1月31日(水)の★Specialメニューと栄養価を紹介します。
2024/01/11
本日の★Specialメニュー
🌟メイン🌟
五島灘沖海水塩使用!こだわりの唐揚げ
🌟サブメイン🌟
鱈の四川風麻婆あんかけ
🌟サイドメニュー🌟
きのこのもろみ醤油炒め
豆もやしと水菜の青じそ和え
さつま芋の3種チーズのシーザーサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
ヘルシー |
474kcal |
12.7g | 13.9g | 72.6g | 1.5g |
デラックス | 717kcal | 20.5g | 24.5g | 100.8g | 1.9g |
☆プチ情報☆
【五島灘沖海水塩】
恵まれた取水環境からつくられる五島灘の塩。長崎県の西端、五島灘に面した崎戸町の透き通るような海水を原料に作られています。
海の恵みである「にがり」をほどよく含んだ、塩カドのない、まろやかな深い味わいが特徴の塩です。
海水を煮詰めるとドロドロの液状になり、そこから塩を取った時に残る液体が”にがり”です。舐めるとピリッとする苦味がありますが、この苦味成分こそが『マグネシウム』です。もともと海水であるお塩には、本来カリウムやマグネシウム、カルシウムなどの成分が含まれています。
五島灘の豊かな海水から、そうした成分をそのまま損なわない工法で生産されました。
骨や歯を丈夫にするカルシウムの吸収を高めるためには、マグネシウムをバランス良く摂取することが大切だといわれています。五島灘の塩に含まれるにがりは「膜濃縮法にがり」といい、大切な成分はそのまま残し、海の汚染物を透過しない、イオン交換膜法でつくられています。それにより、マグネシウムやカルシウムを含んでいる濃厚なにがりができたのです。
【たら鱈】
たらは、漢字で「魚へんに雪」と書いて「鱈」と表わすように、冬の味覚として人気の白身魚。
鍋物やムニエルなどでおいしくいただけ、さらにかまぼこやはんぺん、魚肉ソーセージなどの原料にもたらは使われています。
たらは脂質が少くとてもヘルシーで、ダイエット中の方にもおすすめの魚です。
たらには、ビタミンB12がとても多く含まれています。ビタミンB12は、葉酸とともに血液を作る効能で知られている栄養。めまいや息切れの原因ともなる貧血予防や改善に非常に効果的です。また、神経細胞内でDNAやRNAを修復するなどの働きで神経機能を正常化する効能もあり、末梢神経の修復も行っています。
たらは、タンパク質も含まれています。タンパク質は、身体のあらゆる組織の形成に必須な栄養で、筋肉や各種臓器・髪・爪・皮膚などを健康に保ちます。また、体内の免疫力を作り出し、代謝に必要な酵素の原料にもなるなど、その効能は多数。健康な生活を送るためには、良質なタンパク質を食材から摂ることが必要です。たらは、ミネラルの一種である栄養素、リンの含有量も豊富です。たらに含まれているリンはカルシウムと結合することで、丈夫な骨や歯の形成を促進します。また、糖質代謝を促して、肝臓や心臓の働きを正常に保つ効能もあります。
リンはカルシウムとバランスよく摂ることで、その効能を最大限に活用できますので、同時に摂取するようにしてみてください。たらに含まれるビタミンDは、血中のカルシウム濃度を一定に保ち、カルシウムやリンの吸収を促して丈夫な骨や歯を作る効能があります。また、骨がスカスカになってしまう骨粗鬆症の予防にも欠かせません。
ビタミンDは食品からの摂取の他にも、日光浴で生成することができる栄養です。たらに含まれるセレンは、ガン予防や老化防止に効能があるとされるほどの強い抗酸化作用が特徴的な栄養素。さらに、セレンは体内に存在するヒ素・カドミウム・水銀などの有毒物質を体外に排出する解毒作用もある栄養です。セレンは通常の食生活では不足することはありません。たらの他にも、鰹節やあん肝にも含まれています。たらは、ミネラルの一種ヨウ素を含むことも注目です。
