8月14日(水)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/07/19
本日のメニュー
🌟メイン🌟
名古屋めし三元豚の味噌カツ風
🌟サブメイン🌟
肉団子と彩り野菜の柚子胡椒ダレ
🌟サイドメニュー🌟
・花がんもの煮物
・里芋とかぼちゃのマヨネーズ和え
・豆もやしとインゲンの中華サラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
728kcal |
19.0g | 24.7g | 102.9g | 2.5g |
ヘルシー | 482kcal | 12.4g | 15.1g | 71.2g | 1.9g |
☆プチ情報☆
【味噌カツ】
名古屋の名物は数多くありますが、味噌カツはその代表格です。甘辛くまろやかな味噌ダレをかけた味噌カツは、とんかつソースで食べることが一般的な方にとってインパクトがあるかも知れません。味噌カツの発祥には、複数のおもしろい説があります。
味噌カツとは、豆味噌をベースにした甘辛い味噌ダレをかけたとんかつのこと。名古屋をはじめ、東海地方のとんかつを提供するほとんどの店で食べることができるポピュラーな郷土料理です。
■天丼をヒントにした説
昭和24(1949)年に名古屋に創業した「味処 叶」。そば店を営み、天丼も提供していた先代店主が「醤油でできるなら、味噌でもできるはず」と、愛知名物の豆味噌を使ったタレをかけたとんかつを考案しました。
■屋台のカウンターで誕生した説
終戦直後、屋台で酒を楽しんでいたとあるお客さんが、つまみにしていた串カツを、豆味噌で煮込んだ「どて鍋」に浸して食べたらとても美味しかったことから味噌カツが誕生したという説もあります。
昭和23(1948)年創業の「當り屋(あたりや)」では、当時、揚げ置きにして冷めてしまった串カツに味噌をつけてあたためて提供。この食べ方が評判となり、定番メニューとして味噌串カツが誕生しました。
つまり、ルーツは愛知県で古くから親しまれている「豆味噌」にあるようです。東海地方で多く生産されている豆味噌は、米味噌や麦味噌とは異なり、大豆を直接麹にしたシンプルな材料で作られる味噌。濃厚なうま味と複雑な香りが特徴で、煮込めば煮込むほどおいしくなります。また、肉や魚介と相性がよく、お互いの持ち味を引き出すといわれています。味噌カツの味の決め手である、煮込んで仕込む味噌ダレがとんかつと合うことにも納得します。
【豚肉】*
豚肉は美味しいだけでなく、たくさんの栄養を含んでいます。豚肉に含まれている栄養や期待できる効果をご紹介します!
豚肉にはタンパク質が豊富に含まれています。タンパク質は皮膚や髪、筋肉や臓器など、体を構成する材料になるだけでなく、体内の酵素やホルモン、免疫物質を作るなど、さまざまな体の機能を調整してくれる栄養素だと言われています。
筋トレをする人やダイエット中の人はとくに、積極的に摂りたい栄養素のひとつです。
豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれています。ビタミンB1は一般的に「疲労回復」におすすめの栄養素です。糖質を代謝させるのに欠かせないと言われ、疲労からの回復を早めたい人や運動する人、ダイエット中の人やアルコールをよく飲む人は積極的に摂取するのが推奨されています。
豚肉にはビタミンB12も豊富です。ビタミンB12は睡眠のリズムを整えてくれる効果が期待されている栄養素。質のいい睡眠には、規則正しい生活や運動などの生活習慣が強く関係していると言われていますが、ビタミンB12も自律神経の乱れを整えて睡眠のリズムを正常に促す効果があると言われています。そのため、睡眠に悩みがある人は日常生活の改善とともに、このビタミンB12を積極的に摂取することが推奨されています。また、ビタミンB12は葉酸と協力し、ヘモグロビン生成のサポートをするので、貧血気味の人にもおすすめです。
