5月18日(土)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/04/24
本日のメニュー
🌟メイン🌟
エビフライ・タルタルソース
🌟サブメイン🌟
鶏肉の八幡巻と大根の含め煮
🌟サイドメニュー🌟
ひじき煮
ごぼうのもろみ炒め
サーモンとカリフラワーの3種チーズシーザーサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
611kcal |
20.3g | 14.6g | 97.0g | 2.1g |
ヘルシー | 430kcal | 13.7g | 10.2g | 69.0g | 1.5g |
☆プチ情報☆
【八幡巻】
「八幡巻き(やわたまき)」とは、ごぼうを主とする野菜を肉やうなぎで巻いて食べる、日本の郷土料理です。本来は、ごぼうをうなぎやどじょうで巻いて食べていたのが始まりとされています。
発祥の地である京都の旧八幡村(現在の京都府八幡市)はごぼうの産地であり、天然のうなぎや、どじょうもよく獲れたことから、八幡巻きと名づけられました。
ごぼうは地中に長くまっすぐ根を張ることから、家の基礎がしっかりと堅固であることを願い、縁起のいい食材として知られています。
そんなごぼうを使う「八幡巻き」は、にんじんやさやいんげんなどを一緒に巻くものが多く、見た目も美しいことから、縁起を担いでおせち料理に使われる料理です。
【大根】
大根は煮物やサラダなど、さまざまな料理に活躍する身近な野菜です。
大根に含まれているのはビタミンB群やビタミンC、カリウム、葉酸、食物繊維などです。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変換するために必要な栄養素です。
そのため糖質をエネルギー源とする脳や神経を正常に機能させるには、ビタミンB1が欠かせません。またビタミンB1は皮膚や粘膜の健康維持をサポートしてくれる成分でもあります。糖質の多い食事を摂取するときなどは、ビタミンB1を含む大根も一緒に摂取すると良い効果が期待できますね。
ビタミンB2は脂質などの栄養素からエネルギーをつくり出すことに関わるビタミンです。その他、成長を促したり皮膚や粘膜を保護したりするはたらきなどがあるため、不足すると成長に悪影響を及ぼしたり、皮膚炎や口内炎、舌炎、口角炎などを引き起こしたりします。脂質を多く摂っている方、口内炎ができやすい方などは摂取を意識したいビタミンですね。
ビタミンB6は主にたんぱく質の「代謝」に関与する物質のサポートをしています。
代謝とは食品に含まれた栄養素が消化・吸収された後、さらに体内で利用できるような物質につくり替える作用のことです。筋トレをしている方などたんぱく質を多めに摂取している方はビタミンB6の需要が高まるため、十分に摂取すべき栄養素です。
その他、ビタミンB6は神経伝達物質やホルモンのはたらきなどにも関わっていることが分かっています。
【しゃけ鮭】
世界の漁獲量の3分の1を日本で消費するという鮭。焼き魚はもちろん、おにぎりやお弁当、お寿司などにも多く使われている魚です。日本人に人気のある魚ということが伺えます。鮭の卵は、「いくら」や「すじこ」として食されているのも有名です。
まず、鮭で注目すべきはアスタキサンチンという栄養です。アスタキサンチンはカロテノイドの一種で、強い抗酸化作用を持ち、細胞の酸化を押さえるため、老化防止やがん、動脈硬化を予防する効果があります。
ビタミンDはカルシウムやリンの吸収を促す栄養です。カルシウムやリンの吸収を促すことで、骨を健康に維持したり、強くしたりする効果があります。また、ビタミンDには血中のカルシウム濃度を一定に保つ働きがあるため、カルシウムの働きである神経伝達や筋肉の収縮をスムーズに行う手助けをします。
ちなみに、鮭と牛乳の組み合わせは効果が絶大です。牛乳にはカルシウムが含まれていますが、乳糖やカゼインペプチドという成分も含まれており、これらの成分が吸収しにくいカルシウムの吸収を高める働きがあります。つまり、カルシウムの吸収率の高い牛乳とそれを促す効果がある鮭は、とっても良い組み合わせなのです。レシピとしては、鮭と牛乳を使ったクリームシチューや鮭と野菜のクリーム煮などがおすすめです。