7月13日(土)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/06/20
本日のメニュー
🌟メイン🌟
ピーマン肉詰めフライ
🌟サブメイン🌟
お魚ソーセージの旨塩はるさめ炒め
🌟サイドメニュー🌟
・三色豆
・切干大根煮
・ニョッキの豆乳サラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
764kcal |
16.1g | 18.1g | 143.3g | 2.3g |
ヘルシー | 717kcal | 15.3g | 12.4g | 121.2g | 1.9g |
☆プチ情報☆
【ピーマン肉詰め】
ピーマンの肉詰めとは、ピーマン、挽肉、タマネギ、ニンニクなどを使って作る料理のことで、ビタミンやミネラル、炭水化物などの栄養を多く含んでいるのが特徴です。
ピーマンを中心に数多くの野菜を食べさせられるピーマンの肉詰めは、子どもの成長のためには良いメニューです。材料にピーマン、合挽肉、玉葱、ニンニクが使われていて、
ピーマンの肉詰めは他のひき肉料理と比較すると、栄養面でメリットがありそうです。
ピーマンの肉詰めに使われるひき肉には動物性タンパク質が含まれており、その栄養効果は以下の通りです。
・内臓や血液を作る
・細胞を修復する
・ホルモンの成分になる
・骨を作る
・筋肉を作る
・肌や粘膜を作る
適度なタンパク質の摂取によって筋肉を維持・増強することで基礎代謝が上がるため、間接的に痩せることにつながります。逆にタンパク質の摂取不足は筋肉量の減少を招いて太りやすくなるため、ダイエット中でもある程度のタンパク質摂取が必要です。
ピーマンの肉詰めに使われるひき肉にはビタミンB1も含まれており、以下のような効果が期待できます。
・糖質をエネルギーに変える
・消化液の分泌促進
・神経・筋肉の機能を正常に保つ
ビタミンB1は糖質代謝に深く関わる栄養素なので、ご飯のおかずとしてピーマンの肉詰めを食べた場合も、ご飯に含まれる糖質の代謝がスムーズになります。ビタミンB1が不足すると、太りやすくなるだけでなく疲れやすくなるなどの弊害もあるので、適度な摂取を心がけましょう。
【魚肉ソーセージ】
魚肉ソーセージは、子供のおやつとして、おかずやおつまみにもアレンジできる万能な食材です。魚のうまみと栄養がギュッとつまった魚肉ソーセージは、噛みごたえがあり、咀嚼能力が衰えたお年寄りにもおすすめです。また、各メーカーからはトクホや機能性表示食品の表示がされた、カルシウムやDHAなどの成分を多く含む魚肉ソーセージも販売されています。
魚肉ソーセージには、タンパク質が含まれています。タンパク質は、健康な臓器や筋肉を作るうえで欠かせない栄養です。皮膚や髪の毛もタンパク質からできているので、美しい肌や髪の毛にも良質なタンパク質は欠かせません。ただし、過剰摂取は腎臓に大きな負担がかかることがあるので注意が必要です。
魚肉ソーセージにはDHAが多く含まれています。DHAは、主に魚介類に含まれる不飽和脂肪酸の一種。血液をサラサラにする作用があるので、脳出血や脳梗塞の原因となる動脈硬化を防止する効果が期待できます。特に、中高年以降の方は、DHAを積極的に摂取することをおすすめします。
魚肉ソーセージには、EPAも多く含まれています。EPAは、血液中の中性脂肪を減らす効果のある不飽和脂肪酸の一種で、DHA同様に魚介類に多く含まれている成分です。
EPAは血液をサラサラな状態にする効果があるため、動脈硬化の予防やメタボ防止にも役立ちます。また、DHAと同時摂取することで、双方の栄養素がパワーアップすることにも注目です。
魚肉ソーセージには、カルシウムも多く含まれています。カルシウムは骨や歯の健康に関わり丈夫な骨をつくる効果があります。特に成長期の子どもには欠かせない栄養です。
カルシウムは体内吸収率が悪いことでも知られるミネラルで、ビタミンDと一緒に摂ることで吸収率をアップさせることができます。丈夫な骨や歯を維持するためにも、カルシウム不足にならないように注意してください。
魚肉ソーセージには、ナトリウムが含まれています。ナトリウムには、筋肉の収縮を正常化させる効果があります。心臓を含むカラダのあらゆる筋肉の収縮を行うために、ナトリウムは欠かすことができない栄養です。ただし、ナトリウムの摂り過ぎは注意が必要です。余分なナトリウムを排出する働きのあるカリウムとバランスよく摂ってください。
