働きがるので、動脈硬化や心筋梗塞の予防にもつながります。水溶性のビタミンなので栄養を余すことなく摂るには、じっくり煮込んだ鶏のスープなどがおすすめです。

 

【豆腐】

豆腐は「畑の肉」と呼ばれるほど栄養成分がたっぷりと含まれています。タンパク質が豊富であり、さらにビタミンB1やカルシウムも多い食品です。

タンパク質は筋肉や臓器、皮膚、髪の毛など、ヒトの体を構成する重要な栄養素です。

さらに体の機能を調整するはたらきを持つ酵素やホルモンといった物質にもなります。

そのため、タンパク質の不足は体力や免疫機能の低下につながります

絹ごし豆腐には100g当たり5.3g、木綿豆腐には100g当たり7.0gのタンパク質が含まれます。木綿豆腐のタンパク質が多いのは製造過程で水分を搾った結果、大豆の成分が凝縮されるためです。また、ビタミンB1は食品中の糖質をエネルギーに変えるのに必要な栄養素です。皮膚や粘膜を健康に保つ役割も果たしています。ビタミンB1は糖質の代謝に関わるため、糖質やアルコールの摂り過ぎによって不足することがあります。

ビタミンB1が不足すると食欲不振や倦怠感などの症状が現れるとともに、糖質をエネルギー源としている脳にも影響を及ぼすことがあります。良質のタンパク質をしっかり摂取するよう心がけましょう。

 

【ピーマン】

艶やかで鮮やか、緑色が映えるピーマン。思いのほか栄養が豊富な野菜です。

ピーマンの緑の色素には、クロロフィルが含まれています。クロロフィルとは、植物や藻類などに含まれる緑色の色素で、抗酸化作用があり、免疫力を高める効能があります。また、血管内に中性脂肪がたまるのを防ぐ働きがあるので、コレステロール値を下げ、不純物を排出するデトックス効果もあります。ピラジンはピーマンの香りに含まれる成分で、血液をサラサラにする効能があり、血栓予防に有効です。ビタミンCは美肌効果があり、コラーゲンの生成に不可欠な栄養素です。また、メラニン色素を分解する働きがあるため、日焼け対策に有効です。また、ビタミンCには抗酸化作用があり、活性酸素の発生や酸化力を抑え、動脈硬化、皮膚や血管の老化を防ぐ効能があります。β-カロテンには強い抗酸化作用があり、活性酸素を除去する働きがあります。そのため、老化の促進を押さえ、生活習慣病を予防する効果が期待できます。

 

【ヤングコーン】

シャキシャキとした食感とやさしい甘みがおいしいヤングコーン。料理の彩りにも活躍する食材です。ヤングコーンには多くの栄養素が含まれています。

ヤングコーンには、食物繊維・カリウム・ビタミンE・葉酸が含まれています。
食物繊維は水に溶ける水溶性と水に溶けにくい不溶性があり、それぞれはたらきが異なります。ヤングコーンは両方の食物繊維を含んでいますが、特に不溶性食物繊維が豊富です。不溶性食物繊維は水分を吸収して膨らむため、腸を刺激して便通を促す作用があります。カリウムは、肝臓や筋肉の細胞に多く存在するミネラルです。体内の余分な塩分(ナトリウム)を外に出す作用があるので、血圧を下げるはたらきがあります。

ビタミンEは強い抗酸化作用がある栄養素です。体内で脂質の酸化を抑えたり、血中の悪玉コレステロールを減少させたりするはたらきがあります。脂溶性のビタミンなので、油脂と一緒に摂ると吸収率が高くなります。葉酸はビタミンB12とともに赤血球をつくる働きのほか、細胞の生産や再生を助ける作用があります。体の発育に関わる栄養素です。

 

8月28日(水)の夕食メニューを紹介します。

🌟メイン🌟

 カニクリームコロッケ

 

🌟サブメイン🌟 

 鶏肉の八幡巻と大根の含め煮

 

🌟サイドメニュー🌟

 キャベツ入り揚げ天

 卯の花煮

 れんこんのオニオンドレッシングサラダ 

 

【八幡巻】

「八幡巻き(やわたまき)」とは、ごぼうを主とする野菜を肉やうなぎで巻いて食べる、日本の郷土料理です。本来は、ごぼうをうなぎやどじょうで巻いて食べていたのが始まりとされています。
発祥の地である京都の旧八幡村(現在の京都府八幡市)はごぼうの産地であり、天然のうなぎや、どじょうもよく獲れたことから、八幡巻きと名づけられました。

ごぼうは地中に長くまっすぐ根を張ることから、家の基礎がしっかりと堅固であることを願い、縁起のいい食材として知られています。
そんなごぼうを使う「八幡巻き」は、にんじんやさやいんげんなどを一緒に巻くものが多く、見た目も美しいことから、縁起を担いでおせち料理に使われる料理です。

 

管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。

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