9月15日(金)のメニューと栄養価をお知らせします
2023/09/02
本日のメニュー
🌟メイン🌟
海老カツ・瀬戸内塩レモンソース
🌟サブメイン🌟
鶏肉と明太子のマッシュ里芋おかず
🌟サイドメニュー🌟
タコ入り!海鮮チジミ
わかめとネギのサクサク醤油炒め
カリフラワーとブロッコリーの黒胡椒ドレッシングサラダ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
ヘルシー | 439kcal | 12.0g | 10.9g | 71.6g | 2.2g |
デラックス | 644kcal |
18.3g |
16.6g | 103.2g | 3.0g |
☆プチ情報☆
「瀬戸内レモンの歴史」
国内におけるレモン生産量の80%以上を担っているのは広島県と愛媛県。
これほどまでにレモンの生産が瀬戸内海周辺の地域に集中してしまう理由は、瀬戸内海周辺の地域特有の風土にあります。
瀬戸内海周辺の地域で育ったレモンが他の地域に比べて「特別」というよりむしろ、「瀬戸内周辺でしか国産レモンを育てることができない」、というのが本当のところ。
その始まりは明治31年に和歌山県から広島県へネーブルの苗木を購入した際、混入していたレモンの苗木を3本試しに植えてみたのが始まりといわれ、100年以上の歴史がある広島の農産物です。瀬戸内海の温暖かつ台風の襲来が少なく,雨の少ない気候がレモンの栽培に非常に適していた為、瀬戸内地域で一気に栽培が広りました。
では、なぜ近年改めて有名となった理由は、一時期は外国産のレモンの輸入が自由化されたことにより、国内レモンの需要が激減した時期もあり、瀬戸内などをはじめとするレモンの影が薄くなっていたということが言えると思います。
そんな中、国内産の農産物を求める消費者のニーズの高まりと、昨今の町おこしブームに乗り、瀬戸内の地域おこしで自治体などが頑張った結果、瀬戸内レモンの価値が高まり全国的に有名なレモンとなることができたそうです。
どんな動植物も、その地域だからこそ育まれる命がある事が分かりますね。