8月6日(火)👑Premiumのメニューと栄養価を紹介します。
2024/07/19
本日の👑Premiumメニュー
🌟メイン🌟
ハンバーグ~十和田バラ焼き風ソース~
🌟サブメイン🌟
津軽名物!いがめんち(イカメンチカツ)
🌟サイドメニュー🌟
お祭りの定番!たこ焼き
夏野菜のさっぱり青じそサラダ
真っ赤なりんご飴を包んだ水まんじゅう
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
823kcal |
23.7g | 29.3g | 113.9g | 2.7g |
ヘルシー | 551kcal | 14.8g | 17.8g | 81.2g | 1.8g |
☆プチ情報☆
【イカ】
日本人にはおなじみの食材であるイカ。実は、イカの種類はとっても豊富で、世界では500種、日本近海でも130種ほど生息していると言われています。
刺身や寿司、塩辛、イカスミパスタなどイカを使った料理は数多くあります。
普段からよく食べる食材ですので、どんな成分が含まれているか知っておきたいですね。
イカにはタウリンが豊富に含まれています。このタウリン、栄養ドリンクなどでおなじみの栄養素です。イカに含まれているタウリンには、肝臓の機能を向上させる効能や血圧、コレステロール値の上昇を抑える効能があります。
ちなみに、スルメの表面に表れる白い粉はベタインやタウリン、アスパラギン酸などの混合物で、旨み成分の元と言われています。
タウリンは胆汁酸の分泌を促進する効能もあります。
イカの栄養で特徴的なのが、タンパク質が多く、脂質が少ない点です。特に、イカ類の中でもコウイカやスルメイカは脂質が低くなっています。イカに含まれるタンパク質は筋肉や臓器、皮膚、爪などのカラダを作る主成分となる栄養です。高タンパクで低脂質ということで、筋肉トレーニングをしている方やダイエットをされている人、コレステロールが高めの人にはおすすめの食材です。
また、イカの身には造血作用があるため、貧血を予防する効能もあります。
イカにはコラーゲンも豊富に含まれています。コラーゲンは、美肌効果が期待できます。私たちの肌は、約70%がコラーゲンで形成されており、コラーゲンが肌の内側から支えることで肌の弾力や潤いを保ちます。そして、コラーゲンには骨や軟骨を丈夫にする効能もあります。肌だけでなく、骨の形成にも役立つ栄養です。
ちなみに、コラーゲンを多く含む食品はイカのほかに、鶏軟骨、牛すじ、フカヒレ、サケ、うなぎなどがあります。動物性食品に多く含まれます。
イカの種類は豊富で、500種類ほど言われていますが、その中でもホタルイカに多く含まれている栄養、ビタミンB12に注目。
ホタルイカにはビタミンB12が豊富に含まれています。ビタミンB12は赤血球を作り、血液を増やす栄養で貧血(巨赤芽球貧血)を予防する効能があります。また、ビタミンB12は神経機能を正常に保つ働きがあるので、集中力の低下やうつ病気味の方にもおすすめの栄養素です。ビタミンB12は動物性食品に含まれている栄養です。肉や魚をあまり食べない人は、ビタミンB12不足になりやすいですので注意が必要です。
【タコ】
たこは、欧米では「デビルフィッシュ」と呼ばれて少々敬遠されているたこですが、日本の食文化には深く浸透してきました。
たこ焼きや寿司ネタ、酢の物、サラダなど、幅広い料理に利用されています。低カロリーでさまざまな効能を持つことから、ヘルシー食材としても注目です。
たこは、高タンパク質が魅力の食品です。
タンパク質と聞くと肉類に多く含まれているイメージがあるかと思いますが、たこのような魚介類にもタンパク質は多く含まれています。
肉類と違い、たこには脂質がほとんど含まれませんので、効率的にタンパク質を摂取することができます。高タンパクで低カロリーですのでダイエットにもおすすめですね。
