2月12日(月)のメニューと栄養価を紹介します。
2024/01/26
本日のメニュー
🌟メイン🌟
鶏肉と野菜のレモンマリネ
🌟サブメイン🌟
牛肉入り男爵イモコロッケ
🌟サイドメニュー🌟
・ひじき煮
・かぶの高菜炒め
・マカロニサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
ヘルシー |
458kcal |
13.1g | 12.8g | 71.4g | 1.9g |
デラックス | 661kcal | 20.7g | 17.8g | 102.5g | 2.5g |
☆プチ情報☆
【牛肉】
豚肉や鶏肉と比べて脂肪やコレステロールが多く敬遠されがちな牛肉。しかし、健康を維持するためには適度な脂肪やコレステロールも欠かせません。
牛肉には脂肪やコレステロール以外にも豊富な栄養素を含んでおり、健康要素の宝庫と言っても過言ではなく、むしろ女性にとって必要な栄養を含んでいます。
内臓、血液や皮膚、髪や爪などをつくる働きのあるタンパク質。牛肉に含まれるタンパク質には必須アミノ酸がバランスよく含まれています。必須アミノ酸は体内ではつくることができない成分なので、牛肉などを食べて摂取していく必要があるのです。
また、牛肉に含まれる必須アミノ酸は植物性タンパク質よりも消化吸収が良く、タンパク質を摂取するにはベストな食材。熱に強い性質を持っているため、煮ても良し、焼いても良し!どんな調理法にも向いています。タンパク質が不足していると、免疫力が落ちて病気になりやすくなったり、髪がパサついたり皮膚が弱くなってしまうので、積極的に食べましょう。
【じゃがいも】
じゃがいもには、ビタミンC・カリウム・水溶性食物繊維が含まれています。じゃがいもに含まれているビタミンCは、デンプンにより保護されているため、加熱調理中に分解されにくいのが特徴です。ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせない栄養素で、毛細血管や歯を健康に保つ作用があります。また、抗酸化作用があり、老化対策に役立ちますカリウムの主な作用は、ナトリウムとともに細胞の浸透圧を調整すること。また、ナトリウム(塩分)の排出を促し、血圧の上昇を抑える作用があります。食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のふたつにわけられますが、じゃがいもには、どちらも多く含まれています。
水溶性食物繊維は、小腸において栄養素の吸収速度を遅くし、食後血糖値の急上昇を抑える作用があります。
糖質は人間の血液中において、すぐにエネルギーに変換できる「ブドウ糖」として存在しています。とくに脳では多くのブドウ糖がエネルギー源として消費されるため、糖質が不足すると集中力が低下したり、判断力が落ちたりするおそれがあります。
じゃがいもに豊富なビタミンCは、貧血対策に役立つ「鉄」の吸収率を高める作用があります。鉄が豊富な牛肉やあさり、小松菜やほうれん草などと組み合わせて食べるのがおすすめです。また、ビタミンCとビタミンEを同時に摂ることで、それぞれの栄養素がもつ「抗酸化作用」が向上することが明らかになっています。ビタミンEが豊富なブロッコリーやアボカドを摂る際は、ビタミンCが多く含まれるじゃがいもをいっしょに食べましょう。
【ひじき】
ひじきは栄養の宝庫!日本人に不足している栄養素をしっかり補ってくれます。
ひじきの栄養素といえばなんといってもカルシウムと食物繊維。さらに、マグネシウム、カリウム、ヨウ素、ビタミンAなどの栄養も豊富に含まれています。
カルシウムの働きは、骨や歯をつくる、血液の状態を正常にたもつ、神経や筋肉の興奮をおさえてスムーズに動かす、ストレスをやわらげるなどです。吸収されにくいカルシウムですが、吸収率を高めるためには、マグネシウム、ビタミンD、ビタミンC、タンパク質などの栄養を一緒に摂ることです。マグネシウムはひじきにもたっぷり含まれています。だからカルシウムの吸収を助けて、丈夫な骨や歯をつくるサポートをします。
そして体の余分な塩分(ナトリウム)や水分を排出するカリウムも豊富。マグネシウムによる相乗効果も期待できます。β-カロテンはビタミンAに変身する前の形。体内でスタンバイしていて必要なときにビタミンAに変身してはたらきます。ビタミンAのはたらきは、免疫力を高める、皮膚や粘膜を正常にたもつ、抗酸化作用、美肌、美髪、などです。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。