10月26日(木)のメニューと栄養価を紹介します
2023/10/10
本日のメニュー
🌟メイン🌟
北海道産玉葱&牛乳使用!ベーコンのオニオンクリーミーコロッケ
🌟サブメイン🌟
タンのネギ塩レモン炒め~瀬戸内レモン~
🌟サイドメニュー🌟
鶏真丈(しんじょ)の出汁醬油
ごぼうとパプリカの生姜炒め
店主お勧めのサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
ヘルシー |
417kcal |
12.8g |
12.6g | 72.9g | 2.4g |
デラックス | 696kcal | 19.2g | 40.9g | 111.4g | 3.5g |
☆プチ情報☆
「玉ねぎは淡路島と北海道では違いがこんなにある!」
日本の玉ねぎ生産量は北海道が1位で兵庫県(淡路島)は3位となっています。
淡路島の玉ねぎの特徴
淡路島の玉ねぎの味や特徴は「柔らかく甘みがある」です。糖度が10度以上あり、フルーツならスイカと同レベルです。
では、なぜ淡路島産の玉ねぎは糖度が高さには幾つかの理由があります。
1.栽培期間の長さ。通常はたまねぎを作るのには4か月かかるのですが、6か月かけてじっくりと栽培しているため、味が熟成されるのです。
2.何度も交配、品種改良を繰り返してできたのが甘いたまねぎ「もみじ3号」です。この種類は病気や害虫に強く、貯蔵性が良い上に、苦みが少なくおいしい玉ねぎ。
3.気候の影響もあります。淡路島は玉ねぎを植える時期と収穫する時期に、雨が少ない気候なので作業性が良く、引き締まった玉ねぎが収穫されやすいのです。
4.作業工程では、収穫した後に「玉ねぎ小屋」に吊るし、乾燥・熟成させることでさらに甘みを高めています。
北海道の玉ねぎの特徴
北海道の玉ねぎは「堅くて辛みがある」のが特徴ですので、地元の人たちは生で食べるということはしません。
北海道で最も多く生産されている玉ねぎは「スーパー北もみじ」と言われている品種です。貯蔵性に優れているので、収穫後長期間保存することが可能で、10月に収穫し出荷は4月まで続く、長期にわたって販売可能な品種です。北海道産玉ねぎの特徴は加熱するほど甘みが増していく事・熱しても形が崩れにくい事から、料理には非常に相性が良いのが特徴です。
玉ねぎの辛さの原因は「硫化アリル」という成分です。玉ねぎを切ると放出され、目に入るとしみて涙を引き起こします。この辛味成分は玉ねぎ自身が害虫から身を守るために発しているということが最近わかってきました。害虫だけじゃなく、人間もやられてしまいます。
硫化アリルの効果
1.コレステロールの代謝を促進し、血栓(けっせん)ができにくくする効果があります。血栓は動脈硬化や高血圧、糖尿病の原因となるので、血管の中には作らないようにしたいところです。
2.疲労回復や精神安定にも効果が認められており、豚肉や大豆と一緒に食べると予防につながると言われています。
玉ねぎ料理には淡路島、北海道のどっちがいい?
淡路島産、北海道産は味や特性が違うので、当然、適している料理も違ってきます。淡路島産の玉ねぎは甘みがあるのでサラダ、肉じゃがといった甘みが必要な料理に使用するとよいでしょう。
北海道産の玉ねぎは熱すると甘み成分が出てくるので、焼き料理や炒め料理に向いています。ビーフシチュー・カレーライス・オニオンスープがおすすめだそうです。
どちらを選ぶのかを迷った時には、料理によって使い分けるのも1つかもしれませんね。