ヨウ素は、甲状線ホルモンの主成分となって、3大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)の代謝を促す効能があります。さらに、細胞の生育や脳の発達にも必要なため、特に成長期の子どもには必要な栄養と言えるでしょう。
たらは、口がとても大きい魚としても知られています。たらの主食は小魚・甲殻類・貝ですが、口が大きいことと比例してとてもたくさん食べることから「たらふく食う」という言葉の由来になりました。
脂質が少なくヘルシーな魚ですから「たらふく食べたい」大食漢の人にもピッタリです。
【麻婆】
『麻婆』とは「顔にあばたがあるおかみさん」という意味です。この「顔にあばたがあるおかみさん」は麻婆豆腐の生みの親・陳劉氏を指します。麻婆豆腐は、陳劉氏が夫の経営する飲食店であり合わせの材料から作った料理が元祖と言われています。その陳劉氏の顔にあばた(麻点)があったため「麻婆豆腐」と呼ばれるようになりました。ちなみに、陳劉氏が麻婆豆腐を生み出したのは1874年頃、四川省の成都と言われています。
日本では明治7年です。中国で誕生してからまだ150年ほどしか経っていないのです。
中国語では「麻婆豆腐」の「マーボー(mabo)」は濁らず「マーポー(mapo)」と言います。
麻婆には豆腐を別の食材に変えた「麻婆茄子」・「麻婆春雨」があります。
辣味とは唐辛子の辛さを表す言葉です。ちなみに『ラーウェイ』の他にも『らつみ』という呼び名があります。辣味の特徴はヒリヒリする唐辛子の辛さ。麻婆豆腐の赤みがかった色の元でもあります。麻味は花椒(かしょう・ホアジャオ)の辛さを表す言葉です。
ちなみに『マーウェイ』だけでなく『まみ』という呼び方もあります。麻味の特徴は花椒のビリビリ痺れるような辛さ。唐辛子の辛さとはまた別物の、舌が痺れる辛さです。
【さつまいも】
秋が旬で、おやつにもおかずにも食べられるさつまいも。ほくほくとした食感や甘さが魅力的で、煮物や天ぷら、焼き芋やスイーツまで幅広く料理に使うことができます。
芋類は炭水化物が多い食べ物で、食物繊維源としても注目される食材です。その他にも、ビタミンEやB6、カリウムなどを比較的多く含んでいます。
食物繊維とは、私たち人間の持つ消化酵素では消化することができない食べ物の中の成分のことです。栄養学的な分類では、炭水化物に分類され、炭水化物は食物繊維と糖質で構成されています。食物繊維には2種類あり、水に溶けない不溶性食物繊維と、水に溶ける水溶性食物繊維のことです。さつまいもには、その両方が含まれています。
ビタミンEは、油に溶ける脂溶性食物繊維のひとつです。ビタミンEは栄養学の分類ではトコフェロールと呼ばれていて、トコフェロールには何種類かあるのですが、ビタミンEと呼ばれるのは「αトコフェロール」のみです。抗酸化作用があることで、体内の細胞の酸化による老化やLDLコレステロールの酸化による動脈硬化の予防などに役立ち、老化と関係する疾患を防ぐ効果が期待されています。
ビタミンCは、水に溶ける水溶性ビタミンのひとつです。ビタミンEと同じく抗酸化作用をもつだけでなく、コラーゲンの合成の過程に必要な栄養なので、皮膚や粘膜の健康に欠かせません。ビタミンCが不足すると、美肌を作ることはできません。精神的なストレスはもちろん、睡眠不調や疲労感を抱えている人は、より多くのビタミンCが消費されてしまうので、ストレス解消にも欠かせない栄養です。
葉酸は水溶性ビタミンで、ビタミンB群の仲間です。私たちの体の細胞の合成に必要なDNAや核酸と呼ばれる細胞内の物質を作るのに欠かせない栄養素です。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたい