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10月21日(土)のメニューと栄養価を紹介します

10月21日(土)のメニューと栄養価を紹介します

2023/10/06

本日のメニュー

🌟メイン🌟

 鶏肉とアボガドの瀬戸内レモンぺペロン

 

🌟サブメイン🌟 

 お好み焼き風たっぷりお肉の包み揚げ

 

🌟サイドメニュー🌟

 なすとピーマンの生姜炒め

 春菊のゆず風味和え

 かぶと水菜の梅サラダ

 

  エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量
ヘルシー

467kcal

11.0g 26.1g 69.8g 1.9g
デラックス 686kcal 16.7g 34.2g 100.0g 2.5g

 

☆プチ情報☆

「お好み焼きの歴史」

  お好み焼きの原型は、奈良時代に遣唐使・吉備真備(きびの まきび)が持ち帰ったとされる「煎餅(せんびん)」です。小麦を砕いて粉にし、水に溶かして鉄板の上で焼く煎餅は、具材は乗っていないものの、その原料や作り方からお好み焼きの祖先とみるのが定説です。

 安土桃山時代に入ると、煎餅は千利休の手によって進化を遂げます。砂糖や山椒味噌などを塗り、くるみなどを載せロールケーキのように巻いた「麩の焼き」は、お茶菓子としてお茶会などでふるまわれました。ここで小麦の生地がおやつとして楽しまれるようになり、お好み焼きのルーツである「文字(もんじ)焼き」の土台が出来上がったと考える人もいます。

 江戸時代末期には、水に溶かした小麦粉を鉄板で焼いた料理として文字焼きが誕生。明治時代の半ば~終わり頃に主に駄菓子屋の店頭などで楽しまれていました。この時期から生地に野菜なども入れるようになっていきます。

 やがて、持ち帰れる文字焼きとして、硬めの生地を焼き上げた「どんどん焼き」が登場。遅くても大正時代にはすでに流通していた様子。半月状に折り曲げたり、箸に巻いた生地の上に、とろろ昆布やネギ、さらに昭和初期頃にはウスターソースなどがかけられたどんどん焼きは、全国各地で子供のおやつや縁日などで楽しむ料理としてとらえられ大ブームを巻き起こします。生地の上に具材を載せるという形式は、現在の広島流お好み焼きにも色濃く表れていますね。

 どんどん焼きは食料不足が続いていた戦後、アメリカからの食糧支援として届けられた小麦粉を活用でき、かつ鉄板一枚でも作れる手軽な料理として、再び注目を集めます。少しでも満腹感を得るため、細かく刻んだキャベツを生地に入れて焼くように。大阪や広島などではそれぞれ独自のアレンジが加えられるようになり、各地でお好み焼きは主食として扱われるようになっていきました。

 お好み焼きにマヨネーズをかけるようになったのも戦後になってから。1946年に、大阪のとあるお店が使い始めたのがきっかけだとされ、1952年には「どんどん焼き」から「お好み焼き」と呼ばれるようになるなど、戦後を境にお好み焼きをとりまく環境は目まぐるしく変化していったそうです。

 

 国民食として定着したお好み焼きが、今日は「お好み焼き風たっぷりお肉の包み揚げ」がメニューとして登場します。どんな料理になっているのか楽しみですね。ぜひ、召し上がって下さいね。

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