1月8日(月)のメニューと栄養価を紹介します。
2023/12/24
本日のメニュー
🌟メイン🌟
三元豚の豚カツ
🌟サブメイン🌟
ほぐし鶏ときのこの豆乳味噌煮
🌟サイドメニュー🌟
水菜のビビンバナムル
サクサク醤油ニョッキ
キャベツと枝豆のサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
ヘルシー |
463kcal |
13.9g | 11.3g | 72.8g | 1.8g |
デラックス | 679kcal | 22.1g | 18.5g | 100.3g | 2.2g |
☆プチ情報☆
「三元豚」
三元豚は、3種類の品種を掛け合わせた豚のことで、「三元交配豚」とも呼ばれています。
三元豚はおいしい豚をリーズナブルに食べていただけるように、長年に渡って多くの生産者が努力をしてきた結果、3種類の品種を掛け合わせることでそれぞれの長所を活かした豚を生み出し、バランスのとれた良質な豚肉の安定供給を実現できる方法として生み出されました。消費者にとっては、おいしく品質の高い豚肉選びの指標になっています。
【ニョッキ】
ニョッキ“Gnocchi”とはイタリア語で「塊」や「団子」という意味を持つ料理。ジャガイモと小麦粉を合わせて団子にしたショートパスタの一種で、古代ローマ時代から食べられてきたとも言われています。
金曜日は質素な食事をとる風習があったキリスト教において、木曜日は腹持ちのいいニョッキがよく食されていました。そのため今でも、本場イタリアでは馴染みのあるパスタです。もちもちとした食感が魅力で、子供から大人まで楽しめる料理です。
【枝豆】
枝豆といえば、お酒のおともの定番メニュー。ビールのおつまみなどで、よく目にする食材です。彩りや風味もいいので、お子さんのお弁当のおかずにもピッタリです。重宝されているお母さんも多いのではないでしょうか?
枝豆で注目する栄養はビタミンB1、葉酸です。また、食物繊維やカリウムなどのミネラルも多く、タンパク質は野菜類の中では豊富で、これもまた注目の成分です。大豆がタンパク質を多く含むことは、よく知られていますよね。その大豆を成熟する前に収穫したものが、枝豆です。大豆と同じく枝豆にはタンパク質が豊富に含まれていますが、注目すべきはその中の成分メチオニンの効能です。メチオニンは、アルコールの分解を促して二日酔いを防いでくれるという、嬉しい効能があるのです。アルコールを摂取すると肝臓内メチオニンが大量に消費されますが、枝豆を食べることでメチオニンが供給されるため、アルコール分解を促して肝臓をサポートしてくれるのです。
枝豆は緑黄色野菜として分類されるほど栄養満点で、とくにビタミンB1は、消化液の分泌を促す効能を持ち、糖質をエネルギーに変えるのを助けたりしてくれます。その結果、スタミナ不足の解消や疲労回復に一役買ってくれるのです。カリウムの効能は、身体の中の塩分(ナトリウム)を分解し、外へ排泄してくれることなので、高血圧を抑える効果が期待できます。加えて利尿作用もあるため、身体の水分量をうまく調節し、むくみ対策にも効果的です。他にも体に欠かせない栄養素である葉酸、鉄分が含まれています。葉酸も鉄分も貧血の予防に関わり、造血の効能があります。また枝豆に豊富なタンパク質も貧血には必要な栄養です。貧血になりやすいなど、鉄分が不足しているなと感じたら枝豆を食べることをおすすめします。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。