7月11日(木)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/06/20
本日のメニュー
🌟メイン🌟
黒ごま棒棒鶏
🌟サブメイン🌟
お楽しみの1品
🌟サイドメニュー🌟
・新鮮野菜と豆腐のちぎり揚げ
・きんぴら蓮根
・切干ときのこの柚子なます
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
576kcal |
18.6g | 11.3g | 98.8g | 2.2g |
ヘルシー | 405kcal | 12.2g | 7.9g | 70.7g | 1.6g |
☆プチ情報☆
【棒棒鶏】バンバンジー
バンバンジーは旨みの詰まった鶏肉と、さっぱりとしたきゅうりやトマトの口当たりが美味しい中華料理の定番です。濃厚なたれとの相性もよく暑い夏でも食べやすいのが特徴です。バンバンジーのカロリー・糖質は使う材料によって多少の違いがありますが、一般的なバンバンジー1食分で400kcal程度です。このカロリーのほとんどを鶏肉が占めており、皮がついた鶏胸肉・鶏もも肉を使うとカロリー・糖質ともに高くなり、皮なしの鶏胸肉やささみを使うとカロリー・糖質が低くなります。
鶏肉には良質なたんぱく質が含まれます。たんぱく質は三大栄養素のひとつで筋肉・髪の毛・爪・皮膚・血管・内臓を構成する重要な栄養素です。たんぱく質の不足は、筋力や免疫機能が低下を招いて病気になりやすくなるため、普段から意識して摂取することが大切です。鶏肉の中でも鶏胸肉やささみは脂肪が少なく良質なたんぱく質が多く含まれるため、ダイエットにも効果を発揮します。
ナイアシンは糖質・脂質・たんぱく質からエネルギーを作り出すときなどに酵素の働きを助ける効果があり、代謝の向上に役立ちます。
その他にもバンバンジーは野菜を一緒に食べることで、βカロテンやビタミン類、カリウムなどのミネラル類、食物繊維なども摂取できる栄養バランスに優れた料理です。
【れんこん】
れんこんにはビタミンC・カリウム・不溶性食物繊維が含まれています。
ビタミンCはコラーゲンの生成になくてはならない栄養素で、毛細血管や歯、軟骨などを健康に保つ働きがあります。他にも日焼け対策、ストレスや風邪などの病気に対する抵抗力を高める作用もあります。熱に弱いビタミンCですが、れんこんのビタミンCはでんぷんで守られているため、加熱しても壊れにくいとされています。
カリウムはナトリウムと作用し合うことで、細胞の浸透圧を保ったり、体内の水分を保持したりする働きがあります。また、ナトリウムの尿中への排泄を促し、血圧を下げる作用もあります。
不溶性食物繊維は水分を吸収して膨らむことで腸を刺激し、便通を促します。また、大腸内で発酵、分解されてビフィズス菌を増やして腸内環境を整えてくれます。よく噛んで食べたら、食べ過ぎ対策にもなります。
【しめじ】
秋の味覚の一つであるしめじ。しめじは味にクセがなく、和洋中といろいろな料理で食することができます。ダイエット中の方にとってしめじは特にうれしい食材ですね。しめじの噛みごたえが満腹感を与えるだけでなく、低カロリーで栄養価も高く優れています。今回はそんなしめじについて、栄養とその効能についてご紹介します。
しめじにはβグルカンという成分が含まれています。βグルカンは、しいたけなどのきのこ類や酵母に多く含まれる多糖類の一種で、食物繊維の仲間です。βグルカンには、免疫力を高める効能があるため、風邪の予防やガンを抑制する効能などがあります。
食物繊維は栄養素的に野菜や穀物に含まれるイメージがありますが、きのこ類にもきちんと含まれているのですね。
食物繊維には、血中のコレステロールの上昇を抑制する効能があり、動脈硬化の予防に効果があります。また、食物繊維には腸の環境を整える効能もあり、便秘解消にも効果があります。
しめじにはリジンという栄養素が含まれています。リジンは必須アミノ酸の一種で、タンパク質の吸収を促進したり、糖質(炭水化物)の代謝を促すため、疲労回復の効能があります。リジンには、カルシウムの吸収を促す働きや、体の組織の修復や成長を助ける効能などもあります。
しめじには、きのこ類特有のうまみ成分である、グアニル酸が含まれます。グアニル酸は、血小板の凝集を抑制する働きや、血中のコレステロール値を下げる効能があります。
グアニル酸には、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病予防の効能があります。
しめじにはエルゴステロールが豊富に含まれています。エルゴステロールは、しいたけなどのきのこ類に多く含まれ、ビタミンD(ビタミンD2)の前駆体になります。
ビタミンDには、カルシウムやリンの吸収を促がして骨丈夫にします。また、しめじには骨の形成に必要なマグネシウムも含まれます。マグネシウムは健康な骨の維持、糖尿病の予防、高血圧の予防、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患の予防、精神的な不調の予防、エネルギー産生などの代謝を助ける、神経伝達を助けるなど酵素の活性を助ける働きがあります。
7月11日(木)の夕食メニューを紹介します。
🌟メイン🌟
牛焼肉
🌟サブメイン🌟
ホタテ風味フライ
🌟サイドメニュー🌟
チンゲン菜ときのこのバター醤油炒め
かぶと高菜のさっぱり和え
キャベツと水菜のサラダ
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。