8月8日(木)の★Specialメニューと栄養価を紹介します。
2024/07/19
本日の★Specialメニュー
🌟メイン🌟
鳥取県境港紅ズワイ蟹クリームコロッケ
🌟サブメイン🌟
合鴨とコロコロニョッキのペペロンチーノ
🌟サイドメニュー🌟
銚子名物カレーボール
芋づる・ぜんまいとこんにゃくの和え物
白菜漬とひじきのピリ辛サラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
747kcal |
15.0g | 25.4g |
107.5g |
3.1g |
ヘルシー | 472kcal | 10.1g | 13.9g | 72.9g | 2.2g |
☆プチ情報☆
【クリームコロッケ】
クリームコロッケはベシャメルソース(ホワイトソース)を使ったコロッケで、具材にはカニ、エビ、鶏肉が使われます。ルーツはフランス料理のクロケットと考えられており、日本には明治初期にじゃがいもを使った文献が現れるようになりました。それとは別にクロケットを日本風にしたクリームコロッケが明治中期頃から文献に登場しています。クリームコロッケはコーンやカニの具材が代表的で、具材の名前をつけて呼ばれることもあります。クリームコロッケは成形の難しさや揚げるときに爆発してしまうことがあるため比較的難易度の高い料理とされています。
【紅ズワイガニ】
冬の味覚の代表格として好きな方多いと思います。カニといえば「ズワイガニ」が有名です。松葉ガニ、越前ガニ、加能ガニこれらすべてズワイガニです。そして「紅ズワイガニ」というカニも美味しいカニとして有名です。鮮やかな赤い色が特徴のカニで、見た目だけでも食欲をそそられますね。茹でる前から赤い色をしているので紅ズワイガニといわれています。
実は、紅ズワイガニとズワイガニは別の種類の生き物です。生物学上は紅ズワイガニもズワイガニもズワイガニ属なので見た目は似ていますが、味や値段、食べられる時期などは大きく異なります。また、ズワイガニの生息する水域は300~500mに対して、紅ズワイガニは800~2000mの深海のため、異なる漁法でそれぞれ水揚げされています。紅ズワイガニは島根県~北海道までの日本海沖で漁獲されます。ちなみに、紅ズワイガニは基本的に産地による呼び方の違いはありません。
【ニョッキ】
ニョッキ“Gnocchi”とはイタリア語で「塊」や「団子」という意味を持つ料理。ジャガイモと小麦粉を合わせて団子にしたショートパスタの一種で、古代ローマ時代から食べられてきたとも言われています。
金曜日は質素な食事をとる風習があったキリスト教において、木曜日は腹持ちのいいニョッキがよく食されていました。そのため今でも、本場イタリアでは馴染みのあるパスタです。もちもちとした食感が魅力で、子供から大人まで楽しめる料理です。
【カレーボール】
銚子名物『カレーボール』。江戸末期に創業した老舗店『嘉平屋(かへいや)』は銚子港で揚がった新鮮な魚を原料とするかまぼこや、はんぺんなどの練り物を販売するお店です。中でも定番商品は『カレーボール』で、銚子名物の一つとも言われています。魚のすり身にカレー粉を混ぜ合わせ団子状にして揚げた、カレー風味のかまぼこです。
もっちりとした生地に、カレー風味が効いていて、隠し味に玉葱が入っていて、おでん種やお惣菜としてはもちろん、子供のおやつや酒の肴としても大人気。昭和30年代から販売され、1日1万個も売れる大人気商品です。
【芋づる】
芋づるは、サツマイモの地上部分に伸びた茎の部分で、先に葉をつけています。サトイモで言うとズイキのようなもの。一般的にはサツマイモの副産物として家畜の飼料や畑の肥料にされていました。でも芋づるは美味しい食材で、調理によってはシャキっとした歯ざわりが良く栄養のある食材です。芋づるは主にサツマイモの収穫前に、ツルを間引くように収穫されることもありますが、ほとんどは収穫の際に副産物として収穫されます。熱帯地方原産のサツマイモは暑さに強く、茎葉の部分にはビタミンC、E、K、カルシウム、ポルフェノールなどの栄養素がたくさん含まれて、栄養満点の野菜です。
カルシウムには骨を丈夫にする働きがあります。ポルフェノールには内臓の老化防止や動脈硬化の予防効果があり、ビタミンKは血液の凝固や骨の形成にかかわるビタミンです。ビタミンDと同時に摂取することで、骨密度の増加に対する相乗効果も報告されていますので、骨の健康が気になる方は、一緒に摂るようにしましょう。
サトイモの葉柄はずいきという名称で親しまれており、ずいきを乾燥させたものは地方によって「芋がら」「ほしずいき」「割菜」と呼ばれています。中国やネパールでも食用とされているそうで、ポピュラーな食材です。
ずいきを味噌に漬け干したものは戦国時代に「芋がら縄」などと呼ばれ、荷物や陣笠を結ぶ縄として用いられていましたが、その縄を煮ると味噌汁として食べることができるので、愛用されていたそうです。携帯性に優れ、日持ちもよく、且つ栄養価が高い芋がら縄は、糒(ほしいい。一度炊いたご飯を天日に干して乾燥させたもの)と並ぶ戦国時代の配給といえるような存在で、当時の人々の知恵がうかがえます。
元々芋づるは、芋を栽培する際の副産物というイメージでした。しかし、最近では葉茎を食す方がメインという「すいおう」や「エレガントサマー」という品種もうまれ、食材としての芋づるに注目が集まっています。
【ひじき】
ひじきは栄養の宝庫!日本人に不足している栄養素をしっかり補ってくれます。
ひじきの栄養素といえばなんといってもカルシウムと食物繊維。さらに、マグネシウム、カリウム、ヨウ素、ビタミンAなどの栄養も豊富に含まれています。
カルシウムの働きは、骨や歯をつくる、血液の状態を正常にたもつ、神経や筋肉の興奮をおさえてスムーズに動かす、ストレスをやわらげるなどです。吸収されにくいカルシウムですが、吸収率を高めるためには、マグネシウム、ビタミンD、ビタミンC、タンパク質などの栄養を一緒に摂ることです。マグネシウムはひじきにもたっぷり含まれています。だからカルシウムの吸収を助けて、丈夫な骨や歯をつくるサポートをします。
そして体の余分な塩分(ナトリウム)や水分を排出するカリウムも豊富。マグネシウムによる相乗効果も期待できます。β-カロテンはビタミンAに変身する前の形。体内でスタンバイしていて必要なときにビタミンAに変身してはたらきます。ビタミンAのはたらきは、免疫力を高める、皮膚や粘膜を正常にたもつ、抗酸化作用、美肌、美髪、などです。