1月3日(水)のメニューと栄養価を紹介します。
2023/12/23
本日のメニュー
🌟メイン🌟
豚肉の生姜焼き
🌟サブメイン🌟
白身魚フライ~カレーソース~
🌟サイドメニュー🌟
竹の子と明太子の高菜炒め
つくねの和風あん
ツナとコーンのシーザーサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
ヘルシー |
504kcal |
15.3g | 17.1g | 70.7g | 2.0g |
デラックス | 715kcal | 22.9g | 24.2g | 99.0g | 2.7g |
☆プチ情報☆
【豚肉】
豚肉には良質な栄養素であるタンパク質が多く含まれます。
タンパク質はみなさんご存知の通り、カラダのあらゆる組織を作る栄養で、筋肉や臓器、皮膚、髪、爪などを形成します。「タンパク質=筋肉」というイメージが強いかと思いますが、臓器や皮膚、髪、爪など私たちのカラダのあらゆる組織をつくるという認識に改めてみて下さい。
タンパク質を多く含む豚肉の部位(100gあたり 焼きで比較)
ヒレ 赤肉…39.3g
もも 皮下脂肪なし…30.2g
ロース 脂身つき…26.7g
豚肉は、どの部位にもある程度のタンパク質を含んでいますが、ヒレやももなどの赤身肉に多いのが特徴です。ヒレやももなどの赤身肉には、良質なタンパク質が含まれています。脂質が少ないためダイエット中の方や筋肉トレーニング中の方にもおすすめの部位です。また、豚肉には疲労を回復させる効能もありますので、筋トレ後の筋肉疲労の回復にも役立ちます。
ビタミンB1は、炭水化物をエネルギーに変える過程での酵素の働きを促す効能があります。ビタミンB1が不足すると、酵素をエネルギーに変える働きが鈍るため、疲労感や倦怠感を覚えます。ビタミンB1を摂取することで、こうした酵素の働きを促し、疲労や倦怠感を予防する効能が期待できます。そのため、ビタミンB1は夏バテ対策にも効果的です。
【たけのこ】
たけのこには栄養素が豊富に含まれています。亜鉛はミネラルに分類される栄養で、酵素の成分となる働きがあります。酵素とはタンパク質の一種でカラダにはなくてはならない物質です。パントテン酸は、3大栄養素の代謝に関わり、エネルギーを生み出す効能があります。また、抗ストレス作用のあるホルモンの分泌を高める効果もあるため、ストレス対策にも有効です。アスパラギン酸はうまみ成分を持つアミノ酸の一種で、疲労回復や体液のバランスを整えるなどの効能があります。
【ツナ】
ツナはサラダやパスタ、おにぎりと、使い勝手のいい食品です。主役になったり、脇役になったりとクセのない味で幅広い活用ができます。ツナにはタンパク質、ビタミンB2、鉄分、ナトリウム、亜鉛、ビタミンE、脂質には必須脂肪酸のDHAとEPAが含まれています。マグロ(ビンナガ、キハダ)はツナ缶に加工した方が、EPAの含有量が高くなります。DHAやEPAの効能は、血液をサラサラにするなど、血液や血管の健康に関わるほか、学習能力を高める効能が期待されています。脳の神経の保護や再生、脳細胞の活性化をすると言われ、このような効能は記憶力や判断力、注意力なども高めるとして、成長期のお子さんのみならず幅広い年齢の方に必要な栄養です。
タンパク質の効能は筋肉や肌、臓器など私たちの体を作ることで有名ですが、免疫力のアップや血管や血液、酵素を作るなど様々な効能を持つ栄養です。タンパク源はお肉がメインに考えられますが、魚からは良質な脂質も一緒に摂れるので、魚からもタンパク質を摂るように心がけたいですね。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。