5月31日(金)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/04/28
本日のメニュー
🌟メイン🌟
薄切り牛肉のビーフシチュー
🌟サブメイン🌟
海老イカ海鮮カツ・タルタルソース
🌟サイドメニュー🌟
・たっぷり野菜の揚げ餃子
・ひじき煮
・やさしい甘さ!4色お豆のシーザーサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
717kcal |
17.3g | 21.1g | 111.0g | 2.8g |
ヘルシー | 494kcal | 12.3g | 13.1g | 78.9g | 2.0g |
☆プチ情報☆
【牛肉】
ステーキやすき焼き、牛丼などで使われるですが、お肉の中では高価なイメージがあります。そんな牛肉がどのような食材なのか紹介していきます。
牛肉はタンパク質が豊富に含まれています。タンパク質をしっかり摂取すると筋肉量が増え、代謝が上がってカロリーの消費量が増えます。さらに、牛肉はL-カルニチンという栄養素が含まれており、これは体内の脂肪をエネルギーに変換してくれる栄養素です。L-カルニチンを摂取することで体脂肪の蓄積を予防することもできます。
ビタミンB6はタンパク質がエネルギーに代わる時や、筋肉生成時に働くタンパク質との相性が良い栄養素です。ビタミンB12は血の生成に役立つ栄養素のため、貧血の予防などに効果的です。また、脳からの指令を正常に神経に伝える役割も担っています。牛肉を食べれば、1日に摂取するビタミンB12の9割を摂取することが可能です。牛肉に豊富に含まれているナイアシンはビタミンB群の一つで糖質や脂質からエネルギーに変えてくれる成分です。タンパク質の代謝にも関わっており、アルコールの代謝や血液循環を良くする成分です。抗酸化作用もあるため、若返りの効能もあります。亜鉛、鉄分ともに日本人に不足しがちな栄養素なので、牛肉はこの2つを効率よく摂取できる栄養素です。
亜鉛、鉄分には貧血予防はもちろんのこと、疲労回復の効能もあります。さらに牛肉の鉄分はヘム鉄(動物性食品に含まれる)と呼ばれており、非ヘム鉄(植物性食品に含まれる)よりも吸収率が高いので、効率的に鉄分を摂取できます。
【揚げ餃子】
酒のおつまみや夜食にちょっと食べるのに最適なのが揚げ餃子の魅力ですが、揚げ餃子には一体どんなルーツがあるのでしょうか。
そもそも餃子自体は中国から発祥しており、これまでに数多くの国へと文化を広げていきました。中国では漢の時代から食されてきた長い歴史があり、明の時代になってから正式な名称として知られるようになっていったのです。
揚げ餃子自体はまだまだマイナーで広く知られているわけではありませんが、パリパリとした皮の食感を十分に感じられる食べ物の一つであり、中身はジューシーで肉汁の旨みを存分に感じられるところが最大の魅力です。
【ひじき】
ひじきは栄養の宝庫!日本人に不足している栄養素をしっかり補ってくれます。
ひじきの栄養素といえばなんといってもカルシウムと食物繊維。さらに、マグネシウム、カリウム、ヨウ素、ビタミンAなどの栄養も豊富に含まれています。
カルシウムの働きは、骨や歯をつくる、血液の状態を正常にたもつ、神経や筋肉の興奮をおさえてスムーズに動かす、ストレスをやわらげるなどです。吸収されにくいカルシウムですが、吸収率を高めるためには、マグネシウム、ビタミンD、ビタミンC、タンパク質などの栄養を一緒に摂ることです。マグネシウムはひじきにもたっぷり含まれています。だからカルシウムの吸収を助けて、丈夫な骨や歯をつくるサポートをします。
そして体の余分な塩分(ナトリウム)や水分を排出するカリウムも豊富。マグネシウムによる相乗効果も期待できます。β-カロテンはビタミンAに変身する前の形。体内でスタンバイしていて必要なときにビタミンAに変身してはたらきます。ビタミンAのはたらきは、免疫力を高める、皮膚や粘膜を正常にたもつ、抗酸化作用、美肌、美髪、などです。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。