1月11日(木)のメニューと栄養価を紹介します。
2023/12/28
本日のメニュー
🌟メイン🌟
粗挽き肉ハンバーグ・5種果汁の大根おろしソース
🌟サブメイン🌟
お楽しみの1品
🌟サイドメニュー🌟
わかめとネギのサクサク醤油炒め
豆もやしと枝豆の中華ナムル
さつま芋とかぼちゃのナッツサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
ヘルシー |
506kcal |
12.6g | 17.3g | 73.1g | 2.1g |
デラックス | 768kcal | 19.6g | 29.2g | 103.7g | 2.9g |
☆プチ情報☆
【わかめ】
生や乾燥、塩漬けなどがあり海藻類の定番として人気。お味噌汁の具やわかめご飯、海藻サラダなんかにも登場しますね。今回はそんなわかめの栄養と効果を調査しました。
実はこのわかめ、食物繊維やミネラルなどを豊富に含む、優れものだったことが分かりました。体の調子だけでなく美容にも有効な海藻です。
わかめはカリウムが豊富です。その他ナトリウムやカルシウムといったミネラルの種類が多く、ビタミン類や食物繊維も含んでいます。カロリー、糖質がとても低いわかめは、低カロリー低糖質の食べ物です。上のグラフの栄養以外にも、クロロフィル、フコキサンチン、β-カロテンなど抗酸化作用を持つ色素成分も含み、健康や美容の維持に役立ち効果を発揮します。
【枝豆】
枝豆といえば、お酒のおともの定番メニュー。ビールのおつまみなどで、よく目にする食材です。彩りや風味もいいので、お子さんのお弁当のおかずにもピッタリです。重宝されているお母さんも多いのではないでしょうか?
枝豆で注目する栄養はビタミンB1、葉酸です。また、食物繊維やカリウムなどのミネラルも多く、タンパク質は野菜類の中では豊富で、これもまた注目の成分です。
大豆がタンパク質を多く含むことは、よく知られていますよね。その大豆を成熟する前に収穫したものが、枝豆です。大豆と同じく枝豆にはタンパク質が豊富に含まれていますが、注目すべきはその中の成分メチオニンの効能です。メチオニンは、アルコールの分解を促して二日酔いを防いでくれるという、嬉しい効能があるのです。アルコールを摂取すると肝臓内メチオニンが大量に消費されますが、枝豆を食べることでメチオニンが供給されるため、アルコール分解を促して肝臓をサポートしてくれるのです。
枝豆は緑黄色野菜として分類されるほど栄養満点で、とくにビタミンB1は、消化液の分泌を促す効能を持ち、糖質をエネルギーに変えるのを助けたりしてくれます。その結果、スタミナ不足の解消や疲労回復に一役買ってくれるのです。カリウムの効能は、身体の中の塩分(ナトリウム)を分解し、外へ排泄してくれることなので、高血圧を抑える効果が期待できます。加えて利尿作用もあるため、身体の水分量をうまく調節し、むくみ対策にも効果的です。他にも体に欠かせない栄養素である葉酸、鉄分が含まれています。葉酸も鉄分も貧血の予防に関わり、造血の効能があります。また枝豆に豊富なタンパク質も貧血には必要な栄養です。貧血になりやすいなど、鉄分が不足しているなと感じたら枝豆を食べることをおすすめします。
【ナムル】
韓国料理と聞いて、どんな料理をイメージしますか。キムチやトッポギ、ビビンバなどは日本人にも人気の料理でしょうか。でも「ナムル」も韓国料理の定番といえるのです。
「ナムル」とは、野菜や山菜、野草などを茹でて、ごま油や塩、にんにくなどで味付けした韓国料理です。韓国では家庭でもよく作られる一品で、豆もやしやホウレン草、人参など、さまざまな食材で作ることができます。
ナムルは「野(ナ)」と「物(ムル)」が組み合わさった言葉で、「野物(野菜)」という意味があるようです。地域や季節によってナムルの種類は異なり、豆もやしの「コンナムル」をはじめ、大根の「センナムル」、ほうれん草の「シグムチナムル」、ぜんまいの「コビナムル」、ナスの「カジナムル」もよく食べられます。ナムルの種類は実に豊富で、ナムルにならない野菜はないともいわれています。韓国の家庭の冷蔵庫には常に数種類のナムルが常備されているようです。
日本では料理をよく混ぜて食べるという文化がありませんが、韓国のナムルは混ぜることでおいしさがアップする料理です。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。