株式会社ふなやす

5月11日(土)のメニューと栄養価を紹介します。

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5月11日(土)のメニューと栄養価を紹介します。

5月11日(土)のメニューと栄養価を紹介します。

2024/04/21

本日のメニュー

🌟メイン🌟

 牛肉とごぼうの柳川風

 

🌟サブメイン🌟 

 さばの味噌煮

 

🌟サイドメニュー🌟

 ・お麩とわかめの梅おかか和え

 ・卯の花煮

 ・小松菜と水菜のネギもろみ

 

  エネルギー たんぱく質  脂質  炭水化物 食塩相当量
デラックス

607kcal

17.7g 8.9g 111.6g 2.7g
ヘルシー 411kcal 11.4g 6.0g 76.4g 1.9g

 

☆プチ情報☆

 

【牛肉とごぼうの柳川風】

煮込んだ具材を卵でとじた「柳川風」は、江戸時代生まれの「柳川鍋」をアレンジした料理です。甘辛く煮込んだ香り豊かなごぼうは、日本酒ともよく合います。

江戸時代の下町生まれの「柳川鍋」は、ごぼうとドジョウを煮込み、卵でとじる料理でした。「柳川風」とは、ドジョウの代わりに肉や魚を使ったものを指します。

牛肉を使う柳川の作り方は、ごぼうをたっぷり使い、滋味深いごぼうの香りを存分に堪能できます。

 

【さば】

鯖は日本の食文化に深く浸透している魚で、古くから食されてきました。塩焼き、味噌煮、寿司ネタなどとして食卓に登場する人気のある魚です。和食の定番とも言える食材ですね。

鯖に豊富に含まれる栄養に、ミネラルの一種であるセレンが挙げられます。鯖に含まれるセレンは全食品の中でも上位にあたります。鯖のセレンの量は魚類だけでなく全食品の中でもトップクラスの豊富さです。セレンはタンパク質と結合することでカラダに吸収されやすくなる性質を持っている栄養です。セレンの特徴は非常に高い抗酸化作用があることで、がん予防やアンチエイジングの効果が期待されています。

鯖は脂肪酸が豊富で、中でも注目のDHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれています。

DHAは不飽和脂肪酸の一種で、悪玉コレステロールを減らす一方、善玉コレステロールを増やす効果があります。DHAは、アルツハイマー病や認知症を予防したり、血液中の中性脂肪を減らしたりする効果もあり、脂質異常症といった生活習慣病の対策にも有効です。イライラや不安を抑える働きがあり、ストレスの緩和やうつ病の予防といった精神面のケアでも効果が認められています。DHAは生活習慣病の対策やストレスの緩和、認知症の予防など、現代人にとってはとても重要な栄養です。

 

【小松菜】

小松菜に含まれている栄養成分のなかでも注目すべきものは、カルシウム、鉄、葉酸、ビタミンCの4つです。他にも、カリウム、β-カロテン、食物繊維などが含まれています。カルシウム、鉄、カリウムはミネラルの一種で、ミネラルは体内で合成することができないため、食べ物から摂る必要があります。カルシウムは骨や歯を形成するのに必要なミネラルの一種です。カルシウムは、ビタミンDの摂取量や運動によっても吸収率や利用効率が変わります。吸収効率を上げるためには、カルシウムと同時にビタミンDを摂ることと、運動をして骨に適度な刺激を与えることが大切です。

鉄は微量ミネラルの一種で、赤血球のヘモグロビンに多く存在しています。鉄を摂る量が少ないと鉄欠乏性貧血になることもあるので、不足しないよう積極的に摂ることをおすすめします。

 

【ねぎ】

シャキシャキとした食感とピリッとした香味だけでなく、料理に彩りも添えてくれる万能野菜です。ねぎが好きという人も多いのではないでしょうか。

ねぎには、硫化アリルという栄養成分が多く含まれています。硫化アリルは、ねぎの強い香り成分で、血行促進や疲労回復に効能があります。

さらに硫化アリルには抗菌作用と鎮静作用もあることから、昔からねぎには風邪を治す効果があるとされてきました。硫化アリルはビタミンB1と相性が良く、体内への吸収率を高めるので、肉類などビタミンB1を多く含む食品と一緒に調理するのがおすすめです。また、ねぎには美容に良いとされている栄養ビタミンCが多く含まれています。

ビタミンCは、強い抗酸化作用により、細胞のアンチエイジングに効能があります

お肌の細胞の老化を防ぐため、女性が気になる美肌や美白には、欠かせない栄養と言えるでしょう。さらにビタミンCは免疫力強化にも働く栄養なので、風邪をひいたときにはねぎを摂取するのがおすすめです。

ねぎには、ネギオールという栄養が含まれていることが大きな特徴です。

ネギオールには強い殺菌作用があります。胃炎などの原因になるピロリ菌の撃退や、風邪の予防・治療などに効能があります。ネギオールには発汗作用もあるので、風邪をひいたときには熱冷ましの効能も期待できるでしょう。

ねぎには、脂溶性の性質を持つビタミンKも含まれています。

ビタミンKは、血液を固める作用で傷口をふさぐことから、別名「止血のビタミン」と呼ばれる栄養です。

また、ビタミンKは、タンパク質を活性化して骨吸収を抑える働きもあり、老年期の女性に多く見られる骨粗鬆症の予防にも効能がある栄養です。

ねぎの旬は11~2月の冬になります。とれたてのねぎは格別ですので、ぜひご賞味下さい。

 

 

管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。

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