4月14日(日)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/03/24
本日のメニュー
🌟メイン🌟
鶏の塩唐揚げ
🌟サブメイン🌟
豚肉と野菜の山椒炒め
🌟サイドメニュー🌟
・あさりとわかめの酢味噌和え
・ちくわの磯部揚げ
・アスパラとフリッジのナポリタン風サラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
デラックス |
781kcal |
20.3g | 31.7g | 101.5g | 2.2g |
ヘルシー | 512kcal | 13.9g | 18.0g | 71.8g | 1.7g |
☆プチ情報☆
【あさり】
日本では貝類の定番とも言えるあさり。お味噌汁はもちろん、酒蒸し、深川飯、クラムチャウダーなんかにも使われる人気者ですね。日常良く食べる馴染み深い食材です。
あさりの含有量の高いのは鉄分です。次いで、亜鉛やカルシウムといったミネラル、ビタミンB群などを含みます。また、あさりはカロリーと糖質が低い貝類です。生食ができず加熱をしないと食べられない食材です。
あさりには鉄分やビタミンB12といった栄養が多く含まれています。あさりに含まれている鉄分はヘモグロビンの構成成分となり、ビタミンB12はヘモグロビンが合成されるのを助ける補酵素となる働きをします。鉄分、ビタミンB12はいずれも貧血を予防する効能があり、ビタミンB12には肝臓の機能を強化したりする効能もあります。
あさりにはタウリンも豊富に含まれています。タウリンとは、含流アミノ酸の一種で、筋肉や胆汁酸と結合して存在しています。食品ではタコやイカ、牡蠣など魚介類に多い栄養です。タウリンには、肝臓の機能を正常にする効果やコレステロール、血圧を下げる効能もあります。これらの効能から、動脈硬化をはじめとした生活習慣病の予防も期待できます。
【わかめ】
生や乾燥、塩漬けなどがあり海藻類の定番として人気。お味噌汁の具やわかめご飯、海藻サラダなんかにも登場しますね。今回はそんなわかめの栄養と効果を調査しました。
実はこのわかめ、食物繊維やミネラルなどを豊富に含む、優れものだったことが分かりました。体の調子だけでなく美容にも有効な海藻です。
わかめはカリウムが豊富です。その他ナトリウムやカルシウムといったミネラルの種類が多く、ビタミン類や食物繊維も含んでいます。カロリー、糖質がとても低いわかめは、低カロリー低糖質の食べ物です。上のグラフの栄養以外にも、クロロフィル、フコキサンチン、β-カロテンなど抗酸化作用を持つ色素成分も含み、健康や美容の維持に役立ち効果を発揮します。
【フリッジ】
クルクルとらせん状に巻いたパスタ「フジッリ」。そのかわいらしい形をひと目見れば、誰もが良く慣れ親しんだパスタの一種だということが分かるでしょう。
フジッリ(fusilli)はらせん状の形をしたショートパスタの一種で、イタリアの地域によっては「スピラーレ」という呼び名でも親しまれています。日本では、カール、またはカールマカロニなどと呼ばれる場合もありますが、正式名称のフジッリという呼び名も徐々に定着してきました。
フジッリの語源は、らせん状の銃砲身に似ていることから、古いイタリア語でライフルを意味する「fusile」からきているといわれています。その名の通り、フジッリはくるくると巻いた形がソースと良く絡みやすいのが特徴。ほうれん草やトマトソースなどを練り込んだ色付きのタイプもあり、色味を生かしてサラダなどにも使われています。
【ちくわ】
魚のすり身を棒に巻き付けて焼き上げたちくわは、古く日本人に愛されていきました。「豊橋の竹輪」、「出雲の野焼き」など名産品も数多くあります。私たち日本人にとって身近な食材です。
タンパク質は、筋肉や臓器、皮膚、爪、髪など体の主成分となります。また、免疫力の根源である免疫グロブリンや酵素の原料となる働きがあります。筋トレやダイエットなどボディメイクをしている方には必須の栄養素です。
タンパク質を多く含む食品として肉、魚、チーズ、大豆などが挙げられますが、肉やチーズはタンパク質が多く摂れますが、脂質も多く摂れてしまいます。その点、ちくわは脂質がかなり少ないですので、良質なタンパク質を効率よく摂ることができます。
ちくわには鉄分も豊富に含まれています。鉄分はミネラルに分類される栄養素で、鉄欠乏性貧血を予防する効能、エネルギー産生に必要なATPの生成に関与するなどの働き、肺で酸素を取り込んで全身の細胞に酸素を供給する効果などがあります。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。