魚肉ソーセージには、さまざまな魚が原材料として用いられています。主な魚肉には、ひめじやほっけ、すけそうだら、いとよりなど。鮭やマグロ類もよく使われているようです。ちなみに「魚肉ソーセージ」という名称を用いてよいものは、魚肉が50%以上使われ、かつ植物性タンパク質が20%以下のものという決まりがあります。
【春雨】
独特の食感が愛されている春雨。炒めたり鍋物に入れたり、地味ながら食卓の人気者です。春雨は、でんぷんから作った透明な麺です。では、私たちが普段食べている春雨は、何のでんぷんを原料に作られているのでしょうか。
春雨はもともと中国料理の素材です。6世紀の中国の書物には、当時から緑豆を用いていたことが記録されています。現在でも中国の春雨は緑豆を原料としたものが大半であり、味わいもよいとされています。一方、日本産の春雨はじゃがいもやさつまいものでんぷんが使用されています。普通春雨とか日本春雨と呼ばれるこのタイプが、日本の春雨市場の多数です。
では、茹でた春雨100gあたりの栄養素を見てみましょう。
・普通春雨(茹で)食物繊維 0.8g、カルシウム 10mg、鉄分 0.1mg。
・緑豆春雨(茹で)食物繊維 1.5g、カルシウム 3mg、鉄分 0.1mg。
食物繊維は、腸内環境を整えて健康に寄与してくれる成分です。血糖値やコレステロール値の上昇を抑制する働きもあります。生活習慣病予防のために非常に有益な成分といえるでしょう。
幼少期から積極的な摂取を推奨されているミネラルのひとつがカルシウム。骨や歯の構成成分であるにとどまらず、筋肉や血液にも重要な役割を果たしています。
普通春雨100gに含まれるカルシウムの量は10mgです。成人男性1日の推奨摂取量は700〜800mgなので、春雨だけで1日のカルシウム摂取量をまかなうことは難しいのですが、日本人のカルシウムの摂取が不足していることを考えれば、春雨を日常的に食べる価値はあるでしょう。
鉄分もまた、人体の健康維持のために不可欠なミネラルです。鉄分は、血液中の酸素を運搬する働きをするほか、筋肉に酸素を貯蔵するためにも必要な成分です。成人男性ならば、1日に7〜7.5mgの鉄分を摂取することが推奨されています。普通春雨100gが含む鉄分は0.1mgです。鉄分の不足は貧血などを起こす可能性もあるため、意識して摂取する必要があります。
カロリーが低いことでは突出している春雨。その春雨はダイエットに活用できるのでしょうか。GI値(グリセミックインデックス)に注目しても、春雨はダイエット向きの食材といえます。
GI値(グリセミックインデックス)
近年よく耳にするGI値(グリセミックインデックス)。GI値は、その食品が食後にどの程度血糖値を上昇させるか、を数値化したものです。糖尿病患者において、食後の急激な血糖値上昇は心筋梗塞などの重篤な疾病を誘発する可能性があり、食品のGI値が注目されるようになりました。とくに、高血圧や高血糖などメタボリックシンドロームの人は、GI値の低い食品の摂取が推奨されています。
こうした健康上の理由だけではなく、ダイエットの分野でもGI値が重要視されているのは、食後の血糖値の上昇によってインスリンの分泌が増加し、脂肪が蓄積しやすくなるためです。
春雨のGI値は低GIとされる55以下の範疇にあります。したがって、春雨の摂取は食後の急激な血糖値上昇につながりにくいといえます。
【ニョッキ】
ニョッキ“Gnocchi”とはイタリア語で「塊」や「団子」という意味を持つ料理。ジャガイモと小麦粉を合わせて団子にしたショートパスタの一種で、古代ローマ時代から食べられてきたとも言われています。
金曜日は質素な食事をとる風習があったキリスト教において、木曜日は腹持ちのいいニョッキがよく食されていました。そのため今でも、本場イタリアでは馴染みのあるパスタです。もちもちとした食感が魅力で、子供から大人まで楽しめる料理です。
7月13日(土)の夕食メニューを紹介します。
🌟メイン🌟
トンテキ風豚肉炒め
🌟サブメイン🌟
かにのふわふわ真丈
🌟サイドメニュー🌟
花がんもの煮物
ごぼうの生姜炒め
カリフラワーと人参のマリネ
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。