タンパク質は、筋肉や臓器などの構成成分となる働きがあり、生物が生きていくために不可欠な栄養です。
また、血液の赤血球の中にあるヘモグロビンの成分にもなり、身体のすみずみに酸素を運ぶなどの効能もあります。
たこは、アミノ酸の一種であるタウリンが非常に豊富です。たこには、タウリンを多く含むとされるイカとほぼ同等のタウリンが含まれています。
タウリンには、弱った肝臓の機能を高める効能や、交感神経を抑制して血圧を下げる効果が期待できます。
また、目の働きを助けて傷ついた網膜を修復する作用があり、目薬の成分として活用されています。
一般的に、タウリンと聞くと栄養ドリンクに多く含まれており、疲労回復のイメージを持つ方も多いかもしれませんが、直接的な疲労回復効果はあまり期待できません。
たこには、ミネラルの一種である亜鉛も含まれています。
亜鉛は、カラダにとって重要な働きをしている酵素の成分となる栄養です。
亜鉛は200を超える酵素の成分となり、発育を促したり、新陳代謝を良くしたりするなどの効能を発揮します。
また、亜鉛は別名「セックスミネラル」とも呼ばれる栄養で、生殖機能や性欲を正常に保つ効果も期待できます。年齢による性の衰えを感じる方は、たこなどで亜鉛を積極的に摂取しましょう。
たこに豊富に含まれるビタミンEは、脂溶性ビタミンの一種です。
ビタミンEは抗酸化作用が強い栄養で、活性酸素による老化の進行を抑え、アンチエイジングに役立つ効能が期待できます。また、血行を良くし、血液をサラサラにして動脈硬化や脳卒中を予防する効能も期待できます。
さらに、ビタミンEは性ホルモンの生成に関わっている栄養で、ホルモンバランスを整えたり、生殖機能の維持、生理不順の改善などを促す効果も期待できます。
たこには、水溶性ビタミンの一種であるナイアシンも含まれています。ナイアシンは、補酵素となって3大栄養素であるタンパク質、脂質、炭水化物の代謝をサポートする効能が期待できます。
また、アルコールの代謝を促し、二日酔いの原因物質であるアセトアルデヒドを分解する働きがあります。
飲食前または飲食中にたこなどのナイアシンを多く含む食品を摂ることで、翌日の二日酔いを抑えることができます。
【夏野菜】
夏の野菜の旬は6~8月です。太陽の強い日差しを受けて育つ野菜は、見た目も鮮かで力強さを感じますよね。また、旬の野菜は味が濃くておいしいので積極的に食べたいものです。多くの野菜が旬を迎えると栄養価が高まると言われているので、味の面でも健康面でも優秀です。さらに、旬の野菜は比較的お手頃価格で手に入れることができます。旬の夏野菜をいろいろ組み合わせたお料理を楽しみましょう。
きゅうりやトマトなど、夏の野菜は鮮やかな色合いが多いのが特徴。みずみずしい野菜は、生でも食べられる手軽さが人気です。ひとり暮らしでお料理をする機会が少ない方も、夏の野菜なら簡単に野菜不足が解消できます。また、なすやピーマンのように色の濃い野菜は、見た目が鮮やかで食欲をそそります。炒めものや揚げものにしてもおいしく、和洋中いろいろな料理に使えます。
野菜は、旬の時期に一番栄養価が高く、その時期にいただくのがおすすめ。夏野菜には特にビタミンが多く含まれているものが多いです。トマトやきゅうりなどは生で食べられる食材でもあるので、調理をしなくても簡単に摂取することができます。
また、水分が多い夏野菜には、カリウムやミネラルが多く含まれています。オクラやモロヘイヤのようなネバネバ野菜に特に含まれているので、積極的にとりたいですね。
【水饅頭】
水饅頭とは、一般的にくず粉とわらび粉で作られた生地に餡を包み、井戸水で冷やした饅頭のことです。明治時代に水の都と呼ばれる岐阜県大垣市で誕生したと言われています。
大垣市は地下水が豊富で、明治時代ごろには各家庭に「井戸舟」と呼ばれる冷蔵庫がわりの井戸がありました。そこで夏に食べられる冷たいお菓子として水饅頭が生まれたと伝わっています。