12月15日(金)のメニューと栄養価を紹介します。
2023/11/30
本日のメニュー
🌟メイン🌟
チャーシューと彩り野菜の焼肉タレ炒め
🌟サブメイン🌟
白身魚フライ・柚子胡椒風味
🌟サイドメニュー🌟
鶏真丈の出汁醤油
スナップエンドウと人参のマヨネーズ和え
山芋とわかめのピリ辛サラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
ヘルシー |
454kcal |
13.4g | 13.1g | 67.7g | 2.4g |
デラックス | 655kcal | 19.1g | 20.0g | 94.7g | 3.1g |
☆プチ情報☆
【チャーシュー】
広東省の伝統的な豚肉料理であるチャーシューは、豚のブロック肉を専用の調味液に漬けてから炙り焼きにして作ります。一般的には表面はパリッとして中はジューシーな食感です。日本でチャーシューというと煮込んで作ることが多いですが、これは醤肉という別の中華料理をベースにしています。一般的には焼豚ではなく煮豚を指すことが多いです。煮豚は豚のブロック肉をタコ糸などで縛ってから、醤油・みりん・酒・香味野菜などと一緒に煮込んだ料理のことで日本ではラーメンのトッピングとして有名であるほか、炒飯や肉まんなどの具材としても使われることも多いです。
【真丈】
しんじょは漢字で書くと「真薯」「真丈」「糝薯」「真蒸」「粉薯」「しんじょう」と表記されることがあります。「真」は魚のすり身を表します。
安土桃山時代または江戸時代から食べられていた記録があり、古くから和食料理のひとつでした。また全国各地で食べられていますが、地域によって呼び方や具材、調理法に特色があります。
和食の定番として料理店やおせちにも登場するしんじょ、そのなかで最も知られているのが「海老しんじょ」でしょう。ふわふわなしんじょの中にぷりぷりの海老の食感がたまらない料理です。その他にも鯛のしんじょ、鱧しんじょ、鶏肉のしんじょなど具材によって様々な味や食感が楽しめます。また具材を刻んで成形するだけではなく、椎茸につめたり蛤につめたりして加熱したしんじょ、野菜や煮卵を入れ込んだしんじょ、錦糸卵をまぶしたしんじょなどアレンジが豊富なのも魅力です。
【スナップエンドウ】
スナップエンドウとは、絹さややグリーンピースといったエンドウの一種で、さやと豆の両方を一緒に食べられるように改良された野菜です。1970年代後半にアメリカから導入された比較的新しい野菜で、成長しても肉厚のサヤは柔らかく、実(豆)が熟しても軟らかい、シャキッとした歯触りと豆の甘みが強いのが特徴です。
スナップエンドウの栄養の中で注目するのは、ビタミンCです。スナップエンドウのビタミンCは、実はキャベツよりも多いのが特徴のひとつです。食物繊維やビタミンB1、ミネラル類も含み、炭水化物も量を含みます。
ビタミンCの効能には、美白や肌のハリを保つ美肌効果が期待されています。抗酸化作用を持ち、紫外線によって発生するメラニン色素の生成を抑える作用や、コラーゲンの合成を促進する効能が、シミやソバカスを予防して肌のたるみを防ぎます。また、ストレスに適応するホルモンの合成にも関わるので、ストレスの緩和にも重要な栄養です。β-カロテンは体内でビタミンAに変化して皮膚や粘膜の健康を維持する効能があります。そして、抗酸化作用があるので、ビタミンCとの相乗効果でより抗酸化力が高められます。動脈硬化を防いで心臓病の予防などの効能も期待されています。
管理栄養士さんが考えた献立です。ゆっくり味わって健康に気を付けたいですね。