3月11日(月)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/02/29
本日のメニュー
🌟メイン🌟
粗挽き肉ハンバーグ・照り焼きソース
🌟サブメイン🌟
お楽しみの1品
🌟サイドメニュー🌟
・大豆と平サヤインゲンの柚子胡椒炒め
・竹の子と春菊の生姜昆布和え
・チリポテトサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
ヘルシー |
463kcal |
13.8g | 13.4g | 69.8g | 1.6g |
デラックス | 698kcal | 21.7g | 22.2g | 99.4g | 2.4g |
☆プチ情報☆
【大豆】
ひとくくりに「豆」と言っても、世界中ではさまざまな種類の豆類が食されていますよね。日本でお馴染みの豆と言えば大豆。マメ科に属する一年草で、種子を食用とする穀物の一種です。「畑の肉」と言われるほど非常にタンパク質が多く含まれており、米、麦、粟、稗と並び、五穀に数えられる主要な穀物です。私たちの体に嬉しい栄養成分が豊富なのです。味噌や醤油の主原料として使われる以外にも、豆腐やきな粉など様々な食品に加工されます。
大豆といえば、ダイエット食品としても広く知られている食材ですが、大豆のカロリーが高い理由は、脂質が多いからなのです。しかし肥満を防止するためには、牛肉や豚肉などの動物性タンパク質を減らし、大豆のような植物性タンパク質を増やすことが大切です。お肉やお魚の代わりや、お菓子の代わりに大豆を摂るのはダイエットにも役立つといえるでしょう。
【平さやいんげん】
平たい見た目と青々としたグリーンの色味が特徴で、柔らかい皮とほのかな甘みから美味しいといわれています。さやいんげんには、脂溶性のビタミンのひとつであるβ-カロテンが豊富に含まれています。さやいんげんに含まれているβ-カロテンは、体内で必要に応じてビタミンAとして働く栄養で、緑黄色野菜に多く含まれています。
皮膚や粘膜を健康に保つ効果のほか、視力維持などにも効果があります。また、強力な抗酸化作用があり、活性酸素を抑えて老化や生活習慣病の予防に効果があります。特にパソコンやスマホで目を酷使する方には必須の栄養でしょう。さやいんげんに含まれるカリウムは、体内で細胞間の浸透圧を正常に保つ働きをし、余分な水分の排出を促す効果があります。過剰なナトリウムの排出も行うので、むくみや高血圧などの症状の改善にも効果的です。また、カリウムは正常な筋肉の収縮を促す点から、筋肉がつりやすい人は意識して摂ると良いでしょう。
【たけのこ】
たけのこには栄養素が豊富に含まれています。亜鉛はミネラルに分類される栄養で、酵素の成分となる働きがあります。酵素とはタンパク質の一種でカラダにはなくてはならない物質です。パントテン酸は、3大栄養素の代謝に関わり、エネルギーを生み出す効能があります。また、抗ストレス作用のあるホルモンの分泌を高める効果もあるため、ストレス対策にも有効です。アスパラギン酸はうまみ成分を持つアミノ酸の一種で、疲労回復や体液のバランスを整えるなどの効能があります。
【昆布】
昆布は海の恵みであり、健康にいい栄養素も豊富に含まれている食材です。日本では古くから利用されており、和食には欠かせない食材の一つです。
昆布には、食物繊維、ミネラル、ビタミンなどが含まれていて、特にカルシウム、ヨウ素などのミネラルが豊富であり体に良い食材です。
食物繊維は水溶性食物繊維のアルギン酸、フコイダンが多く含まれています。
アルギン酸やフコイダンは、昆布のヌルヌル成分のもとであり胃では吸収されず、腸へと届きます。そこで余分な栄養素、有害物質を排出する働きがあります。
歯や骨の形成に大切なカルシウムも豊富で100gあたり牛乳の6倍もあり、しらすよりも多く含まれています。煮物などで直接食べればより摂取できます。ヨウ素は、子供にとって基礎代謝を高め、知能や体の発育を促進させる働きがあります。含有量は食品の中でもとても高いのが昆布です。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。