9月16日(土)のメニューと栄養価をお知らせします
2023/09/02
本日のメニュー
🌟メイン🌟
玉葱ソースのメンチカツ
🌟サブメイン🌟
鶏肉と根菜の筑前煮
🌟サイドメニュー🌟
大根とピリ辛コチジャン煮
ヤングコーンの甘辛炒め
マカロニサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
ヘルシー | 482kcal | 12.0g | 26.7g | 70.0g | 2.0g |
デラックス | 722kcal |
18.9g |
36.4g | 101.0g | 2.8g |
☆プチ情報☆
「筑前煮の語源と使われる具材の意味」
筑前は、現在の福岡県北部・西部の旧国名で、一般的な甘煮とは異なり、れんこん、里芋、ごぼう、椎茸、人参、こんにゃく、くわい、鶏肉等を、鍋の中に入れて油で炒め、和風調味料(醤油、みりん、酒、砂糖)で味付けし煮込んだ料理となります。それが全国に広まったことから筑前煮と呼ばれるようになりました。
「具材の意味」
れんこん、にんじん、こんにゃくのように、名前に「ん」がつく食材が多いことから、「運」が付く縁起物と考えられています。また、食材の一つ一つにも意味が込められています。
・れんこん:先が見通せるようにという意味を持っています。
・ごぼう:たたきごぼうと同様に、黒の瑞鳥(ずいちょう)に似ているため、豊作の願いが込められています。
・椎茸:亀に見立てて「長寿」の意味があります。
・にんじん:梅型にくり抜いておめでたい「梅」を表しています。
・こんにゃく:手綱こんにゃくとすることで、心を引き締める、戦に備える、縁を結ぶ。
・くわいは、茎の先に芽が出ていることから「芽が出る」。すなわち「めでたい」と音が重なっています。
また、その芽が大きいことから、出世祈願の縁起物としても扱われています。
普段はあまり意識せず食べておられかもしれませんが、様々な想いが詰まった料理である事が分かりますね。