豚肉には鉄も豊富に含まれています。鉄が不足すると、貧血を起こしたり寝起きが悪くなったり、皮膚炎が起きやすくなったりと、さまざまな不調をもたらすと言われています。鉄は日本人女性に足りていない栄養素だと言われています。思い当たる体の不調がある人は、積極的に摂りたい成分ですね。
豚肉はナイアシン(ビタミンB3)も豊富です。ナイアシンは、エネルギーの生産や脂質・アミノ酸の代謝に関わっているので、皮膚や粘膜の健康維持に大きく関係する栄養素だと言われています。
豚肉の脂のおよそ60%は「不飽和脂肪酸」。脂は体に悪いというイメージが強いかもしれませんが、この不飽和脂肪酸は体に良いとされる脂です。血液をサラサラにしたり、悪玉コレステロールを少なくしたり、動脈硬化や中性脂肪値を下げてくれる役割があると言われています。
【里芋】
里芋に多い栄養素は、ビタミンB6、ナイアシン、葉酸、ビタミンE、マグネシウム、カリウム、鉄分、銅、マンガン、食物繊維など。効果としては、血圧を下げる、中性脂肪やコレステロールを減らす、便秘解消、むくみの解消、疲労回復、骨を強くする、美肌などが期待できます。
里芋はビタミン・ミネラル・食物繊維など、ありとあらゆる栄養素がぎっしり詰まっている超健康食材ですが、里芋にもっとも多い栄養素は銅。貧血予防や骨粗しょう症の予防に効果を発揮します。風邪など感染症から守る・貧血を予防する・骨粗鬆症や動脈硬化を予防する・いろんな病気や老化を予防する・健康な黒い髪や弾力のある肌をつくる。
鉄分ではなく「銅」が足りないことが原因の貧血は珍しくありません。また、病気や老化を予防する抗酸化作用が高いのも銅の特徴です。
【かぼちゃ】
煮物としてはもちろん、スープやデザートなんかにも登場するかぼちゃ。最近ではハロウィンイベントでも人気で、ハロウィンが近づくと、かぼちゃのイラストをよく目にします。
注目すべき栄養はβ-カロテンです。かぼちゃには野菜平均の約4倍のβ-カロテンを含んでいます。ほかにβカロテンを多く含む野菜は、モロヘイヤ、パセリ、人参などがあります。β-カロテンとはカロテノイドの一種で、体内でビタミンAに変換される栄養成分です。β-カロテンには体を酸化から守る抗酸化作用があり、この抗酸化作用によって老化防止などの効能が期待できます。また、β-カロテンには皮膚や粘膜を強くする効能も期待できます。他に注目すべき栄養素はビタミンEです。野菜平均と比較すると3.7倍ほどのビタミンE含有量を誇り、野菜の中ではトップクラスのビタミンE含有量です。ビタミンEは脂に溶ける油脂性のビタミンに分類される栄養で、アンチエイジング効果と冷え性などを緩和する効能があります。
かぼちゃに多く含まれている水溶性食物繊維は、血糖値の上昇を防ぐ効果や腸内の善玉菌を増やす効能があり、腸内環境を整える働きがあります。また、かぼちゃにはルテインと呼ばれる栄養素も含まれています。ルテインとは、カルテノイドの一種で、黄色の天然色素成分です。かぼちゃやパセリなどの緑黄色野菜に多く含まれます。
ルテインは眼球内で強い抗酸化作用を発揮し、眼精疲労や視力の低下、様々な目の病気の予防に効果を発揮します。また、免疫力を維持、炎症を抑制する効能もあります。
8月14日(水)の夕食メニューを紹介します。
🌟メイン🌟
ピーマン肉詰め
🌟サブメイン🌟
本日の魚料理
🌟サイドメニュー🌟
豆乳と野菜の真丈
水菜と白菜漬のさっぱり和え
わかめとネギの和風サラダ
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。